31 12月

府中市へ新型コロナ対策の主体性を問いたい・・「あなたがたはコロナをどう考え、どういう対策を長期でとるのが理想と思っているのか」(市民の方の声より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

今年の春先から国内はもとより世界中に広がった流行り病の新型コロナウイルスですが、この年末年始にかけていよいよ「危機的」状況が広がっている感があります。私も市議会では一般質問や度重なる要望を市に提出し、施策を求めてきました。そこで私のブログを拝見いただいている市民の方から、行政に対して新型コロナ対策について強く意見をいただいている方から、投稿をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

 

★都知事のコメンテーター的な発言に異議あり!

 

昨日も新型コロナについて小池都知事の会見のニュースがありました。「かつてない大きさの第3波 年末年始が分水れい」小池都知事 | 新型コロナウイルス | NHKニュース。

小池都知事は、新型コロナに関していつもTVのコメンテーターと同様な発言を繰り返すばかり。行政当事者としての「科学的見通し」「長期的対策」「長期的対策を講ずるにあたっての問題点」こうしたものが皆無です。行政責任者が単なる風説を広言して無意味な不安を煽っているだけに感じます。その都知事と東京都の後ろをべったり付いていくだけの府中市ですから府中市民としてもこれは大変です。

 

私はコロナの発症者数を都内では、府中、多摩、町田、調布、三鷹、杉並、新宿、全国では東京、神奈川、大阪、京都、山梨、静岡、秋田の発生を記録しています。統計してみると、コロナの発生は小池都知事の言うような「オカルト的」な第三波が急に起こるのではなく、都心部から「コロナ保菌者の雲」がじわじわと広がっていくのが見て取れます。要は発症者の後追いをしているのではダメなのです。

 

大変でも「コロナ保菌者群」に取り組まなければなりません。大規模な検査は大変と言っているうちに、医療が追い付かない発症者数になってしまいます。その時は「コロナ保菌者群」はその10倍くらいと考えられますので、そちらの検査はもう手遅れとなるでしょう。

 

★コロナはいつでも、どこでも、何度でも検査を受けれることが大事ではないか

 

先日、ソフトバンクの孫会長がいつかおっしゃってましたが、「コロナでは、いつでも、誰でも、何度でも、検査を受けれることが一番大事」なのです。府中市当局者に具体的な政策を問うても不備な東京都の実情、現実の医療の不足を盾に取り、責任ある具体的な答弁にならないでしょう。

 

「あなたがたはコロナをどう考え、どういう対策を長期でとるのが理想と思っているのか」と府中市当局の根本的な考え方を質疑されたらいかがでしょうか。そこで論戦すれば、そういう考えをされているなら具体的に現実にどう対処したいかに論点を移すことが出来るのではないでしょうか。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

30 12月

府中市の近隣自治体の医療機関で、自費によってPCR検査ができるクリニックが小金井市と武蔵野市にあります

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

厚生労働省は自費によってPCR検査を受けることができる全国の医療機関をホームページ上で公開しています。そのなかに府中市内の病院はありませんが、近隣では小金井市と武蔵野市の病院が公開されていますので、ご紹介します。

 

●小金井メディカルクリニック・・・小金井市本町5-15-9栄ハイツエクシード2階

月~土午前8:30~12:15午後13:30~17:30  水曜日、日曜日祝日は検査不可

 

●武蔵境病院付属あんずクリニック・・・武蔵野市境南町4-1-15  月~土曜 9:00-16:00、 日曜休診・祝日休診

 

★陰性でもその後感染する可能性があることなどを利用者に説明するとの誓約書を厚労省に提出した医療機関を公表

 

今朝(12月30日)の東京新聞3面でこの件についての囲み記事があり、「自費検査は感染が不安な人や出張する人が利用しているが、検体の扱いや分析が適切でない施設が含まれるとの指摘がある」「陽性の判断がでても提携する医療機関がない場合は、保健所に届け出がされず、感染の広がりが生活に把握できない問題点がある」。

 

「そこで厚労省は利用者が納得して検査を受ける環境を整えるため、各施設が同省に提供した情報を一覧で見られるよう、整理した。掲載された施設は、陰性でもその後感染する可能性があることなどを利用者に説明するとの誓約書を厚労省に提出。検査には医療機関が関わるとの内容も含まれており、陽性となっても医師が診断しず放置されるケースを回避できると期待している」とあります。

厚労省のホームページではほかにも都内、全国の医療機関を公表していますので、ご覧ください。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

