01 7月

府中市 交通事故 生活道路の事故防止対策・・三鷹市で小学生が「ヒヤリハット」の体験を地図化、交通事故防止の取り組み(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★小学生が交通事故の「ヒヤリハット」の体験を、タブレット端末で地図を作成する

先日の読売新聞多摩版に三鷹市が、市内の公立小学校15校の授業で、小学5年生の児童が交通事故に遭いそうになった体験をまとめる「ヒヤリハットマップ」の作成に取り組んでいるとの記事があります。この記事では小学生がダブレット端末の画面を見ながら、「図面に地図が映し出され、『ヒヤリハット』体験をした場所や時間帯をを記録できる」「車や人の形をしたアイコンを置いたり、車と衝突しそうになった狭い道、カーブミラーがない曲がり角などの危険情報を入力したりすることも可能」とのことです。

★作成された地図は各学校、市のHPで公開、交通事故の半数は自転車によるもの

同記事によるとこのシステムを開発したのは、公益財団法人「豊田都市交通研究所」で、2022年に開発。「三鷹市安心課などによると、市内に事業所がある自動車メーカー、スバルが同研究所やトヨタ・モビリティ基金と連携して子どもへの交通安全の啓発に取り組んでおり、昨年11月に市にマップ制作を打診、実現した」そうです。「この授業では5月7日~6月13日まで行われ、約1000件のデータが集まった」「児童が記した体験をもとに、地図上の場所ごとに死亡交通事故の起こりやすい『危険度』を算出し、危険度の高い場所などを4色で識別する」そうです。また作成された地図は、7月中旬ごろに各小学校に配布され、市のHPでも公開され、今後の安全対策に活用されるそうです。

記事のなかで「市内の生活道路での事故が多く、自転車による交通事故が全体の約6割を占め、今回児童から集められたデータも約半数が自転車に関連するもの」としています。

~この三鷹市の取り組みは極めて示唆に富むものです。子どもたちが実体験から得られたものを、形にすることで交通安全について体験的に考え学ぶ意義は大きいと思います。(ゆうきりょう)

★府中市も25年度予算で通学路の安全対策予算を計上

24年の府中市議会決算委員会において、3年前に起きた八街市の通学路で発生した自動車事故をうけて、府中市においても市内全小学校における指定通学路の実態調査について質疑をしました。当時、859万円の補正予算を計上したはずでが、その安全点検について、HPなどで公開がされていません。市は2013年に通学路の安全点検結果については公表している。この点確認しました。

●市の答弁⇒令和3年6月の八街市(千葉県)の下校中の児童の死傷事故をうけて、東京都からの依頼にもとづき、市ではすべての小学校において、関係機関との連携のうえ、通学路における合同点検を実施しました。この結果、市内で143ヶ所の危険ヶ所をリルトアップし、142ヶ所において、継続して必要な安全対策を講じています。また国が定める「通学路における合同点検等実施要領」では、「危険ヶ所や対策必要ヶ所については、各市区町村のホームページ等に公表することが望ましい」とされていましたが、市ではホームページでは公表はしていません。

★ゆうきりょう質問⇒私あてにも通学路について、具体的な箇所を指摘され、安全対策を求める要望が住民の方から寄せられている。そこで今後、教育委員会に要望を出した際の対応についてはどうなるのか。

●市の答弁⇒市では八街市の死傷事故以降も3年に1度の頻度で関係期間との合同で、指定通学路の合同点検を実施しています。今後、市民のみなさんから個別にいただいた際には、早急に現場確認を行い、可能な範囲で必要な対策を講じたいと考えています。

~文部科学省は令和3年7月3日付で、全国の教育委員会の学校安全主管課あてに「通学路における合同点検の実施について(依頼)」という通知を発出し、早急に指定通学路の実態調査を求めていました。府中市もこの通知をうけて今回、急遽指定通学路の実態調査を行うこととなりました。市内には多数の危険な通学路があります。実は府中市もすでに平成25年8月に市内小学校の通学路の調査の結果を公表しており、各校の点検箇所と危険な内容について具体的に指摘をしていますが、ぜひ令和3年の通学路安全点検についても、ぜひHPで公開することを要望しました。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

30 6月

府中市 小柳公園の公衆トイレが修繕されました・・府中市の公園トイレ改善の要望をお寄せください(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市のHPによるとこの5月に、市内の小柳公園南側のテニスコート脇のトイレにおいて、便器等の破壊が確認され使用中止としておりましたが、6月24日(火曜日)に鏡など一部を除きトイレの修理が完了し、ご利用いただけるようになったとのことです。「市民の皆様にはご不便をおかけいたしましたが、今後は防犯対策を強化するなどで、快適にご利用いただけるよう努めてまいります。公園のトイレは市民の財産なので大切にお使いください。公園施設の破壊や落書き、不法投棄などの迷惑行為を見かけましたら、公園緑地課までご連絡をお願いいたします」(市のHPより)と伝えています。 ※府中市公園緑地課 電話 042-335-4312

★「年間3~4ヶ所の改修、おおむね10年以内に更新予定」(市の答弁)

市内にある公園トイレ改善の要望については、この間も多くの市民の方々から寄せられています。府中市内の公園トイレに関する要望が、この間、複数の市民の方から寄せられています。この公園トイレについては私も以前(2017年9月議会)で一般質問で取り上げたことがあり、「福祉のまちづくり条例」にそって、公園トイレのバリアフリー化を要望したことがあります。また最近では府中市議会一般質問で、からさわ議員(共産党)がこの問題を取り上げられ、市は以下のように答弁しています。

●公園トイレの改修について、 インフラマネジメント計画等を踏まえ 年3か所から4か所の工事を 想定している。

●街区公園などの公園トイレ66か所は、その多くで老朽化が進んでいるとともに、バリアフリー化も図られていない。また、和式トイレのみとなっており、今後、建替え需要があるものと見込んでいる。

●建替え工事は、市インフラマネジメント計画や事業の平準化を踏まえ、年3か所から4か所を想定しており、特に老朽化が進んだトイレは、おおむね10年以内に更新が図られるものと捉えている。(議事録から抜粋)

~以上の答弁にもあるように、市としても順次トイレ改修を行っているが、優先順位を決めて実施しているようです。府中市には「公園施設長寿命化計画」という方針があり、そのなかでも公園トイレについても改修を方針化しています。最近では比較的、軽微予算で公衆トイレを設置できる技術が普及しており、例えは、府中公園にある公衆トイレもそのような形式のもです。また年間3~4ヶ所ペースでは遅いという声もあります。ぜひこのご要望にある、トイレについて市に早急の改善を要望したいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

★多摩格差は「公園トイレ格差」でもある(市民の声)

また市民の方から以下のようなお声をいただいています。

①多摩格差は「トイレ格差」、千代田区の公園トイレはウォシュレットが多く、豊島区はアートをしています。渋谷区はスケルトンなトイレを導入し「こんあことに金を使うな」と一部から批判されているらしい。多摩地域は全体的に公園トイレが貧弱です。

②市立公園のトイレの改修と防災時の活用計画を求めたい。身近な公園は災害時には市民が集まる可能性が高いので、断水にも対応できるように、防災用トイレ転換備蓄、またベンチトイレの新設も望みたいです。

③多摩川土手沿い。是政橋付近の「昭和風」トイレの早期改修工事を希望

「府中市 公衆便所」をリニューアルできないかという件で相談です。その場所は府中市側の多摩川土手沿いの道、是政橋から100~200m下流にあり、信号機のある土手の上から北側に、「府中市 公衆便所」の看板があります。土手側のグラウンドは休日、野球、サッカー、ソフトボール等でかなりにぎわいます。また「多摩川風の道」はサイクリング、マラソン人でこれもにぎわいます。

ところがこの便所は見るからに「府中市 公衆便所」という「昭和」のつくりで、女性が利用するには二の足を踏む雰囲気、グラウンドでは中高生女子も沢山います。是非このトイレを一度ご覧頂き、このままでよいかリニュアルすべきではないでしょうか。ぜひこの際、ご自身で判断戴ければ幸いです。(以上、市民の方からの要望より)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

 

29 6月

府中市 放課後児童クラブ(学童クラブ)・・東京都が放課後児童クラブに民間参入を促すために、相談窓口を開設(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★東京都が学童クラブへの民間参入を後押し

今朝の東京新聞多摩版に東京都が放課後児童クラブ(学童保育)の民間参入を促すため、都内に開設を検討している事業者向けの相談窓口を開設したとの記事があります。記事では都の福祉局担当者の声として「区市町村にもつなげ、学童クラブの設置を促進したい」としています。

※都内の学童クラブの待機児童数は昨年5月1日時点で3731人(前年度比207人増)

記事によると「開設までの流れや、施設の設置基準、補助内容などの相談に都の担当者が応じる」として、「ウェブ相談で利用料は無料、都から区市町村へ事業者の情報を提供する」とあります。記事によると東京都は今年度から、職員体制や開所時間などで国基準より高い要件を満たす施設に「認証」を与え、運営費年約619万円を補助する独自制度をスタートさせます。(参考記事、東京新聞多摩版6月29日付)

