27 12月

京王線武蔵野台駅に地産地消の複合店舗「武蔵野台商店」が2月にオープン予定

【店名は武蔵野台商店・・地産地消の店としてスタート】

 

インターネット上の「流通新聞」ニュースでは、京王線武蔵野台駅構内に新たな複合店舗がオープンすると報じています。それによれば以下のように伝えています。

 

京王電鉄は2019年2月、京王線・武蔵野台駅(東京都府中市)の改札階にある店舗をリニューアルし、小規模駅における地産地消の複合店舗「武蔵野台商店」をオープンする。「武蔵野台商店」は、地産地消の取り組みとして、地元の店舗の協力を得て多摩地区で収穫された農産物の販売、地元で人気のあるパンの販売などを行う。また、飲食スペースでは、一部地元の商品を含む軽食や飲料(夜はアルコールを含む)を提供し、 利用者の満足度向上と地域に根差したサービスの提供に努め、街の活性化につなげる。

ソファ・テーブル席や無料Wi-Fiの設置に加え、小上がり席を配置することで、子育て中の人やシニアなど、日常的に駅を利用しない地域住民も利用しやすいよう設計する。そのほか、物販スペースでは、地元の商品に加え、駅売店で販売するような菓子・雑貨を販売し、 飲料自動販売機も設置する。

カフェ「シンクハピネス」、多摩地区で生産された農産物を小売店などでマルシェ形式で販売する「Jimono」、ベーカリー「モルゲンベカライ」と協業する。

■武蔵野台商店
所在地:京王線武蔵野台駅改札階(高架駅舎内、東京都府中市白糸台4-18-4)
面積:202.4m2
営業時間:7時~22時(日・祝8時~20時)
飲食スペース:カフェ約50席

(以上、流通新聞ニュースより抜粋)

 

地元の地産地消の品物を販売するというのは、住民の方々にとって大変親近感を覚える店となるのではないでしょうか。以前は書籍店舗があったテナントなので、住民の方からは「空き店舗では寂しい。1日も早く何か店舗が入ってほしい」との声も聞いていましたので、大変喜ばしいと思います。地域密着の店舗として顧客のニーズに応えて、繁盛することを願います。

結城亮(結城りょう)

 

 

27 12月

トランプ大統領がイラクを電撃訪問・・米国は世界の警察官を続けることができない

今朝(12月27日)のAFP=時事通信では、ドナルド・トランプ米大統領がイラクを電撃訪問したと伝えています。ニュースでは「26日、イラクを電撃訪問し、同国に駐留する米軍部隊を激励するとともに、『米国は世界の警察官を続けることはできない』と宣言した。トランプ氏が戦地の米軍部隊を視察したのは2年前の就任後初めて。AFP特派員によると、トランプ氏は午後7時16分(日本時間27日午前1時16分)、メラニア夫人と共にイラクのアル・アサド空軍基地に到着。トランプ氏は兵士らを激励し、軍幹部と面会した」と報じています。

 

【トランプ大統領誕生の仕掛人はキッシンジャー目的は新たな世界秩序構築か?!】

 

私は2016年の12月30日のブログでトランプ大統領誕生の背景に、キッシンジャー元国務長官の存在があると掲載し、以下のように記載しました。「読売新聞(2016年12月27日付朝刊)で、元米国務長官のキッシンジャー氏のインタビュー記事がありました。同氏はトランプ氏について『彼は極めて高い政治的資質を示してきた』『特定の団体の何のしがらみもない。傑出した大統領になる、またとない好機だ』」。

「米中関係についてキッシンジャー氏は、『世界的に最も重要な2国間関係だ』『両国が争えば他の国々はどちらにつくべきか決断を迫られ、世界中が引きさかれる』『両国が協力関係にあることは世界の利益にもなる』」

 

「米ロ関係については『(プーチン氏について)ロシアの指導者を精神分析するのは、やめるべきだ』『彼(プーチン)は欧州から中東、アジアで同時多発的に起きるすべての事象に対応しなければならないと考えているのだ』としています。

