05 9月

府中市は新型コロナ感染者で移動手段のない市民に送迎支援をしてほしい(9月議会一般質問)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

★移動手段の案内について今後、医師会と協議、検討していきます(市の答弁)

 

 

私は9月議会の一般質問で、新型コロナに感染した市民の方で車などの移動手段がない方に対する支援措置について質疑をしました。

 

 

市の答弁⇒「市では、運転関と後部座席が区切られている陰圧仕様の装備をした車両を東京都から借り受けており、移動手段がない方には、自宅から検査センターまでの送迎を行っています。なお送迎が必要な方は市の健康推進課へ問い合わせをいただくよう、案内しています」

 

 

この答弁をうけて私は、府中市も小金井市のように、市のHPなどで、市民にわかりやすいように、移動手段の案内について市民にわかるように公開してほしいと質疑をしました。

 

市の答弁⇒「すでに市のHPで検査センターまでの自家用車などの交通手段がない方を対象とした送迎用車両の手配について、検査予約日の前日までにご相談をいただくよう、周知しています」「市民へのわかりやすい周知方法については、今後、PCR検査センターを実施している府中市医師会と協議、検討していきます」。

 

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02 9月

府中市に保育所、幼稚園、学校でPCR検査を実施すべきと質疑、要望しました(20年9月議会一般質問)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

★唾液によるPCR検査などの導入や、陽性者への医療や療養体制の確保などが想定され今後、多摩府中保健所とも協議を重ね、研究・・市の見解

 

 

昨日(9月1日)の府中市議会一般質問で、新型コロナ対策で府中市の対応策について質しました。なかでも市民のみなさんから要望の多いものの1つに、PCR検査の実施があります。

 

 

●7月31日に市内の保育所、幼稚園で新型コロナの感染者が発生したことに関連し、私は「陽性反応の園児について、『いつから陽性だったのか』という点を市は把握していたのか。把握していないとすれば、今回の対応では感染者が広がるのではないか」と懸念を主張しました。

 

 

⇒市の答弁は「陽性者の園児が無症状であったため、発症日を把握できないケースだったが、濃厚接触者を早期に特定し、感染拡大を防止するため、保健所の判断に従い適切に対応した」。

 

 

●次に私は「陽性でも無症状であったならば、陽性反応の児童はその親御さんから感染した可能性がゼロではないではないかと。児童の保護者の方からすると情報公開にも「制約」がある状況ですから、不安になるわけです。市は『保健所の指導で、陽性反応が出てから2日前に登園してなければ感染の可能性はない』という見解ですが、どうしても園内に感染拡大している危険性はぬぐいきれないと思われるわけです」。「そこで今後は、保育所、幼稚園、学校などで感染者が発生した場合、濃厚接触者とされなくても、同じクラスの児童など関係者を市側で選定して、PCR検査をうけられるようにすべきではないか」と質疑をしました。

 

 

⇒市の答弁は「感染者が発生した場合、同じクラスの児童などを関係者に選定するためには検査対応も含め、保健所と連携する必要があります。また調整すべき事項として、唾液によるPCR検査などの導入や、陽性者への医療や療養体制の確保などが想定されており、今後、多摩府中保健所とも協議を重ね、研究していきます」。

 

 

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28 8月

東京都が府中療育センター旧施設に設置する「新型コロナウィルス感染症専用医療施設」について、施設周辺の自治会代表の方に説明をします

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

今月8月7日に報道発表がありました「新型コロナウィルス感染症専用医療施設」について、東京都による施設周辺の地元の自治会代表者の方への説明をはじめ、周辺地域に対し、同施設の資料をポストに投函するとの連絡が議員あてに通知されました。市民の方から「施設設置は仕方ないが、周辺に住む住民としては不安な点もある」という声をいただいています。こうした住民の要望に東京都が施設の近隣の自治会、町会代表の方に、近々説明を行うとのことです。

 

 

☆新型コロナウイルス感染症専用医療機関について

●所在地・・府中市武蔵台2-9-2(都立府中療育センター旧施設)、●規模・・約100床設置予定、対象者‥中等症から軽症の方の入院治療

●運営・・都立多摩総合医療センターの一部に位置づけて運営する、改修整備内容・・トイレ、シャワーなどの設置、建物内隔壁、病室への陰圧装置の設置、

●スケジュール・・9月から改修工事を行い10月中の完了をめざし、完成しだいすみやかな運営開始をめざす。

 

 

※ 問い合わせ先・・・府中市健康推進課  電話:042-368-6511

 

 

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25 8月

府中市でも介護、保育職員らに必要な時に無料PCR検査を(世田谷区が独自に実施)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

今朝(8月25日)の東京新聞1面に、世田谷区が新型コロナウイルス感染拡大防止策として、「区の介護職員や保育園、幼稚園の職員ら計23000人を対象に無料でPCR検査を実施するとし、同時に特別養護老人ホームなどの施設入所予定の高齢者も検査の対象とする」としています。

 

 

記事では世田谷区の保坂展人区長は、ニューヨーク州では集団への大量検査で効果をあげていることを指摘、「コロナで亡くなる人には医療や介護などの施設内感染者が多い。症状がない人を(症状が)深刻になる前にピックアップして、クラスター化や地域への拡大を防ぐ効果がある」と語っています。また記事では世田谷区では、「一般区民向けの検査も拡充する。症状がある人や濃厚接触者へのPCR検査を現在の1日最大約300件から600件へ倍増させる」との方針と伝えています。

 

 

「世田谷モデル」ともいわれる、同区のPCR検査の実施について、今注目が集まっています。多額の費用を要すると思われますが、ひとつの自治体でも「その気」になればできることを、世田谷区の事例でわかるのではないでしょうか。市民の方々からの要望で、保育所や介護現場で働く方々からの要望、声が届いていますが、まさに現場は命がけの思いで、日々仕事をしています。行政の「決断」と「実行」が市民に安心を与えるのではないでしょうか。

 

 

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24 8月

府中市でも高齢者の熱中症対策としてエアコン購入、設置、電気代補助を(他自治体で制度化増える)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

今年は梅雨が長ったですが、8月にはいり記録的な猛暑となっています。そうしたなか、先日(8月22日)の読売新聞に「高齢者を熱中症から守ろうと、自治体がエアコンの購入費などを補助する自治体が増えている」と記事を発しています。

 

 

たとえば、記事では前橋市は65歳以上のみで市民税の非課税世帯などを対象に、エアコンを購入、設置費を10万円まで補助。「市の担当者は『エアコン未設置の家が多いことがわかった』」。また近隣では東京の狛江市が「65歳以上のみ世帯などに、5万円まで補助」しているとのことです。また大阪府の松原市では「65歳以上だけで構成する約2万世帯に電気代として、1万円を給付」。

 

 

また民間企業では九州電力が2018年から実施している「熱中症予防プラン」で「75歳以上がいる世帯は9月分の電気料金から1500円の割引きをうけられる」とのことです。

 

 

高齢者で収入が低い世帯にとって、夏は熱中症、今年は新型コロナ感染の危険性がある状況下で、外にでることは大変リスクがあります。こうした自治体の施策は住民の命を守るために大変意義ある施策です。私が以前所属していた共産党議員団もこうした施策を要望していましたが、ぜひ府中市においても実施するよう求めたいと思います。

 

 

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