30 4月

府中医王病院の新型コロナウイルス感染者についてのお知らせ(4月30日)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市にある府中医王病院(晴見町)で院内感染者が発生していますが、この件で同病院が今日付(4月30日)で、お知らせを公開していますので、以下、お知らせします。

 

当院の新型コロナウイルス感染について(4/30更新)

 

4月30日時点で、専門の病院に入院中の職員が6名、多摩府中保健所の指導のもと自宅待機している職員が2名おります。入院患者様で30日までに、陽性7名の方がおりましたが、すでに専門病院に転院いたしました。

 

今後も多摩府中保健所と連携の上、患者様・職員の健康観察を引き続き慎重に管理し、皆様の安全・安心に心がけていく所存です。なお、いずれの職員も外来診療には携わっていないので、外来診療は継続しております。お知らせしましたように、より一層病院利用者の健康チェック、消毒の強化、マスク・手袋などの衛生器材の適切使用、職員同士や患者様との接触の低減など感染予防措置を厳格に行い、院内感染防止に努めて参ります。皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解の程宜しくお願い申し上げます。

 

近隣の住民の方からも心配されていましたが、同病院では院内感染拡大を防ぐための対策を講じています。引き続き、同病院を利用する方の安全医療確保のために、適切な対応を願いたいと思います。

 

私のブログをご覧になった方で、ご意見、ご要望、また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。
アドレス   yuki4551@ozzio.jp     へお待ちしております。

 

 

30 4月

府中市の介護付有料老人ホーム「アビリティーズ・気まま館ブルーベリーコート府中」で複数名の方が新型コロナウイルスに陽性反応

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

4月28日付で、府中市西府町にある介護付有料老人ホームの「アビリティーズ・気まま館ブルーベリーコート府中」での職員、入居者ら複数名の方が新型コロナウイルスに感染したと、アビリティーズ・ケアネット株式会社のHPでお知らせしていますので、以下のように伝えています。

 

★弊社施設(有料老人ホーム)における新型コロナウイルス感染事案発生について

 

当社は、新型コロナウイルス感染症問題発生以来、各施設・事業所におきまして感染予防に努めてまいりました。しかし、遺憾ながら今般、下記施設において、職員及びご入居者複数名にPCR検査で陽性反応がみられましたことをご報告いたします。

 

当施設は、現状を重く受け止め、すべてのご入居者および職員について、PCR検査を実施いたしました。その結果、陽性反応の出た方について、ただちに医療機関や療養宿泊施設などに移し、他への感染防止対策を実施いたしました。
当施設におきましては、ご入居者と、介護、生活に従事している職員の安全確保のために、部外者の立ち入りをお断りし、保健所並びに、当館の協力医療機関、医師などのご指導、ご協力に従い、館内の消毒をはじめとする感染予防対策を徹底し、ご入居者の生活・介護サービス業務を維持するとともに、さらなる感染予防を実施中であります。ご入居者様ご家族様、近隣の皆様、関係者の皆様には、多大なご心配とご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ございません。現状をかんがみ、何卒ご理解とご協力のほど、お願い申しあげます。

 

アビリティーズ・気まま館ブルーベリーコート府中 (介護付有料老人ホーム・特定施設、東京都府中市西府町3-32-14)

 

都内各地でも介護をはじめとする福祉施設内で、複数名の方が新型コロナウイルスに感染している事例が多数あります。福祉施設で感染者が発生した場合、一時的に福祉サービスが停止することになり、介護サービスを受ける方の生活事態が困難になります。府中市内でも今回のようなケースが発生しましたので、引き続き、警戒しなければなりません。

 

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29 4月

府中市が「新型コロナウイルス感染症 緊急対応方針」の中で、感染症の検査体制等の構築を進めることを打ち出す

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

昨日(28日)、府中市は「新型コロナウイルス感染者緊急対策方針」を発表しました。いくつかの政策的柱がありますが、そのなかでウイルス感染拡大を防止する策として、①医療機関や福祉サービス事業者など、市民生活の基盤を支える事業者等に 対し、マスクや消毒液の調達に向けた支援を行うこと、また② 東京都多摩府中保健所や府中市医師会と連携し、新型コロナウイルス感染 症に関する検査体制等の構築に向けた取組を進めることを打ち出しています。

 

 

この場合の検査体制とは恐らく「PCR検査」のことと思われます。現在、多摩地区では八王子市、町田市などで、この検査体制を確立する予定ですが、議員団でも府中市でも行ってほしいという要望を市に求めています。市当局も市民の方々の声をうけて、今体制の確立にむけて動いていると思われる今回の方針です。

 

昨日の東京都からの新型コロナウイルス感染者数については、また100人以上となりました。5月6日までの緊急事態宣言もマスコミ報道では、延長されるのではないかという内容のものが多く見られます。府中市の緊急対応方針については、また別途、ブログで掲載します。

 

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28 4月

府中市内での医療機関における複数の新型コロナウイルス感染患者の発生について(4月28日)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(4月28日)の府中市のHPにおいて、市内における新型コロナウイルス感染者数の中身について報告されています。それによると、市内における医療機関などでの感染者が発生した施設について報告されています。ただし、その情報については、市ホームページに掲載するにあたり、同意を得られた団体または事業者のみとなっているとのことです。

 

市のHPによると警察学校(朝日町、10名ほど)、府中医王病院(晴見町)、榊原記念病院(朝日町)、アビリティーズ・気まま館ブルーベリーコート府中(介護付有料老人ホーム・特定施設、西府町)とのことです。 昨日の東京都による集計では、府中市は46名となっています。医療機関ではマスクや消毒液の不足、ウイルス感染を防ぐための防護服などの不足も全国的に指摘されています。院内や施設での感染を防ぐための、こうしたものは最小限必要な物資です。引き続き、国にも要望するとともに、市民、民間の方からの協力もあればぜひご支援いただきたいものです。

 

27 4月

府中市でもPCR検査を独自に設置できないか・・八王子市で連休明けに設置へ

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

昨日(4月26日)の読売新聞多摩版に、八王子市が、新型コロナウイルスのPCR検査を行う仮説診療所を、5月の連休明けに独自で設置することを報じています。

 

記事では「八王子医師会によると、同市で医師が診察して新型コロナウイルスの感染が疑われた際、現在のPCR検査は市保健所の指導に基づき、市内の病院で行っている。市内で新たに設置されている仮設診療所は、医療用テントを設置し、PCR検査を行う」とあります。この仮設診療所は連休明けに1ヶ所設置され、週2日ほど検査を実施、その後は状況に応じて診療所の数や検査日数を増やす方針とのことです。

 

また記事では「仮設診療所の予算は5~7月で約1億円、市の財政調整基金から拠出される」とあります。同市の石森市長は「市内で医療崩壊が起きないよう、市の医師会でPCR検査を代行できる」と申し入れを行い、仮設診療所の早期設置を要望していたとあります。

 

こうした自治体の取り組みは、大変示唆に富む中身ではないでしょうか。医療崩壊が間近に迫っている今、八王子市の積極的な姿勢は評価できると思います。市民の世論でも、PCR検査の要望が寄せられています。財政投入も含めて、ぜひ、市にもPCR検査の実施施設の設置を決断してほしいものです。