10 11月

府中市の医療機関で発熱患者に診察かPCR検査になるか、適切に対応してほしい

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

先日ブログで府中市の医療体制、とくにPCR検査が希望する市民に確実に行われるかどうかについて記載しました。この記事を見て市民の方からご意見をいただいたので、以下紹介します。

 

 

「市政通信を拝見しています。ぜひお願いしたいことがあります。インフルエンザと新型コロナウイルスの検査についてです。東京都はかかりつけ医で検査をできるようにすると言っています。しかし、物理的にできません。設備が違い、他の患者さんに感染が広がる可能性があるため、かかりつけ医では検査を断るでしょう。また、電話で聞いても、他の患者さんの診察があるため、電話応対が困難になります。ですので、発熱外来を設置して熱のある人の状況を確認して、かかりつけ医の診察になるのか、PCR検査になるのかを振り分けてほしいです」。

 

 

「また、電話も集中するので回線を増やし、人も増やすなどの対応を早急に確率をお願いいたします。このままでは熱発時に診察を受けることができなくなる可能性があります。このようなことのないように仕組みを作って頂きたいです。インフルエンザのシーズンはもう目の前です。どうぞすべての患者さんが受信できるようにお願いいたします。うまく言えませんがこのままではたらい回しのまま手遅れになる方も出ると思います。このようなことのないようお願いいたします」。

 

 

これから冬にかけてコロナとインフルが同時流行する時期になります。私もこの問題について12月議会で取り上げたいと考えています。

 

01 11月

府中市の新型コロナ感染者数が319人、多摩地区で人口1万人あたり「4位」(10月30日)・・依然コロナ感染者増加中

★東京都がコロナ検査を拡充へ・・1日あたり現在の2.5倍、6万5000件に拡充

 

府中市議会議員の 結城りょう です。府中市の新型コロナ感染者数が319人で、依然として多摩地区では人口1万人あたり4番目です(一番は武蔵野市の15.84人、「多摩地域30市町村」新型コロナウイルス感染症情報まとめより)。

 

 

昨日(10月31日)付の読売新聞に東京都が新型コロナの検査体制を拡充するとの記事を掲載しています。記事では「冬場の新型コロナとインフルエンザの同時流行に備え、都内の検査可能数を12月上旬までに現在の2.5倍の約6万5000件に拡充する計画」とあります。「都の推計では新型コロナとインフルエンザが同時に流行した場合、1日最大約6万5千件に上る」とし、現在の約2万5千件にとどまっているとのことです。

 

 

この計画では「都内の医療機関の稼働時間を延長して約2万件増やし、30分ほどで結果がでる抗原検査の簡易キッドを導入」するとしています。先日も私のブログで紹介しましたが、市民の方からは「かかりつけ医に相談してもPCR検査をしてもらえる医療機関を紹介されなということは、希望しても『たらい回し』にされるのか」という不安の声があがっています。引き続き、市に対しても都の施策と連動してコロナの検査体制拡充を市民に活用するよう求めたいと思います。

 

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

25 10月

府中市でも市や医師会のホームページなどで、PCR検査を実施する医療機関を市民に紹介してほしい

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

昨日(10月24日)のブログでPCR検査にかかわる市民の方の声『府中市内の医療機関における新型コロナのPCR検査の対応は大丈夫なのか』を紹介しました。さっそく武蔵野市医師会のホームページを見ると、「新型コロナウイルス感染」にかかわる内容がページのトップ画面に掲載されており、そのページに入ると「 PCR検査(唾液)可能な医療機関」を掲載しています。 市民にとっては親切な構成になっています。残念ながら府中市の医師会のホームページでは、そうしたつくりにはなっていませんでした。

 

 

 

府中市において新型コロナ感染症に関するPCR検査の対応と現状について調査された市民の方からお話を伺ったところ、①府中市医師会の対応⇒「コールセンターなどを案内して、『各自で確認してもらってほしい』として、医師会としてPCR検査をする病院は案内していない」。

 

 

②多摩府中保健所の対応⇒「どこの医療機関でどこまで検査ができるのか、把握していない」「(検査する医療機関)各自で確認してほしい」。

 

 