★首都圏で全体の待機児童数の約4割を占める

昨年4月の朝日新聞で全国の学童クラブ(放課後児童クラブ)の待機児童数が、1万7686人となり、前年から1410人増えて高止まりが続いていると報じています。また登録児童数は151万9952人と過去最高とのことです。

この記事では「待機児童は東京、埼玉、千葉で全体の約4割を占める」とし、「夏休みなどの長期休業前に待機児童が増えていることや、特にニーズの高い小学1年での待機児童の解消が課題と指摘されている」とあります。また「こども家庭庁は、夏休み期間中に建物内で学童保育を拡充する場合に補助してきた。来年度からは、事業所などとは別の場所にあるスペースを利用するなどして学童保育をする場合にも、運営費を補助する予定」とのことです。

★国が民間企業に学童保育への参入を促す施策を実施

また記事では「今年度補正予算にも、待機児童が50人以上いる市町村で、学校や児童館などで学童保育と同程度の開所日数や時間で児童をあずかるモデル事業を始める」として、「待機児童が300人以上いる都道府県や100人以上いる市町村などの民間企業に学童保育への参入を促すための広報や研修にも補助する」とのことです。

今回のこども家庭庁による学童クラブへの支援策について、とくに民間企業の参入を促すことで、待機児童数の解消のみならず、保護者や児童の多様なニーズに応える複合的な民設民営の学童クラブへの支援策については、私も賛成ですあり、ぜひ市の対して施策の実施を求めたいと思います。

~私は今年9月の府中市議会決算委員会において、私は学童クラブ行政の充実のために、民設民営の学童クラブへの支援制度について、質疑をしました。現状、府中市は民設民営の学童クラブに対する方針、指針などはないようですが、民間活力導入の重要性と、支援制度については前向きな答弁内容でした。

★ゆうきりょう質問⇒ 市として民設民営の学童クラブに対する方針、また運営指針などはあるのか。また運営補助金などの制度は現状あるのか。

●市の答弁⇒ とくに方針、指針はないが、学童クラブにおいても民間活力の導入は重要と考えている。

★ゆうきりょう質問⇒ 多摩地域の自治体においても、民設民営の学童クラブへの運営補助をしている自治体がある。市としても今後、調査して検討できないか。

●市の答弁⇒他市の動向をみて検討したい。

★保護者の多様な学童ニーズに応える、民間の学童クラブの存在

★ゆうきりょう主張・・近年、多摩地域の自治体においても、民間が運営する学童クラブ(民設民営)に対する運営補助を制度化するところがあります。武蔵野市、小平市、狛江市、東大和市などです。この府中市内においても、小学4年生以上の学童クラブの待機児度数の増加が指摘されていますが、今後、府中市においても民間の放課後児童クラブへの補助金を設けて、保護者からの多様なニーズに応える学童サービスの提供も必要ではないでしょうか。その利用料金については少し費用がかかりますが、経済的にお子さんを預けることができる世帯であれば、民間学童クラブへの需要、とくに市街地周辺、府中駅近辺に住む子育て世帯からの需要は、大いに見込めると思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

28 6月

府中市学校給食 鶏肉産地偽装事件 今後の防止、チェツク体制強化を図らねばならないが(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★23年にも学校給食食材の産地偽装が発覚、対応方針を強化したはずだが

今朝の読売新聞多摩版に昨日、ニュースで報じられた府中市の学校給食に鶏肉産地偽装の事件が報じられています。同記事では「府中市の学校給食センターに外国産の鶏肉を国産と偽って納品したとして、食肉輸入販売会社の社長ら2人が27日、逮捕された」「府中市では23年にも給食食材の産地が偽われる事件が起きたばかり」「今回の事件を受け、市は給食食材のチェック体制を強化する方針を明らかにした」とあります。

★「国内産であることが入札参加の条件」であるはずが

記事では「業者が『国産』を条件とする府中市の入札に参加して落札、取引先に鶏肉の調達を依頼していた」「同給食センターに納品されていた鶏肉は、南米や東南アジア産で、容疑者が自社の食肉加工責任者だった女に納品所の偽装などを指示していた」そうです。※その後、同社の社長は不起訴となりました。

