23 11月

府中市でもコロナ検査機関に応じる病院を公表できないか・・墨田区が区内で応じる病院を公表へ

府中市議会議員(無所属)の 結城りょう です。

 

新型コロナウイルス感染拡大の第三波ともいうべき事態が広がっています。府中市も11月22日現在で357人に達し、人口1万人あたりでは13.59人で多摩地区では6番目となる高い感染者数です。

 

 

11月21日付読売新聞多摩版に、新型コロナへの感染が疑われる人を検査するために都が指定した「診療・検査医療機関」について、墨田区が区内の病院など全56機関を独自に公表する方針との記事を掲載しています。記事では「都内では現在、約3000か所が(診療・検査機関の)指定を受けているが、都は名称を公表していない。このため受診するにはまず、かかりつけ医か都の発熱相談センターに相談して、紹介を受ける必要がある」としています。

 

 

記事のなかで墨田区の山本区長は「区は受診を控える動きが広がれば、重症化する患者の急増による『医療崩壊』に直結する恐れもある。『症状がでている人が、医療機関を受診しやすくできる体制づくりが急務』として公表を決めた」としています。

 

また記事によると多摩地区では武蔵野市も同様の取り組みをしているとし、「市によると市民から『保健所の電話がつながらない』などの苦情が寄せられていることなどをうけて、公表したことで誹謗中傷をうけた医療機関は確認されていない」「今後も公表対象を増やし、不安を抱える市民に寄り添いたい」としています。

 

府中市では現在、PCR検査については多摩総合医療センターしか公表されていないのではないでしょうか。私もブログのなかで市民の方の声を紹介しましたが、コロナ受診では不安の声が広がっています。ぜひ墨田区や武蔵野市のような対応を、今度の一般質問でも市に求めたいと思います。

 

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20 11月

府中市の新型コロナ対策・・PCR検査の現状と課題などについて一般質問を予定しています(令和2年12月議会)

府中市議会議員(無所属)の 結城りょう です。

 

 

第三波ともいうべき新型コロナウイルス感染拡大状況が国内外で広がっていますが、共同通信社が11月14、15両日に実施した全国電話世論調査によると、コロナ感染者が過去最多を記録した現状への不安を尋ねたところ「不安を感じている」は「ある程度」を含め84%と報じています。こうした状況下で市民の方からは、「発熱した疑いがある際には、PCR検査をいつでも安心して受診したい」という要望が寄せられる一方で、現状のPCR検査の状況に対する不安の声が広がっています。そこで12月議会の一般質問では、この間の市のPCR検査の状況と実績、課題について市民生活を守る立場から質疑を行う予定です。

 

 

①府中市における「新型コロナウイルス感染症に関する公表の考え方」、②4市合同によるPCR検査センターの実績と課題、③府中市としてPCRセンターの運営について、公衆衛生上、予算の執行を行うことで機能していると判断しているのか。④市民民から「発熱の症状があるので、PCR検査を受診したい」という要望があった場合における府中市、医師会、保健所のそれぞれの対応について、⑤PCR検査の送迎用車両の運用実績について、⑥市ではPCR検査を受診できる医療機関について公表していないがその理由について、⑦府中市と医師会との間における新型コロナ感染情報の共有、連携はどのように行い、情報を共有しているのか。

 

こうした視点から質疑を行う予定です。私の一般質問は12月1日(火)の午後になると思われます。

 

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※結城りょう 朝の駅頭あいさつ・・  月曜・・西武線多磨駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・予備日、金曜・・多磨霊園駅

18 11月

府中市でも高齢者に無料PCR検査の実施を!・・千葉県市川市が実施

 

 

16日付のNHKインターネットニュースで、千葉県市川市が高齢者を対象に症状がない場合でも、希望すればPCR検査を無料で受診できる施策を実施すると伝えています。

 

 

ニュースによれば「16日、市川市の村越祐民市長が記者会見で発表しました。
市川市内では今月、特別養護老人ホームで新たに集団感染が確認されるなど感染が再拡大する中、重症化するおそれが高い高齢者は感染のリスクを避けるため、自治会や地域でのボランティア活動への参加を控えるケースが少なくないということです。このため市川市では、こうした高齢者の不安を解消しようと、65歳以上の高齢者およそ10万5千人を対象に、症状がなくても、希望すれば唾液によるPCR検査を無料で受けられる取り組みを行うことを決めました。検査は来年1月から2月にかけて市内の公民館などでキットを受け取り、自宅などで唾液を採取する方法で行われます。民間の検査機関を利用することで費用を抑え、保健所などの検査体制が圧迫されるのを防ぎ、陽性が疑われる場合は医療機関で再度、検査を受けてもらうということ」とのことです。

 

 

 市川市の取り組みは大変歓迎される施策です。とくに高齢者の方は、新型コロナの脅威は切実です。市川市の場合、民間の検査機関を利用することで費用を抑えるというのも利点です。府中市でも介護老人保健施設でクラスターが発生しており、高齢者の方は不安をかかえています。ぜひ府中市においてもこうした施策を、一般質問でも要望したいと思います。

 

 

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14 11月

府中市でも新型コロナとインフルの同時流行に備えて発熱外来の開設を・・目黒区で発熱外来を設置

府中市議会議員(無所属)の 結城りょう です。

 

 

今朝(11月14日)の読売新聞多摩版にこの冬にも同時流行の懸念がある、インフルエンザと新型コロナウイルスに備えて、区が発熱外来を新たに開設するとの記事があります(来年2月末までを予定)。記事では「区によると、発熱などの症状があった際、かかりつけ医や都の発熱相談センターなどに電話で相談し、必要に応じて医療機関に設けられた発熱外来で検査を受けられる。今後、発熱患者が急増することが予想されるため、受け入れ態勢の強化と地域の医療機関の負担を減らす狙いがある」とししています。また「発熱外来は区内の医療機関に9日に開設し、運営は区の医師会に委託。患者が直接予約することはできない」としています。

 

 

市民の方からも「今後、発熱があった際、医療機関で適切な検査をうけられるのか」という不安の声が寄せられていますが、目黒区のこうした施策はインフルとコロナの不安にある区民に対して、安心をあたえる施策だと思います。府中市の場合、たとえばPCR検査は多摩総合医療センターがありますが、当然それだけでは需要に追いつかないと思いますので、12月議会で市にも要望したいと思います。

 

 

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12 11月

府中市でも民間企業と連携して市民の健康事業の促進、啓発活動を・・町田市で民間企業と包括連携協定締結

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

今朝(11月12日)の読売新聞多摩版に、町田市が保険会社との間で市民の「健康づくりにむけた包括連携に関する協定」を締結したと報じています。記事によると町田市が協定を結んだのは、伊藤園、住友生命、明治安田生命の3社で、同市の石阪市長は「新型コロナウイルスで健康づくりについてもイベントが難しくなるなか、支援をいただけるのはありがたい」とあいさつ。記事では「伊藤園は今後、自動販売機を活用した熱中症予防の普及啓発を、生命保険会社2社は市民や事業所を訪問した際に、がん検診の案内チラシ配布などを行う」とのことです。

 

 

こうした取り組みは市民生活を支える行政と、営利を追求する民間企業との間で双方にとって利益となるものだと思います。市民から見て行政の事業や取り組みは一般に信頼できるものであり、その行政サービスを民間企業が市民に紹介、アシストすることで、民間企業への信頼を高まるのではないでしょうか。ぜひ府中市に対しても要望したいと思います。

 

 

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