25 12月

府中市の新型コロナ感染者数が7人増加の495人に(12月24日)・・医療「ひっ迫」都内で入院140人増、「今が瀬戸際」

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

昨日(24日)の府中市の新型コロナ感染者数が前日より7人増加の495人となりました。今朝(25日)の朝日新聞多摩版には「都は感染状況と医療提供体制の警戒レベルについて、いずれも4段階のうち最も深刻なレベル」としています。また国立国際医療研究センターの大曲センター長は記事のなかで『今が瀬戸際。1日あたりの感染者数の週平均は前週から急速に増加している。爆発的に増える前に最大限の感染拡大防止策をただちに実行し、増加を徹底的に防御しなければならない』と主張しています。

 

また東京都の猪口医師会長も記事のなかで「入院患者数が非常に高い水準のまま増加しており、医療供給体制の深刻な機能不全や保健所業務への大きな支障が予想される」としています。

府中市も感染者が都の平均レベルで増加しています。「今が瀬戸際」の状況です。

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24 12月

府中市はじめ多摩地域の新型コロナ感染経路は、家庭内感染が多い・・今日も都内で888人がコロナ感染報告(12月24日)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

今日24日、東京都は新型コロナの感染者が新たに888人報告しています。今月は17日の821人を上回って過去最多を大幅に更新、曜日ごとの最多も10日連続です。また都全体の累計は5万4018人となりました。また東京都は12月は月ごとの感染者数が計1万3千人を超え、これまでで最多の11月の計9850人を超過しています。(共同通信ニュースより抜粋)

 

★多摩地域特有のライフスタイルも感染拡大の原因に

 

今朝の読売新聞多摩版に、八王子市でコロナ感染者が増えていることに関連し、多摩地域における感染経路について分析をした記事が掲載されています。記事では八王子市が推測する「第3波」のメカニズムについて「都心で働き、市内で生活する」という多摩地域特有のライフスタイルが関係する。「都心の職場や飲食店で感染」⇒ 「自宅に戻って家族に広がり」⇒「高齢者施設内にウイルスが持ち込まれる」⇒「クラスターになる」と分析し、「多摩地域の市内飲食店や高齢者施設で3密対策を取るだけでは、感染を防ぎきれない状況だ」と記事にはあります。

 

これは八王子市だけでなく府中市にも当てはまると思われます。また府中市の場合、市内には大手企業の事業所が複数存在していることもあり、日中においては市外からの人口の流入が多い自治体でもあります。当然都心に住んでいる方も府中市内の事業所で勤務している方も多数いるわけであり、こうした要素も市中感染、家庭内感染が多い原因かもしれません。

 

朝のブログでもお伝えましたが、府中市他市同様コロナ感染者旧劇に増えています。医療現場もひっ迫し、地域限定の緊急事態宣言をだすことを求める世論もあります。引き続き、感染拡大防止のために行政と医療への知見をもつ医師会との連携強化による対策に全力をあげることを求めたいと思います。

 

 

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24 12月

府中市にある都立神経病院で作業療法士2人が新型コロナに感染・・府中市内のコロナ感染者数は7人増加の488人(12月23日)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数が前日より7人増加の488人となりました。この1ヶ月間で121人増加というハイペース増です。人口1万人あたりで「18.54」人となり、多摩地区では9番目となっています。(1位は武蔵野市)

 

また昨夜(23日)夜のNHKニュースによると、府中市にある都立神経病院ではリハビリテーションを行う作業療法士2人の感染が確認されたと報じ、神経病院では入院患者に対するリハビリを、年内いっぱいは中止するとのことです。

 

コロナ感染者が発生した施設では保健所の点検、指導が入るため施設(店舗)の運用が数日間は中止となるだけに、同病院に入院されている方にとっては痛手となります。今朝(24日)の読売新聞多摩版にも掲載されていますが、コロナ感染者数が急増している八王子市では家庭内感染が多いとのことです。これは府中市でも同様の傾向だけに、引き続き日常生活での感染予防対策に全力をあげることが大事です。

 

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22 12月

「府中市保健所管内でも新型コロナの患者が急増している」・・多摩府中市保健所課長と府中医師会会長の発言(12月15日、府中市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の発言要旨)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

さる12月15日、府中市庁舎で36回目となる「府中市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」が開催され、多摩府中保健所の小澤企画調整課長と、府中市医師会の櫻井会長の発言要旨が、府中市のホームページに掲載されていますので、要旨を紹介します。

 

★多摩府中保健所所管内の状況について(多摩府中保健所 小澤企画調整課長)

 

「府中保健所管内では、11月になり新型コロナの患者が急増している。昨日の都の会議でも言われているが、入院患者が1800 人を超えて医療提供体制が切迫し始めている。 また接触歴があると判断されるケースでは、家庭内感染、友人同僚との会 食・旅行などが感染する機会となっている。マスクをはずした状態での接触の機会を長時間持つ場合は、非常にリスクが高くなる。一方、学校、保育園などの感染では、施設内での子どもから子どもに感染している事例は、ほぼほぼ起きていない。これは、各市の学校等で標準予防策を徹底しているお陰と感謝している。また、事例が発生した場合も各市が迅速に調査に協力いただくことにより、早く濃厚接触の範囲を決めて、学校等の運営をどうすべきかの判断ができている」

 

★医療現場の状況について (府中市医師会  櫻井会長)

 

「府中管 内の医師で「掛かり付け医」という形で28医療機関、櫻井病院、医王病院で もPCR検査を実施している。 PCR検査ができないのは、12月31日と1月1日の2日間のみで、PC R検査センターの運営に関しては、掛かり付け医の先生方にも続々と協力を していただいていて、市内の会員の医師は約150人だが、高齢者、持病のあ る医師、整形外科、眼科、耳鼻科などを除いて協力を依頼し、70人の医師に 協力をしていただいて、月曜日から金曜日までPCR検査センターにてPC R検査を実施することができている。市と医師会で協力をし、情報の交換をしながら、この難局を乗り越えたいと思っています」。

 

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21 12月

府中市の新型コロナ感染者数が1ヶ月間で71人増加の472人人に(12月20日)・・都立多摩総合医療センターで20代看護師が新型コロナに感染

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

府中市の新型コロナ感染者数は前日より8人多い、472人となり多摩地区で人口1万人あたりで7番目の17.93人となっています(1番は武蔵野市の25.47人)。

 

また今朝(12月21日)の読売新聞多摩版に、府中市の武蔵台にある都立多摩総合医療センターに勤務する20歳代の男性看護師が新型コロナに感染したとあります。この看護師がいた一般病棟で、入院患者の受け入れを停止するとのことです。一時的とはいえ多摩総合医療センターで入院患者の受け入れが停止となると、これだけ病床がコロナ感染者がひっ迫しつつあるときに、大変な痛手となることは間違いありません。

 

全国的にも新型コロナ感染者数は20万人をこえ、この52日間で倍増とのことです(毎日新聞)。府中市の感染者数もこの1ヶ月間で71人増加という「ハイペース」ぶりです。また府中保健所の管内でも、11月になり新型コロナの患者が急増、この2週間ほどで190人程度増えています。府中保健所の館内における新型コロナ感染患者数も1000人台から2000人になっています。

 

こうした状況ですから、医療現場では入院態勢受け入れ態勢が、限界近くになっているのではないでしょうか。府中市の場合、大型クラスターより家庭内感染、市中感染者が多いとの分析です。年末年始にかけて引き続き警戒が必要です。

 

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