29 12月

府中市の新型コロナ感染者数、前日より10名増加の527人(12月28日)・・1ヶ月間で163名の感染者増に

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数が増加しています。昨日(12月28日)も前日より10名増加の527人となりました。多摩地区で前日より二けた増は立川、武蔵野、あきる野、府中のみです。また府中市はこの1ヶ月間で163名の新型コロナ感染者増となるなど、まさに「ハイペース」の増加となっています。

 

こうした状況をうけて、この年末年始にかけて府中医師会では、緊急外来を受け付けています。連絡先は下記のとおりです。緊急の際は、下記へご連絡ください。

★休日診療

■診 療 日 12月27日(日曜日)・29日(火曜日)から31日(木曜日)、
1月1日(金曜日・祝日)から3日(日曜日)・10日(日曜日)・11日(月曜日・祝日)
■診療時間 午前9時から11時半、午後1時から4時
■診療科目 内 科(48時間以内に発熱のあった方のみ)
小児科(48時間以内に発熱のあった方のみ)
歯 科
■場  所 保健センター(府中町2-25/電話042-368-5311)

★夜間診療

■診 療 日 12月26日(土曜日)から1月11日(月曜日・祝日)
■診療時間 午後7時半から午後10時
■診療科目 内 科(48時間以内に発熱のあった方のみ)
小児科(48時間以内に発熱のあった方のみ)
■場  所 保健センター(府中町2-25/電話042-368-5311)

 

※東京都発熱相談センター 電話03-5320-4592(無休、24時間)

 

28 12月

増えているコロナ禍で予期せぬ中高生妊娠・・府中市の東府中病院で中高生向けの無料の妊娠相談事業を実施しています・・全国の20医療機関で無料で初診、匿名も可

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

★コロナ禍での予期せぬ中高生の妊娠が増えていることに対応

 

昨日(12月27日)の読売新聞に産婦人科の医療機関でつくる「あんしん母と子の産婦人科連絡協議会」が、18歳以下の女性を対象に、無料で相談、初診を受け付ける事業をスタートしたと掲載しています。記事では「予期せぬ妊娠をした中高生らを保護し、乳幼児の虐待死を防ぐのが狙い」とあります。

 

記事では「協議会によると、妊娠が中高生の場合、だれにも相談できずに孤立を深めたり、初診料を払えずに医療機関を受診しなかったケースもある」とし、同協議会に加入する20の医療機関では「助産師、看護師ら妊娠、出産の専門スタッフが、電話やメールなどで相談に応じる」とし、「直接の来院も可能、妊娠の検査や医師の問診など、初診にかかる費用は医療機関側が負担し、匿名でも受診できる」とのことです。また養育が困難な場合には、養子縁組あっせんもしているそうです。

 

コロナ禍で予期せぬ妊娠をする中高生が増えているといいますが、ぜひこうした機関に相談するとよいと思います。またこの20の相談できる医療機関のなかには、府中市内にある東府中病院も含まれているので、ぜひご相談いただけたらよいと思います。20の医療機関の連絡先は、「あんしん母と子の産婦人科連絡協議会」のホームページで確認できるそうです。※東府中病院・・電話 042-364-0151

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

26 12月

府中市でも「ふるさと納税」を原資に医療機関に応援金を贈ってはどうか・・立川市が実施

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

今朝(12月26日)の東京新聞多摩版に、立川市が市の内外から集った、ふるさと納税を原資に、市内の医療機関や医療従事者へ応援金約1700万円を贈ったと報じています。記事では「応援金は5月から募り、12月1日までに37の法人や個人から1693万円が集まった。通常のふるさと納税とは違い、地元特産品などの返礼品は送らない」。この応援金については、立川医師会、市薬剤師会、歯科医師会の各会長に手渡したとのことです。立川市では来年度以降もふるさと納税による応援事業を続ける予定としています。

 

新型コロナの感染拡大防止の最前線に立っているのは、いうまでもなく現場の医療関係従事者の方々です。医療現場でしかわからない辛さ、苦労があることは言うまでもありません。恐らく医療現場では、防護服や医療用手袋なども不足しているのではないでしょうか。こうした応援金は医療現場では物心ともに、勇気づけられるのではないでしょうか。

 

府中市もぜひ立川市のように、ふるさと納税の原資を活用し、この際、医療現場の方々に対する感謝の意を表す意味でも、応援金を贈ってはどうでしょうか。こうした取り組みが、市と医師会との絆を深めることにもなるのではないでしょうか。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp