27 4月

府中市内での新型コロナワクチン接種、65歳以上の方へ接種券郵送始まる・・市内でワクチン接種できる会場や、クリニックを増やしてほしい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

★個別接種会場を増やすことに「含み」をもたせた答弁も

この間、市民の方から「ワクチン接種ができる、街のクリニックを増やしてほしい」という声や、現在の接種会場まで赴くのが大変で困っているという声についてブログでも掲載してきました。

私は令和3年度第1回市議会一般質問で、府中市が実施する新型コロナのワクチン接種について市と質疑を行いました。府中市は集団接種を基本に個別接種について4ヶ所を基本に計画をすすめていますが、私は質疑のなかで、「個別接種については練馬区モデル(区内250ヶ所のクリニックなどでワクチン接種を実施を府中市においても可能な限り実施をめざしてほしい」と要望しました。市の答弁は「ワクチン接種や供給体制の進捗にあわせ、医師会のご協力を得ながら接種会場の確保に努める」との答弁で、少し「含み」を持たせる内容でした。

★ワクチンの「巡回接種」については前向き答弁、貸し力バスの運行は否定的答弁

また私は特別養護老人ホームや介護施設などを巡回する「巡回接種」の実施、またワクチン接種を希望する高齢者を会場に送り届けるために、貸し切りバスを運行させるなどの具体的手段の検討を求めました。

これに対して市の答弁は「巡回接種」について「介護が必要な入所者と従事者を対象に施設内で接種できるよう、それぞれの施設管理医などの状況を確認して、巡回接種含めた接種方法も検討する」と答弁しました。また貸し切りバスについては「(集団接種会場を)府中駅に隣接する集団接種会場を調整しているため、比較的交通の利便性の高い立地でることから、想定はしていない」との答弁でした。

★医師会もワクチンの個別接種会場を増やす方向の様子

そこで先日、市民の方から府中市のワクチン接種に関わる情報をいただきましたので、以下紹介します。

「先日かかりつけのお医者さんに診察を受けた際、新型コロナワクチンの話になりました。その医師の方が言うには、『府中市の医師会としては現在、ワクチンの個別接種会場を40か所を目標に選定、準備を進めている』と話していました。この先生のところも手を挙げていらっしゃって、『選ばれればワクチン接種を頑張る』とのことでした」。

「ただしインフルエンザワクチンの接種と違い、各医院が予約を受け付けるのではなく、市から送付された券を受け取ったら各人が市に申し込みをする。その際、集団接収か個別接種の希望を述べ、個別接種であれば希望の医院を市に伝え、市を通して予約するとのことだそうです。そこで先日、このことを市役所の担当課に確認しましたら、おおむねその方向との返事でした」。

恐らく市はコロナワクチンの供給量が安定的に増えてくることが見込まれる段階で、府中市内にある多数の医療機関(クリニック)でも、ワクチン接種をスタートするのではないかと推察しています。引き続き注視し、申し入れなどをしていきます。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

26 4月

府中市の新型コロナ感染者数が前日より8人増の計1468人に(4月25日)・・福祉施設などに入所している高齢者で、接種券が届かない方はワクチン接種ができるのか

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

先日の府中市議会各派代表者会議で生活者ネットワークの議員団から市に提出された質問で、高齢者の方のワクチン接種に関して市から回答がありましたので、ご紹介します(2回目)。

★質問・・施設に入所している高齢者で、住所が府中市内にあり、家族もいなくて不在の自宅にワクチン接種券が届いた世帯があります。こういう状況にある世帯数はどのくらいあるのでしょうか、市は把握していますか。またこうしたケースについて、市はどのような対策を講じるのですか。

●府中市の回答・・ワクチン接種券の不着の世帯数の把握はできません。ワクチン接種券は住民基本台帳に登載の住所地に送付するため、ご指摘のような状況も起こり得ます。しかしながら、高齢者入所施設に対しては、ワクチン接種に関する情報の提供を行っているほかに、施設内接種の実施準備として、施設入所者のワクチン接種の意思および、接種券の確認を依頼しています。よってワクチン接種の意思のある入所者で接種券が届いていない場合は、そのご家族または住所地の自治体へ連絡のうえ、ワクチン接種券を入手する流れとなることから、ワクチン接種を希望する方が接種券を受け取れない状況にはなりません。今後も高齢者入所施設と連携して、入所している高齢者の方のワクチン接種をすすめていきます。

市の回答からは、高齢者施設に入所されている方はすべてワクチン接種の対象となるので、接種券が本人に届かない(または届いていない)場合でも、現実的にはワクチン接種ができることになるという主旨の回答です。

他にも様々なケースが想定されます。こうした疑問などあれば、お気軽にメールなどいただければと思います。

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22 4月

府中市の65歳以上の方への新型コロナワクチン接種の最新情報・・4月22日現在(府中市の新型コロナワクチンニュース2号より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

府中市の新型コロナワクチン接種の4月22日現在の最新情報が、市のホームページ(新型コロナワクチンニュース2号)から情報について、以下抜粋します。

 

府中市では、令和3年度中に65~89歳に達する市民に接種券・予診票等を発送しました。 4月27日(火)までにお手元に届く予定です。お手元に届きましたら、内容をご確認ください。 なお、府中市のワクチン接種対象者のうち65歳以上の方は約6万人ですが、供給されるワクチンは、4月26日・5月3日の週に約4,000人分、5月10・17日の週に 約12,000人分の予定です。そのため、しばらくは予約が取りにくくなることが想定 されますが、ワクチンは順次供給されますので、しばらくお待ちください。また、ワクチ ン供給量に併せて個別接種(市内指定医療機関)も順次拡充していく予定です。今後の最新情報をご確認ください。