③府中市の対応⇒「PCR検査の医療機関などはオフィシャルには公表しない」「無症状ではあるがPCR検査を受けたいなどの問い合わせがあった場合は、知りえる範囲で(保健所の)保健師が医療機関を案内する」という対応とのことです。

 

 

昨日の市民の方からの声にもあるように、今、府中市民の方が新型コロナに感染した疑いをもった場合、PCR検査を受けたくても、検査する医療機関を教えてもらえず、結局「たらい回し」になる可能性がぬぐえないということです。府中市、医師会、多摩府中保健所の緊密な連携が必要なのですが、この点について、私も現状を調査してぜひ12月市議会の一般質問で質したいと考えています。

 

 

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24 10月

府中市内の医療機関における新型コロナのPCR検査の対応は大丈夫なのか・・(市民の方の投稿から)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

新型コロナの世界的流行が収束をみないなか、この冬にかけてわが国内での流行が危惧されます。東京都はコロナ感染について「新型コロナウイルス感染症が心配なときは」「かかりつけ医がいて症状のある方」は、そのかかりつけ医へ相談を、「かかりつけ医がいない症状のある方」は都が24時間の対応する相談窓口を設けているとしています。

 

そこで市民の方から府中市内の医療機関におけるコロナ感染対策、またPCR検査の状況についてご意見をいただきましたので、以下紹介します。

 

 

 

先日、府中市内の某内科を受診した際に、 気になった貼り紙がありました。 「PCR検査センターへの連絡はできません」という貼り紙の内容です。 (新型コロナの)症状があり、かかりつけ医に相談した場合、 PCR検査センターへの連絡ができない医療機関ならば、相談する意味はあるのでしょうか? 連絡できる医療機関に再度相談したり、または受診したり、さらには保健所へ連絡したりと、結局のところ「たらい回し」なるのではないのでしょうか? 。

医師会の会員クリニックでもいろいろ事情はあるのかもしれません。しかしながら、 相談可能な(PCR検査センターへの連絡ができる)医療機関について、府中市のホームページや市の広報に掲載することは難しいのでしょうか?近隣の 武蔵野市の医師会では、 PCR検査(唾液)可能な医療機関を掲載しています。 受診には無症状やいろいろな条件があるとら思いますが、それでも地域にあると言うことは 安心の一つになると思われます。

 

 

以上の内容です。かかりつけ医に新型コロナの件で相談しても、PCR検査センターへの連絡ができないとなると、相談者の方はどうすればいいのか。この方が指摘する通り、「たらい回し」になることは明らかです。この点、府中市はどう考え、また医師会などと連携しているのか、一度確認したうえで要望書の提出、また一般質問でも取り上げたいと考えています。

 

 

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19 10月

府中市の新型コロナ対策・・クラスターを防ぐために早め早めの集団検査を求めたい

府中市議会議員の結城りょう です。

 

 

新型コロナ感染拡大が世界的に続いています。府中市においても10月18日現在で289名となり、多摩地区では人口1万人あたりで10.98人となり、4番目となっています(一番は武蔵野市)。

 

 

さて10月初旬に府中市内でも介護老人保健施設「ウイング」(四谷6丁目)で40名以上の新型コロナ感染者が発生するという、クラスターが発生しましたが、昨日(18日)の読売新聞社会面で、自治体によってはクラスター防止のために「感染者なしでも早め早めの集団検査をしている」という記事が掲載されています。記事では「高齢者施設などでは、感染者が確認されていなくても予防的に実施する自治体もではじめた」とあります。都内では墨田区の保健所が区内の保育所における集団検査の取り組みをスタートし、10月内に57の施設で約3000人を対象に月1回の検査をはじめるとのことです。また世田谷区でも10月から集団検査をスタートさせるとあります。また「国内の保健所では全感染者の過去2年間の行動を聞き取って、感染源を特定する独自の追跡調査でクラスターの早期発見につなげてきた」なかで「3密」の特徴が判明し、この間の感染拡大防止につなげてきたとあります。

 

 

またこの記事によると、今全国にはPCR検査センターガ全国で7万件超の検査が可能になっているとのことです。態勢が拡充されつつある今こそ、また民間による簡易なPCR検査も受けられる今日、府中市においても今回のクラスター発生を教訓として、都の保健所行政と協力して、早期発見の集団検査でクラスターを防ぐ施策をぜひ要望したいと思います。

 

 

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