06 9月

府中市も新型コロナ感染者の病床ひっ迫解消のために、感染者の症状改善後に医療機関へ転院の協力依頼を

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

新型コロナ感染者数が急増、病床がひっ迫するなか、多摩市ではコロナ感染者の症状が改善した患者の転院について、支援する事業を9月から実施しています。

読売新聞によると、多摩市内ではコロナ感染者が症状は改善しても、その後の入院が長引くけーむあるとのことです。一方でデルタ変異株による感染拡大で、自宅療養を余儀なくされている感染者数が市内でも急増していることから、多摩市ではコロナから回復した後の患者さんの転院に協力してもらえる市内の医療機関を探し、1病院から内諾を得たとのこと。市ではそうした医療機関に補助金を支給するとしています。

私も6月議会の一般質問で、病床ひっ迫を解消するためにもコロナ感染者の症状回復の後に、市内の医療機関による往診態勢の確立、また老人保健施設によるリハビリ支援を求めました。

また多摩市のような医療機関への転院支援という施策も重要なあり方ではないでしょうか。昨日ブログで紹介した国立市のような行政が自宅療養者の相談に乗るなかで、個別の医療機関とつなげる役割とあわせて、府中市にもこうした施策を求めたいと思います。

※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。また府中市の令和4年度予算案についても、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

04 9月

府中市でも新型コロナ感染者専門の「自宅療養支援室」ができないか・・国立市が市役所内に設置、医師会と協力し自宅療養者の支援策

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

★コロナ感染の自宅療養者を医療機関につなぐ役割の支援室(国立市)

私は8月16日付で市長あてに新型コロナ感染者で自宅療養者向けの相談室の開設を求めましたが、隣の国立市では市役所内に「自宅療養支援室」を開設しています。朝日新聞の「asacoco」9月2日付によると、国立市では8月17日から市役所内に支援室を立ち上げたと掲載しています。

この記事によると8月24日時点で国立市内の自宅療養者数は120人以上、子の方々への食料支援や生活物資支援はもちろん、パルスオキシメーターの貸し出し、タブレットを使用したオンライイン相談、保健所との調整、市内のかかりつけ医、医師会の医療機関による診察調整などをしているそうです。対応時間は土日、祝日含む午前9時から17時まで、電話は途切れることなくなっているそうです。

相談者からは「医師とつながることで安心した」という声が多いとのことです。支援室長の方は「ひとりで心細かったと思います。きめ細やかな電話相談などを通じて、自宅療養者の孤立と重症化を防ぐためのサポートをしたい」と語り、日頃から市は介護と医療の連携に心がけているまちであり、市内の医療関係者に知恵を借りながら支援室を作ることができたと、氷見国立市長も語っています。

食料支援や医療相談窓口を開設している自治体はありますが、国立市のように医師会とも協力しながら自宅療養者を医療機関につなぐ支援施策は、あまりないようです。これは日頃から、行政と医師会、医療機関との間の信頼関係なくして、できない施策ではないでしょうか。

私もぜひ9月議会の決算委員会でこの施策について、市に質疑し、要望したいと考えています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。また府中市の令和4年度予算案についても、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

30 8月

府中市でも新型コロナ症状改善後の患者について、転院支援策を・・多摩市が実施へ

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

先日の読売新聞多摩版で多摩市が、新型コロナ感染者数増加で病床ひっ迫するなか、症状が改善した患者の転院を支援する事業を9月から開始するとあります。

記事では「多摩南部地域病院と日本医科大学病院でコロナ患者を受け入れているが、症状が改善されても入院が長引くケースがある」として「コロナ患者用の病床を1つでも多く確保するため、コロナから回復した後の患者の転院に協力してもらえる市内の医療機関を探し、1つの病院から内諾をえた」とあります。

多摩市では受け入れに応じた転院先の病院には、補助金を支給する方針で、年度末までに計75件を見込んでいるとしています。こうした施策をぜひ緊急に府中市にも求めるためにも、9月議会の決算委員会でも質疑をしたいと思います。

※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。また府中市の令和4年度予算案についても、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

16 8月

府中市に新型コロナ感染者で自宅療養者への緊急支援策について要望しました・・相談窓口と療養隔離施設の確保を!