1,ワクチンの集団接種の会場と申し込み先

①市民活動センター 「プラッツ」 オープンスペース(宮町1-100 ル・シーニュ5階 4 月 28 日)

※予約先・・府中市新型コロナワクチンコールセンター 0570-042567 (月~金曜日 午前9時~午後5時、 第2・4土曜日 午前9時~正午)

2,ワクチンの個別接種の会場

①共済会櫻井病院 042-362-5141 (月~土曜日 午前9時~午後5時) 是政2-36

②府中医王病院 070-7013-5831 (月~金曜日 午前9時半~午後5時) 晴見町1-20

③東府中病院 042-364-0151 (月~土曜日 午前9時~午後5時) 若松町2-7-20 東京都がん検診センター 042-327-0002 (月~金曜日 午前9時~午後5時) 武蔵台2-9-2

④府中恵仁会病院 042-365-1211 (月~金曜日 午後2時~4時) 住吉町5-21-1 ※90歳以上の方の予約受付も4月28日(水)に再開します。 ※医療機関ごとに接種日が異なりますので、予約時にご確認ください。

▲WEB 予約システム ※ワクチン供給量が少ない場合、医療機関によって4月28日(水)から予約を開始できないことがあります。

※問い合わせ先・・府中市健康推進課 電話042-368-6511

20 4月

府中市の新たな新型コロナ感染者が10人増加、計1428人に(4月19日)・・・府中でもコロナ地域全体でコロナ患者を支える態勢を(その2)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

府中市の新型コロナ感染者数が前日(18日)より、10人多い1428人になりました。全国的に新型コロナの変異株の感染が広がっています。府中でも90歳以上の方のワクチン接種が始まりましたが、報道によると全世代への接種は来年にまで長引くような報道もあります。

さて昨日のブログ「コロナ退院後の介護老人保健施設へ、元の生活に戻す手助け」の方策についての続きです。朝日新聞の記事では、全国老人保健施設協会の平川副会長の話として「(新型コロナの)治療を終えて元の生活に戻るまでの『流れ』をつくることが重要。病床確保のために、老健施設が担える役割は大きい』と話す」。

★団塊の世代を支える地域医療態勢をコロナ患者にも適用

こうした老健施設の役割が重視される前提として、東京都が打ち出した「都地域医療構想」があるとのことです。これは団塊の世代が75歳以上の後期高齢者に達する2025年にむけて都の人口の15%を占めると推計されるなか、「高齢者の医療需要が増えるのをみすえ、病院や高齢者施設の規模や特性ごとに役割を分担し、地域全体で支える仕組みを提言していた」とあります。

★東京都から都の医師会が業務委託を受けてコロナ患者の緊急診療を実施

都医師会の尾崎会長は記事のなかで「こうした仕組みは、高齢者をコロナ患者に置き換えても有効だと考えた」とし、「都の医師会は東京都から業務委託をうけて、自宅療養者の体調が急変した場合に、オンラインや電話で診療し、必要があれば往診に向かう取り組みも始めた」とのことです。

★府中市でも新型コロナの長期戦に備え地域で支える態勢を

ぜひこうした東京都と都の医師会の取り組みを、府中市においても実施できないものかと考えるものです。府中市から医師会が業務委託をうけて、緊急の診療に応じてもらい、回復期には老健施設で以前の生活の手助けにもどす」という、地域で医療を支える態勢が府中でもできるのではないでしょうか。長期にわたり新型コロナと向き合うために、地域全体で患者をささえる仕組みを府中でも作らなければなりません。

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14 4月

府中市でも新型コロナ感染者の自宅療養者に対して、在宅医による往診支援の仕組みを求めたい・・調布医師会の取り組みに注目

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

★自宅にいながら医療を受けられることが、患者の安心になる・・調布医師会による在宅医の連携による取り組み

今日(4月14日)の朝日新聞に調布市の医師会が市内の在宅医が交代で往診して、自宅療養者を支援する仕組みを作り、病院に入院できない新型コロナに感染者へ在宅で往診をしているという記事が掲載されています。

記事では「入院を待つ患者や、家で最期まで過ごしたいという患者を想定、7人の医師が登録し、週1度ずつ担当、保健所から連絡があれば24時間対応する」とし、件数ごとに市の予算から定額が支払われるとのことです。現在7人の医師で対応していますが、ほかにも医師に協力を呼び掛けているそうです。

記事のなかで日本在宅ケアライアンスの新田理事長は「自宅にいながら医療を受けられることが、患者の安心になる。軽症のコロナ患者を診療所の医師らがきちんと診ることができれば、病院のベッドが空き、症状が悪化した患者が入院しやすくなる」として、「電話やオンライン診療だけの協力もできる。訪問が必要な際は在宅医に頼むなど、地域内で連携を深めて、急変を察知する仕組みづくりが大切だ。地域の事情に合った方法で体制を整えてほしい」と語っています。

★新型コロナ感染者が入院できない事態に対応できる在宅往診の仕組み

この間、各地では新型コロナに感染した方、特に高齢者が緊急入院することができず、自宅で療養中に亡くなるというケースが散見されています。コロナ患者急増による「医療崩壊」の今日、調布市医師会による在宅医による自宅診療の仕組みは大変意義ある取り組みです。これを自治体が財政面などでバックアップすることで、住民に対して大きな安心感を与えることができます。ぜひ府中市にも提案したいと考えています。

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