01 2月

府中の中心市街地「空洞化」に拍車・・「くるる」にある「トイザらス」府中店も閉店に

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中駅前「くるる」の地下にあるトイザらスが、この3月一杯で閉店することになりました。アメリカのトイザらスが破たんしたときから懸念していたが現実のものとなりました。府中では、伊勢丹に続く大型店の撤退であり、府中駅前空洞化に拍車がかかっています。私は2017年9月19日付ブログで「米トイザラスが経営破たん、ネット通販台頭で打撃、日本に影響も」でも掲載していましたが、同府中店にも2年以上の歳月をへてその影響が表れました。

 

20年以上続くデフレと、国内消費の減退、SNSなどを利用しての買い物志向の変化など様々な原因が考えられます。市長3期目の高野市長の当面する任務は、伊勢丹、トイザらスの撤退を受けて、すぐにでも府中駅前商業地の「空洞化」に対する策を打つことでしょう。

31 1月

府中市から新型コロナウイルスに関するお知らせ・・中国 武漢市からの帰国者の滞在について

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市のホームページでは、市内にある警察大学校における新型コロナウィルス感染者の対応についてお知らせしていますので、以下、掲載します。

 

本日(1月30日)、国から新型コロナウイルスの中国国内での流行に伴い、1月30日(木曜日)にチャーター機で中国から帰国された方々のうち、検査後に症状がない約120人の方について、経過観察のため、市内の警察大学校(朝日町3丁目)に最長で2週間程度滞在し、滞在中は、国からの派遣職員の指導のもと、医療従事者が滞在者の健康管理などを行うとの連絡がありました。

 

市民の皆様は、過剰に心配することなく、インフルエンザなどの感染症の予防と同様に、引き続きマスクの着用や手洗いの徹底をお願いします。

 

問い合わせは  府中市 健康推進課電話:042-368-6511

30 1月

府中市における、新型コロナウイルスに関連した肺炎の対応について

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市における、「新型コロナウイルス」への対応について、市のHPでは下記のように呼び掛けています。

 

中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルス関連肺炎の発生が複数報告されています。国内でも、武漢市に滞在歴があり、新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生が報告されています。発病すると、発熱、咳などの呼吸器症状等が出現し、高齢者や基礎疾患のある方は重症化する場合もあると言われています。

感染経路や潜伏期間は調査中ですが、世界保健機構(WHO)によると、武漢市で発生した患者の多くは、海鮮や生きた動物を売る市場と関係があり、そこで感染した可能性があると考えられています。また、家族間等の限定的なヒトからヒトへの感染の可能性が否定できない事例も報告されています。

★予防のポイント

過剰に心配することなく、マスクの着用や手洗いの徹底等、通常の感染症対策を行うことが重要です。流水と石鹸による手洗いを頻回に行いましょう。特に外出した後や咳をした後、口や鼻、目などに触る前には手洗いを徹底しましょう。
咳やくしゃみをする場合には、口と鼻をティッシュや手で覆いましょう。その後、ティッシュは捨て、流水と石鹸で手を洗いましょう。

 

★症状が出たときは

 

武漢市に滞在歴がある方や新型コロナウイルス関連の肺炎患者と接触し、咳や発熱などの症状が出現した場合には、事前に医療機関へ連絡し、武漢市の滞在歴があることを伝えた上で、マスクを着用し速やかに受診をしてください。

 

★(参考)コロナウイルスとは

 

人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものは、これまで6種類が知られていますが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまるとされています。 連絡先は  府中市健康推進課電話:042-368-6511

22 1月

府中市長選挙も中盤から終盤へ・・目黒候補の主張に高野陣営も「反論」、かみあってきた政策論戦!

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(1月22日)午後2時から府中フォーリス前で、「市政を変える会・府中」では、街頭演説を行い、目黒候補のほかに吉良よし子参議院議員(共産党)、国民民主党東京都連副代表の渡辺浩一郎元衆議院議員、西の直美市議(生活者ネット)もかけつけて、激励をいただきました。

 

市長選も中盤にさしかかり動きを見せてきたのは、目黒候補による現市政批判の訴えに対して、高野陣営が街頭演説で「反論」を始めてきたことです。現職の高野候補は目黒候補の学校教育費削減という批判に対して、「この間、小学校の体育館にはエアコン設備を設置し、LED化なども促進した」として、学校教育費には十分な予算を投じている実績を強調されています。また新市庁舎建設費用の問題では、「現在、防災危機管理課などいくつかの部署と課が別棟にあり、迅速な行政対応を図ること、とくに予想される災害の際などには対応に万全を期すために、現在の本庁舎内の敷地に行政部署を統合する必要がある」とし、庁舎面積の拡充はじめ、建設費用の正当性について主張されています。

 

また保育所の待機児童の問題では、目黒候補が現在の市政による見通しの甘さを厳しく批判しているのに対し、高野陣営は「保育所増設を図り、着実に待機児童解消でも成果をあげてきた」ことを主張しています。私の感想としては、目黒陣営の主張に対して、高野陣営が「反論」するような展開になると、こちらの仕掛けた論戦がかみ合ってきた証拠であり、こうなると「面白い」選挙戦になってきたと感じています。

 

★高野陣営のアキレス腱は、やはり伊勢丹後継テナント問題?

 

私が思うに、高野陣営の現在のアキレス腱は、やはり伊勢丹の後継テナント問題ではないでしょうか。目黒候補もこの点、府中駅再開発事業の現状を批判、「市税の総額350億円が投じられたにもかかわらず、伊勢丹撤退という事態になった。また現在の市による中心市街地活性化策も、成功しているとは言い難い」と主張、「歴代自民党市政によるまちづくり政策は、行き詰まっている」と訴えています。オリンピック開催時に、伊勢丹の建物が閉店状態であるのは、大変な「痛手」であることは間違いないでしょう。

 

★チラシの効果が発揮されてきたか

 

また今日の目黒候補がフォーリス前で訴えている際、目黒候補のチラシを受け取る市民の方が大変多くなったという声を、複数人から聞きました。この間目黒陣営では市内に8万枚以上の政策チラシを、また5万枚の法定チラシを市内に戸別配布し、宣伝戦を攻勢的に展開してきました。こうした成果が表面にできたのかもしれません。明日(23日)以降の選挙戦も大変面白くなってきそうです。

21 1月

府中市長選挙・・目黒重夫候補は「格差と貧困」から市民生活守る施策を実現する

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市長選挙も明日から中盤に入りますが、今日(21日)は朝日新聞と毎日新聞、読売新聞のそれぞれ多摩版に2人の市長候補の記事が掲載されています。

 

目黒重夫候補は「新庁舎建設の計画縮小」を前面に押し出し、現市政を「有料化、値上げ、市民サービスの切り捨て。これほど市民に負担を強いる市政はなかった」と高野市政を厳しく批判。教育費が削られる一方で、新庁舎建設費が膨張していることを指摘、「計画を縮小して、子育て支援、高齢者の医療や介護など、市民の暮らしと命を守るために財源を使うべき」(朝日新聞武蔵野版より)としています。

 

今日は選挙候補が配布されていますが、目黒候補の主張は大変具体的な政策を主張しています。とくに「格差と貧困」の状況のなかで、市民の命と暮らしを守る施策を中心に、社会教育と学校教育を重視する姿勢が強く政策として打ちしています。ぜひ目黒候補の選挙広報をよくご覧下さい。