21 4月

厚生労働省が新型コロナウイルス感染に関する対応で新たに通達(4月17日付)・・「3つの密」を避けるために、居住不安定な方には個室利用を促すこと

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

居住不安定な方が生活保護を申請した際、東京都は「第一義的には保護施設や無料低額宿泊所に宿泊させる」方針と、その実態が問題になっていますが、この問題で厚労省は4月17日付きで新たに通達を発出しました。内容は「3つの密」を避けること推進するために、「今後新たに居住が不安定な方の居住の提供、紹介などが必要となった場合には、やむを得ない場合を除き、個室の利用を促すこと」「また当該者の健康状態などに応じて衛星管理体制が整った居所を案内するなどの配慮をお願いしたい」との内容です。

 

この通達をうけて東京都も各市区町村に通達を発出し、「『保護施設や無料低額宿泊所(個室に限る)の活用により』に読み替えて対応をお願いします」という内容の文章にしています。

 

従来施設における無料低額宿泊所では「新型コロナウイルス感染が広がる可能性が高いこともうけ、共産党東京都議団、市民団体、また山本太郎前参議院議員なども厚労省へ申し入れなどもされていただけに、改善されました。

21 4月

府中市の新型コロナウイルス感染者、在宅在勤あわせて36名に・・高野市長のツイッターから(4月20日)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市の高野市長のツイッターでは、引き続いて市内の新型コロナウイルス感染者の状況についてツイートしています。それによると、「4月19日現在、在住・在勤合わせて36名です。東京都の公表は在住者だけなので少し多くなります。うち、重い症状で入院の方は2名です。年代別では不明の方もいますが、20代4名、30代2名、40代8名、50代8名、60代4名、70代3名、80代2名です。男女比はほぼ同じです」との内容です。

 

感染者数のうち、現役世代といわれる20代から50代の患者数が22名もいます。依然として危機的な状況が続いており、不要不急の外出を控えるなど、警戒しなければなりません。

19 4月

新型コロナウイルス感染の入院患者を受け入れている医療機関、府中市の都立多摩総合医療センターの独立行政法人化の中止を求める!

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今年の3月議会一般質問において、共産党議員団の赤野秀二議員は、東京都が打ち出した都立病院独立行政法人化(以下、独法化)と都立病院の整理統合について、質疑をしまいた。

 

東京都は昨年末、「都立病院と東京都公社病院合わせて14の病院を一体的に地方独立行政法人に移行する準備を開始する」と表明。しかしながら、都立病院は災害、感染症医療、周産期、小児医療、高度な精神科医療をはじめ、難病、特殊救急医療など民間では採算が取れない行政的医療を担ってきました。実際に全国で公立病院が独法化された場合、その後は経営効率化と採算性が最重視され、病床削減をはじめ、差額ベッド料の引き上げなど患者、利用者の負担増が起こっています。現在、わが国内で新型コロナウイルス感染者数に病床が足りない事態が発生しています。これはこの間、政府が医療費の削減方針のもと、自宅療養を進めるために、全国の病院の病床数が削減されてきたことも原因のひとつです。

 

今回の都知事の表明について、赤野議員が市の見解を質したところ、「突然で驚いています」との答弁。今日的には、新型コロナウイルス感染者の受け入れ態勢における、都立病院が果たす役割は大きいものがあります。人間の命と健康に「格差」はあってはなりません。都民の命、健康を守るためにも、経営効率最優先の都立病院独法化計画の中止について、都に強く求めるべきであると、府中市の姿勢を質しました。(共産党議員団ニュース2020年4月号より抜粋)

17 4月

府中市、榊原記念病院の職員1名の新型コロナウイルス感染情報

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市朝日町にある榊原記念病院のHPで、同病院の職員の方、1名の新型コロナウイルス感染について伝えています。同HPでは以下のように伝えています。

 

 

「4月15日(木)にお知らせした職員及び患者様の検査結果が判明しましたのでお知らせします。当該医師はPCR陽性、濃厚接触した患者様は陰性でした。当該医師は現在も症状が軽く、自宅療養中です。患者様にも感染症の症状はありません。待機中の濃厚接触職員は2週間を目処に自宅待機を継続しています。

 

すでに保健所の指示に従った消毒を終えており、外来・病棟とも通常通りに診療を継続しております。先般お知らせしましたように、より一層登院者の健康チェック、消毒の強化、マスク・手袋など衛生器材の適切使用、職員同士や患者様との接触の低減など感染予防措置を厳格に行い、院内感染の防止に努めて参ります。皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

◎本件に関する連絡先
・患者様及び一般の方:榊原記念病院 患者様対応係 電話042-314-3111(代表)
・報道関係の方:榊原記念病院 経営企画室 広報担当 電話042-314-3111(代表)
※本件に関するご連絡は、平日の9時から16時にお願いいたします。(以上、HPより)

 

朝日町では先日も同病院の近隣にある警察学校の巡査の方が感染したニュースをお知らせしましたが、この地域周辺に住む近隣住民の方々の、不要不急の外出を控えることが感染拡大防止につながります。

10 4月

4月9日、府中市内の事業所に勤務する社員が、新型コロナウイルスに感染症判明

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

兼松エレクトロニクス株式会社のHPによると、4月9日付で府中市内にある同社の子会社に勤務する社員の方が、新型コロナウイルスに感染したという内容について掲載しています。それによると、「当社子会社のケー・イー・エルテクニカルサービス株式会社多摩サービスデポ(東京都府中市)に勤務している社員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが2020年4月9日13時に判明いたしました」とあり、同社は感染防止の対策を講じているとして、「なお、現時点で子会社多摩サービスデポを除き他の拠点等においては、感染者や濃厚接触者は確認されておらず、通常通り業務を行っております」としています(一部抜粋)。

 

この数日間で府中市内の企業、事業所に勤務する方が、新型コロナウイルスに感染しているケースが判明しています。引き続き、情報ありしだい紹介します。