府中市議会議員の ゆうきりょう です。このブログでもお伝えしていますが、7月以降、20代~30代を中心とする青年層への新型コロナウイルスデルタ変異株による感染拡大状況が続いています。一方で政府からは「自宅療養」の方針が示されるなか、そのことにより家庭内感染を広げ、さらに市中への感染爆発へとつながる悪循環が続いています。

こうしたなか、府中市内においても市民の方から家庭内感染のリアルな話を伺う機会が多々あり、まさに市民の暮らしは「有事」とも言える事態です。市政においてもこうした危機意識をもち、緊急の策にあたる必要性について痛感し、会派「市民の風」として、高野市長あてに療養者向け施策について以下2点について、緊急要望をしました。

★要望1・・新型コロナ感染で自宅療養されている方の不安を少しでも軽減し、安全・安心な療養生活を過ごしていただくことを目的として、市独自の自宅療養者支援窓口(電話相談)を臨時的、期間限定で設置することを要望します。

①支援内容・・自宅療養に伴う心配事などの相談、自宅療養に伴う食料品の支援(市の備蓄食料の活用など)。また別途、東京都自宅療養者フォローアップセンターによる食料配送制度(最大7日分)の活用支援など。

②対象となる方・・新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、自宅療養中の方又は入院・療養等調整中で在宅の方。

③設置期間・・臨時的な措置として実施し、自宅療養者が減少するまでの間。

★要望2・・東京都に対し府中市内の公共施設、ホテルなどを新型コロナ感染者向け臨時療養施設として開設することを要望します。

新型コロナに感染した自宅療養者を隔離するために、市内にある大規模な公共施設(例 郷土の森総合体育館)はじめ、市内にある民間ホテルとも提携し、こうした施設において感染者を療養、隔離するこために活用することを、市から東京都に要望することを提案します。

例えば福井県では県内の体育館を臨時の「野戦病院」として活用し、コロナ感染者の療養、隔離策を行うとのことです。ぜひ府中市としてこうした提案を東京都にしていただくことを要望しました。

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

14 8月

府中市でも新型コロナ感染者対策として、臨時の自宅療養者サポートセンター設立を・・緊急有事の対策を

府中市議会議員の ゆうきりょう です。昨日は都内で5773人という感染者数が出ましたが、府中市内の感染者数も前日より62人増加しています。

政府は自宅療養を方針にしていますが、昨日の私のブログでも紹介させていただきましたが、府中市内の現状は家庭内感染が拡大している状況で、まさに新型コロナ感染の「制御不能」状態に陥っています。そこで市民の方から自治体独自の「府中市 自宅療養者サポートセンター」(仮称、案)の提案をいただいたので、以下紹介させていただきます。

★自宅療養者の生活をサポートすることは急務

国はコロナ患者様の自宅療養を基本とすることを打ち出しました。この方針は二つ大きな欠点を持っています。一つ目は患者様の孤立を招く「棄民政策」であること。二つ目は「隔離政策の放棄」であることです。

国は医師が患者とのコンタクトをとるようにとの方針ですが、現在でも大きな負担を抱える医師が十分な手を差し伸べられると思いません。また自宅療養の患者様にも自分の生活があります。食料の問題、生活必需品の買い物、薬の配布。これらを市中に買いに出るのでは更なる感染のリスクが生じます。入院や宿泊施設療養であればお弁当の配布、薬の配布も容易だったはずなのですが・・。

★「府中市自宅療養者サポートセンター」の設立で、市は自宅療養者の命を守れ

そこで「府中市自宅療養者サポートセンター」を設立し患者様のサポートを行うというものです。患者様と保健所・医師を結ぶラインの一つとして、患者様が困った時の二次的相談相手として患者様を支えることが出来ないものでしょうか。

このセンターの概要は、①設置場所はどこでも構わない、②従事者はワクチン優先接種する、③お弁当の提供(玄関先置き配)をする、④買物の代行(玄関先置き配)をする、⑤医師・保健所の依頼があれば医薬品の配達代行をする、⑥24時間体制のホットラインをつなぐ。出来れば今早急に何らかの予算配分で立ち上げていただき、4年度に正規の予算としていただければありがたいのですが。(以上、市民の方のご提案より)

~大変具体的な内容で、現在の政府の無為無策の自宅療養策を、自治体が独自に、また臨時的措置でカバーする以外にありません。ぜひ市にも要望させていただきたいと思います。

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp