21 6月

府中市でブロック壁など安全対策費用助成事業がスタートします。

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市ではこの7月から、ブロック壁の耐震助成制度を拡充します。市のHPでは下記のように伝えています。

 

府中市では、府中市耐震改修促進計画に基づき、ブロック塀等の倒壊防止対策の推進を図り、災害時などの避難経路となる道の沿道にある民間のブロック塀等の倒壊による被害を防止し、市民の安全・安心を図るためブロック塀等の安全対策事業を行う者に対し工事費用の一部を助成する事業を令和元年7月8日から開始します。

 

☆助成の対象・・・府中市耐震改修促進計画に位置付けられた避難路及び、指定通学路などに面しているもの

  • 府中市耐震改修促進計画に位置付けられた避難路とは、緊急輸送道路などを含めた建築基準法上の道路のことをいう。
  • 指定通学路とは、府中市立小中学校の通学路指定等に関する要綱に基づく通学路のことをいう。

耐震診断の結果、倒壊の危険性があると判断されたもの

 

  • 耐震診断は、国土交通省通知「ブロック塀等の点検のチェックポイント」による点検を含む。

 

建替後は、地震に対して安全な構造となるもの

 

避難路である建築基準法上の道路については、リンク先の「がいどまっぷ府中」で確認することができます。

確認の仕方:「がいどまっぷ府中」を開いたメニュー中段にある「道路種別図(建築基準法)」で確認ができます。

 

助成割合・・ブロック塀等の除却及び建替に要した助成対象費用の2/3を助成

  • 助成対象費用の上限は、1メートルあたり8万円とする。

 

建替え後の塀を国産木材を使用した木塀とした場合、加算あり

  • 木塀の場合、1メートルあたり8万円から19万6千円の部分は、10/10を加算助成する。 ※ただし、木塀の場合は25mを上限とする。

注意事項

 

  • 府中市からの交付決定通知書を受けたあとに、業者と工事契約を行ってください。
    交付決定通知書を受ける前に契約をした場合は、助成対象外となります。
  • 年度をまたいでの工事も、助成対象外となります。

 

 

共産党議員団も再三、市議会で取り上げてきたこのブロック壁の安全対策ですが、いよいよ本格的に市も助成制度の拡充を実施することになりました。私もこのブロック壁助成事業については、市内業者の活用を求めてきましたが、それも実現しています。市はこの事業を実施するにあたり、商工会、土建組合とも連携してスタートしています。

 

なおこの制度についての問い合わせは、府中市建築指導課狭あい道路係(市役所本庁舎8階)
電話:042-335-4327 へお問い合わせください。

 

05 6月

2019年度第二回府中市議会が今日(5日)から開会・・共産党議員団の一般質問

今日(6月5日)から府中市議会、2019年度第二回定例会が開会します。明日(6日)、あさって(7日)と本会場で一般質問が行われます。

共産党議員団は7日に予定しています。私、結城りょうは7日の午前中か午後一番目か2番目あたりの登壇になりそうです。

ぜひみなさん、お越し下さい。

 

結城りょう・・①府中市市議会議員選挙の投開票時における問題と今後の対策について、②府中市内の遊具は安全か・・「死角」ともいえる保育所、幼稚園、小学校の遊具の安全対策を

 

竹内ゆう子議員・・①交通事故から子どもたちを守る安全確保の取り組みを問う

②学校施設の小規模改修、改善を求めて

 

赤野秀二議員・・①「公の施設における駐車施設の有料化」方針の撤回を求める

②保育の質を確保し、保育所待機児童解消を進めることを求める

 

28 5月

子連れおでかけ 歓迎はここ・・府中の女性市民団体が無料マップ

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(5月28日)の朝日新聞多摩版に府中市の女性8人でつくる市民団体「ママチャリーズ」(代表 成川綾さん)が企画制作した「府中子育てマップ」の記事が掲載されています。マップは5千部制作、24ヶ所のカフェなど子連れ歓迎スポットを紹介しています(無料)。

 

この記事では「マップはA4判二つ折りで、表紙『子づれでも安心して楽しくおでかけしたい』と呼びかける。団体が交流イベントなどで募ったスポットから選び、協力を得られたカフェや飲食店などの情報を載せた。授乳やおむつ替え、ベビーカーでの来店が可能かどうかのメモも添えた」と掲載しています。

