府中市内在住者の新型コロナウイルス感染者が報告される(4月6日)

府中市議会議員の 結城りょう です。
4月3日付NHKニュースで「新型コロナ 緊急経済対策で自治体へ臨時交付金 1兆円規模で」と報じられました。このニュースによれば「新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急経済対策をめぐり、麻生副総理兼財務大臣と自民党の岸田政務調査会長が会談し、地方自治体を支援するため、1兆円規模の臨時交付金を創設することで一致した」と報じています。
「そして、地方自治体を支援するため、1兆円規模の臨時交付金を創設することで一致しました。岸田氏は、記者団に対し「この国難に立ち向かい、地方自治体にもしっかり協力してもらうため、地方から強い要請が出ている臨時交付金について、政治決断をお願いしたいと強く求め、麻生副総理も了解した。1兆円の交付金を活用しながら、しっかりと対策を進めていきたい」と述べました」「政府は、来週前半にもとりまとめる緊急経済対策に臨時交付金の創設を盛り込み、今年度の補正予算案に計上することにしています」と報じています。
3月の市議会予算特別委員会において、マスクの備蓄について質疑がありましたが、市の答弁は「マスクの備蓄はほとんどない」というものでした。今回のような非常時においてマスクの備蓄が準備されていないことは、公共施設での感染が広がる危険性が大です。こうした予算をはじめ、現在学校や学童、保育現場などで起こっている問題について整理して、ぜひこの臨時交付金の効果的な活用を要望したいものだと思います。
府中市議会議員の 結城りょう です。
府中市内の事業所で新型コロナウイルスに感染されたというお知らせが、アフラック生命保険㈱のホームページのニュースリリースで掲載されています。その内容によれば同社のシステム部門(府中市)に勤務する協力会社の社員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明したとのことです。ただこの社員の方は直接、お客様と接する業務はしていないとのことで、同社の業務に影響はないとしています。また同社では、感染防止拡大にむけて対応策とお客さまへの安全確保策を講じていることを、HPで伝えています。
さらに広がりをみせる新型コロナウイルス感染ですが、東京都の小池知事は「『緊急事態宣言』が出された場合は、都として、▽都民に外出の自粛などを要請し、▽各施設やイベントの主催者には施設の使用停止などを要請するなどとしています」(NHKインターネットニュースより)。国や都の動きうけて自治体も対応策を急ぐと思われますが、引き続き情報などお知らせしていきます。
府中市議会議員の 結城りょう です。
今日(4月3日)、府中市教育委員会から、保護者の皆様に「臨時休校(園)の延長について」の決定と報告がありました。以下、市教育委員会のHPの内容について、掲載します。
○現在、新型コロナウイルス感染症にかかる都内の感染状況は日々増加傾向にあり、感染者の爆発的な増加が発生しかねない厳しい状況にあります。こうした状況を踏まえた東京都教育委員会からの強い要請を受け、府中市では、感染拡大防止のために、府中市立幼稚園及び小・中学校の臨時休校(園)について、5月6日(水)まで延長することを決定いたしました。
○始業式・入学式については、内容の変更や規模を縮小して実施します。詳細は、各校ホームページで御確認ください。
○今後とも、学校における子供たちの安全・安心の確保に向け、御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。 令和2年4月3日 府中市教育委員会
府中市教育委員会の対応は、都や他の自治体の判断にあわせたものと思います。詳細については、各学校のHPなどで確認されてください。
府中市議会議員の 結城りょう です。
今朝の朝刊各紙の多摩版には、毎年5月の連休中に開催されている、府中の「くらやみ祭り」の神輿渡御が中止になるという記事が掲載されています。
大国魂神社の「くらやみ祭り」は5月の連休中に開催されていますが、5月5日に開催されている神輿渡御について、4月1日の町内の代表や神輿の責任者らによる大祭本部会議にて、新型コロナウイルス感染のリスクが高いと判断した(東京新聞)とのことです。ちなみに神輿渡御が中止になるのは、東日本大震災があった2011年の時以来とのことです。あわせて露店の出店や植木市なども中止して、規模を縮小して神事のみ行うとしています。
この「くらやみ祭り」には約80万人の人出があったとあるように、5月のゴールデンウィークに府中に人が集まる行事であっただけに大変残念ですが、社会情勢を鑑みた時に、適切な判断と言えるのではないでしょうか。