記事のなかで高野律雄市長は「子どもたちの健康と不安を最優先に厳格な基準で業者選定と納品管理をしてきたが、事態が発生したことは誠に遺憾で、重くうけとめている」とコメントされたとのことです。この記事にもありますが、府中市では昨年も外国産豚肉などを国産と偽って納品された事件があり、厳しく対処するとの方針をだしたばかりでした。記事では「市教委によると、昨年11月に産地偽装に関する情報が寄せられ、12月に食品検査で、産地偽装された鶏肉の安全性に問題はないと確認したが、検査機関に産地の判別を依頼したところ、今年1月に『外国産の可能性が高い』との結果がでた」とあります。

★府中市が軽く見られている・・産地偽装事件が起こる背景

2年連続して発生した事案なだけに、大変深刻に受けとめなくてはなりません。同時に監視体制を強化するという点で、どのようにすればよいのか、このあたりもよい手段が見つからないのではないでしょうか。なにしろ入札に参加する条件として「国内産」であることを義務づけていますが、それを平気で破る業者がいるわけですから、防止の手段が何かあるのか、ということです。社会のモラルが根底から破壊されているということに尽きますが、こうした事件は内部通報などで明らかになるケースが多いです。同時に府中市が軽く見られている、ということもであるのではないでしょうか。

市としては全国の点検例を詳細に調べ、こうした事態を極力防ぐための方法を、早急に講じなければなりません。私もこの点、調べて議会でも取り上げて、対策について要望などしたいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

府中市 学校給食センターに産地偽装の鶏肉が納品されていた・・警察に匿名での情報提供で発覚(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

28 6月

府中市教育委員会 市立小中学校 登下校時、学校での安全対策について(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

立川市の小学校における校内での乱入事件が以前発生し、あらためて学校内における児童、生徒の安全が関心を集めています。府中市教育委員会では、登下校時、また校内で安全対策にあらためて、その徹底を図っています。(以下、教育委員会のHPより掲載)

1,防犯カメラの設置

 校内での児童・生徒の安全確保に資することを目的として、小学校で88台、中学校で80台、合計168台のカメラを校地内に設置しております。また、登下校時の安全確保のため、指定通学路の危険箇所には159台のカメラを設置しております。
通学路の防犯カメラにつきましては、こちらもご参照ください。

2,otta見守りサービスの導入

 府中市と株式会社ottaは児童の安心かつ安全な暮らしを実現するため、市内の全市立小学校の児童とその保護者を対象にIoT技術を活用した「otta見守りサービス」の運営に関する協定を締結しております。
サービスの概要につきましては、こちらをご参照ください。

3,非常通報装置(学校110番)の設置

 市内の全市立小・中学校においては、有事の際の迅速な通報体制を確立し、児童・生徒の安全に寄与することを目的として、非常用通報装置を設置しております。

注記:NPO法人東京都セキュリティ促進協力会のサイトにリンクします。

4,その他の安全対策

その他の安全対策としては、次のことも行っております。
・市内の全市立小学校での警備員配置
・登下校時以外の校門の施錠、来校者管理の徹底
・指定通学路の交差点や横断歩道等への学童擁護員の配置
・小学校における通学路合同点検の実施

★府中市では、小学校児童の登下校の安全対策として、見守りサービスを実施しています

府中市では市民で私立小学校、特別支援学校の小学部、市外の公立小学校の児童に対して、防犯ブザーの貸与をしています。(市内の公立小学校の児童には、学校を通じて貸与します) 

~児童の通学時(登下校)の安全について、保護者の方も気を使われていると思いますが、府中市ではこれまでも、見守りサービスを展開する企業、「otta」との間で、子どもの安心のために、見守りサービスの実施について協定を締結し、実施しています。

この企業では、行政や地域企業と連携して街中に見守りスポットを設置し、専用の見守り端末によって位置情報を記録するタウンセキュリティ「BLE見守りサービス」を提供しています。ネットニュースによると「導入地域内でビーコンが搭載された専用端末をランドセルなどに付けた小学生が、市内の店舗や事業所などに設置された見守り基地局(見守りスポット)付近を通過、もしくは指定のアプリをインストールした市民(見守り人)やタクシー(見守りタクシー)とすれ違うことで、位置情報が記録される仕組み。保護者は記録された位置情報をスマートフォンで確認できる」とのことです。

府中市教育委員会ではすでに、市内の公立小学校の全22校にこの見守りサービスを実施していますが、。子どもの連れ去り事件をはじめ不可解な蒸発事件など発生する今日、お子さんの安全確保の要望があります。行政として民間の協力をえて、こうしたサービスを提供することは意義があると思います。また実践していくなかで、課題も見えてくるはずです。実践の検証も踏まえて、議会でも質疑をできればと考えています。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202