 

子育て世代の市民の方がたが、府中市内の飲食店などでつながることができる、大変貴重なマップだと思います。また市民の方が手作りで作成したことも、好感がもてます。

 

このマップは府中駅前ビルにある市民活動センタープラッツで配布しているとのこと。問い合わせは代表の成川さんへ 電話 070-6488-6291)

結城りょう

23 5月

府中市にもフードバンクの創設など積極的な協力を求めたい

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

わが国では、ひとり親世帯の相対的貧困率が50%を超え、2世帯に1世帯が貧困の生活という統計がでています。自治体によっては、そうした貧困家庭に対して、フードバンクという施策に積極的に協力するところがあります。多摩地域の日野市社会福祉協議会では、2017年1月に「フードバンクTAMA」と連携協定を締結、「地域の課題である子どもの貧困連鎖を断ち切ること、また、生活困窮者支援等を行うことで、子どもたちが健やかに成長し、誰もが安心して暮らすことができる地域づくりに寄与する」とうたっています。

 

 

同市の協議会のHPでは、「食料支援によって満足に『食べる』ことが保障され、生命が維持されることで、生活保護受給者や生活困窮者らの就労支援につながる可能性も生まれます。こうした取り組みで余剰食材を福祉に活用し、生活困窮者支援をすることは福祉予算の削減につながります」「フードバンクの活動を自治体の福祉政策の一環として位置付けることで、地域の活性化が図れるものと考えております」としています。

 

また同HPでは「各自治体が相談窓口を設け、就労訓練や家計管理の助言などを行うことになっていますが、相談窓口で『今日食べる物がない』と訴える人に最低限の食事を保障する仕組みにはなっていません。そのため、そうした緊急性の高いニーズが、そのままフードバンクに寄せられています」と記述しています。フードバンクの「効果」については、いわゆる「食品ロス」を減らすことにもつながり、食料資源を有効に活用できること、食事が必要とされる家庭に食料を提供することができ、社会福祉の向上にもつながること、ごみ処理に関する費用や環境負荷を減らすことができるなどの「効果」がうたわれています。

 

府中市でも今回、社会福祉協議会が「わたしにもできるかな、フードバンク」と題して、講演会を開催します。興味のある方はぜひ、ご参加ください。

 

講演では実際にフードバンクを行っている団体の方の講演や、参加者のみなさんとの懇談も予定しています。ぜひこの機会にご参加ください。

 

日時 5月27日(月)午後6時30分~

場所 ふれあい会館3階 会議室

対象 府中市民

定員 先着20名 申込は 5月11日から

内容 「小規模からできる、地域でのフードシェア」、講師 NPO法人 シェア・マインド 松本靖子さん

 

 

21 5月

府中市では木造住宅耐震改修等助成、ブロック塀等の安全対策費用助成制度の講習会を開催します

府中市議会議員の 結城りょう です。  「HP検索→結城りょう」

 

府中市ではこのたび、市内のブロック塀等の耐震強化、安全対策に財政を投じて改修工事を行います。ついては府中市内で建築業を営む方、家族や従事者に対する講習会を開催します。

 

昨年6月発生した大阪北部地震では、地震によって学校のブロック塀が倒壊し、女子児童が亡くなるという事故が発生しました。共産党議員団もこの問題を取り上げましたが、府中市も学校のブロック塀や万年塀の安全対策とともに、民間のブロック塀についても安全策を講じることを計画しています。私は3月議会の予算特別委員会において、「民間ブロック塀の安全と耐震強化については、ぜひ市内の建設業者の活用を求めたい」「商工会の会員業者とともに、民間建設団体などにも協力を呼びかけてほしい」と要望し、市も「国や東京都と連携して取り組む」という前向きの答弁がありました。そこで、ぜひ今回の同講習会に市内の建設業者の方のみなさん、ご参加ください。

 

日時 6月11日(火)午後2時~5時、会場 むさし府中商工会議所会館

 

対象 市内で建設業を営むかたおよび、家族と従事者

 

費用 6000円(商工会の会員は3000円)

 

申込み 6月7日までに、 むさし府中商工会議所 電話042-362-6421 へ

 

問合せ 府中市の建築指導課住宅耐震化推進係 042-335-4173