17 5月

2017年度(平成29年度)府中市議会 議長、委員会構成決まる

今朝(17日)はJR北府中駅で、からさわ地平都議予定候補とあいさつ、午前10時から府中市議会臨時議会に出席。昨日と今日の2日間、府中市議会では議長人事はじめ、委員会人事を決定しました。

議長には小野寺淳議員(市政会)、副議長には奈良崎久和議員(公明党)が任命されました(共産党議員団は議長に目黒重夫議員、副議長は服部ひとみ議員に投票)。また4つの常任委員会と3つの特別委員会はじめ、各審議会委員の議員枠なども決まりました。

私は常任委員会では2年間務めた厚生委員会から、新年度は文教委員会に所属、また特別委員会は基地等跡地特別委員会の委員になり、同特別委員会では副委員長の任務に就くこととなりました。共産党議員団では、目黒重夫議員が総務委員会と再開発特別委員会、赤野秀二議員が建設環境委員会と市庁舎特別委員会、服部ひとみ議員が厚生委員会と基地等跡地特別委員会に所属となりました。

私が副委員長を務める基地等跡地特別委員会は、浅間町の基地留保地の活用を主なテーマとする委員会であり、今後の府中市の街づくりにとって重要な委員会でもあります。新たな気持ちで奮闘する決意です。

15 5月

「保育士サービス残業常態化・・予算や制度、幼稚園手本に」(東京新聞)

今朝(15日)は西武線多磨駅であいさつ、夜は選対会議を予定。さて今朝の東京新聞の暮らし面(11面・5段囲み記事)に、保育士さんの仕事の勤務超過について記事が掲載されています。保育士さんはサービス残業、自宅へのもちかえり仕事が常態化しているのはこれまで指摘されてきましたが、記事では「運営費となる国や自治体からの補助金が上積みされて各園の保育士が増えない限り、保育士は約8時間お勤務時間中、ずっと子どもたちをみる保育業務しかできないのが実態」と書いています。記事では名古屋市の私立認可保育所の実態をとりあげ、休憩時間もとれずサービス残業の早出残業や土日も勤務せざるえない保育士さんの勤務実態が書かれています。

私も2015年の12月定例議会の一般質問で、公立保育所の超過勤務の実態を告発し、改善策を迫りました。私が伺った保育士さんの職場も過酷な実態でしたが、これが私立認可保育所や認可外保育所、認証保育所であったら、想像を超える過酷な勤務実態だろうと推察しました。いま、政府による「働き方改革」が叫ばれていますが、先日ブログでも紹介した教員の過酷な勤務とあわせて、幼児の大切な命を預かる保育士さんの勤務実態についても、今後も調査していきたいと思います。

14 5月

「府中文化村」が結成3周年記念パーティー開催

昨日(13日)、府中文化村の結成3周年記念のパーティーが、ホテルコンチネンタルで開催され、100人以上の参加者が集いました。同会はこれまで府中市内で様々な活動をされてきた青年・市民の方々が、自主的に民間の任意団体として会を発足させ、結成以来毎月1回やすむことなく、定例の学習会や研究会などのつどいを開催されてきたそうです。

同会の中心メンバーは30代から50代ぐらいの方々が中心で、杉村康之市議(民進)もメンバーの一員として参加されており、意欲と活力にあふれた雰囲気を感じました。私は今回初めて同会の集まりに参加させていただきましたが、府中市内にある様々な団体があるなか、個人個人が集い、これだけ意欲的な活動をされている民間の任意団体は、ないのではないでしょうか。

私も今後、地域の自治会活動をはじめ、こうした民間団体の方々とも交流を深めていきたいと思っています。

13 5月

「教員の時間外 上限規制 ネット署名2万人超」(東京新聞社会面)

今日(13日)の東京新聞社会面に、学校教員に時間外労働の上限規制を設けるよう、政府に要望するネット署名が短期間で2万人超集計されたとの記事があります。記事では「樋口修資(ひぐち のぶもと)・明星大学教授が『教員の働き方を問い直さなくて、学びの質は向上できない。学校現場の実態を広く知ってもらい、国民的議論を起こしたい』と呼びかけた」とあります。また記事には、小学校教員だった妻が勤務中に倒れ、昨年2月に亡くなられた教員という方の御主人が同席し、教員の勤務実態の改善を訴えられています。そこでは「妻は子どもの基礎をつくる仕事だと取り組んでいたが、家では疲れた様子だった。増える仕事に対応できるよう教員定数も増やしてほしい」と記事にはあります。

私も先日、府中市内で今年の3月まで教員をされていた方の話を伺いに行きましたが、昔と比べて現場の教員がやる事柄が、広範囲に多くなりすぎていることがわかりました。その方が最後に指摘されたのは、「30人学級を導入することが、求められている。そうすれば、なにより教員数を増やすことにつながるし、児童に対しても、より丁寧でゆきとどいた教育ができる」と言われていました。また昨日の朝日新聞にはオピニオン欄で「忙しすぎる先生」というタイトルで、複数の有識者の方がコメントをよせています。ぜひこの問題、私も議会の一般質問でも取り上げたいと考えています。

13 5月

「無料宿泊所 規制強化・・厚労省方針、行政が改善命令」(毎日新聞)

今日(13日)は午前11時から府中フォーリス前で、からさわ地平都議予定候補の宣伝、終日、調査活動、夜は府中文化村の懇親会に出席予定。

さて昨日の毎日新聞2面には、先日の北九州のアパート火災で問題になった、無料低額宿泊所について、厚労省が規制強化に乗り出すという記事がありました。記事では「貧困ビジネスにあたると指摘される生活困窮者向けの施設、無料低額宿泊所の規制を強化する方針を固めた」「部屋の面積など設備や運営上の最低基準を設け、行政が改善命令や勧告を出せるようにする。2018年通常国会での法改正を目指す」とあります。さらに記事によると、「適切な部屋の広さや利用料など示したガイドラインはあるが、強制力がなく改善が求められていた」とあります。

私も府中市内で「シェアハウス」という名で、生活保護受給者を狭い部屋に又貸しをして、居住させ、割高な家賃や光熱費を請求する、やり方の実例をつかみました。今後はこうしたシェアハウスの実態についても厚労省が、どのように対応するのか注目していきたいと思います。