「この発言を聞くと、『今後、欧州や中東、アジアの安定はプーチンにまかせる』とも聞こえます。キッシンジャー氏は最後に『米国が世界のすべての問題をただちに解決する必要はない』『他の国々と平和で安定的な世界秩序を創造する機運が醸成できればよい』『その取組を始めることができれば、来年は希望の年になる』と結んでいます。これは米国のブッシュ政権以来、『中東民主化』と称したイラク、アフガン戦争をはじめ、『世界の警察官』たる米国の役割は終わった、と解釈できます。米国の世界戦略の大転換は、安倍政権の外交・安保政策の破たんを意味するのではないか」と記しました。

 

【2019年は中東と北東アジアを中心に新しい世界秩序が始まるのか?!】

 

あれから3年が経過しますが、当時のキッシンジャー氏の証言を振り返り、そして今日のトランプ大統領の発言を聞くと、いよいよ世界は新しい世界秩序の建設が進むのではないかと思わざるをえません。そして北東アジアでは来年、朝鮮半島の統一がいよいよ現実味を帯びていると私には思えるのです。

アメリカ、ロシア、中国を中心とする世界、中東と北東アジアの動きが激動する2019年となりそうです。

結城亮(結城りょう)

 

27 12月

伊勢丹府中閉店問題・・府中駅周辺のまちづくり考える機会に(東京新聞)

今朝(12月27日)の東京新聞多摩版に、伊勢丹府中店の閉店についての記者の考察記事が掲載されています。記事では、伊勢丹府中店の周辺のお店やお客さんが、伊勢丹撤退についてどううけとめているのかを取材しています。

「ほかの店が入っても近くの施設と変わらない」(市民)「伊勢丹帰りに立ち寄った高級志向の客が来なくなる」(青果店の定員)「駅の周りにだけ大きなビルができて、昔ながらの商店街の良さがなくなった」(時計店店主)。

記事にもあるように「2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京五輪を控えて、地元ではこれから本格的に活性化を目指そうと意気込んでいたところでの撤退」と記しています。そして記事の最後に「伊勢丹の撤退が、府中ならではのまちづくりを考える機会につなげられるか。来年が正念場になる」と記者は結んでいます。

伊勢丹府中問題は12月議会でも共産党議員団(服部市議)も取り上げましたが、市は現在水面下で行われているテナント誘致交渉については、かなり神経質になっているように私には思えました。

私はこのテナント活用について、法人企業の本社機能でも誘致してはどうかと思ったりもしたのですが、法人は基本的に土日、祝日が稼働しないために、土日に客や人の賑わいを創出することができないとの理由で、この案は難しいようです。

記者も最後に記しているように「伊勢丹の撤退が、府中ならではのまちづくりを考える機会につなげられるか。来年が正念場になる」との指摘は、大変重いものがあるのではないでしょうか。

結城亮(結城りょう)

26 12月

府中の夜を竹あかりがライトアップ・・・今年も年末年始を竹あかりの光が街を彩る

【府中はなぜ松ではなく、竹なのか・・みんなの経済新聞ニュースから】

 

 府中市は昨年末に続き、府中駅周辺を今年の年末年始も竹あかりの光で街をつつんでいます。その様子を、インターネットの「みんなの経済新聞ニュース」では以下の様に報じています。

昨年から始まった同企画は、一般社団法人「まちづくり府中」が中心になり市民ボランティアと1カ月前から手作りで準備してきた。オブジェ型の竹あかりや一節の竹あかり634(むさし)本などを制作し、府中駅南口ペデストリアンデッキ周辺と馬場大門(ばばだいもん)のケヤキ並木に設置し夜間点灯させる。ケヤキ並木は大國魂神社(おおくにたまじんじゃ、府中市宮町3)の参道で、正月になると約50万人の初詣客でにぎわう。

同神社に伝わる「七不思議」の一つに「境内に松の木なし」がある。神様の大国様と八幡様が武蔵野に出掛けた折、暗くなったため八幡様が宿を探しに行った。「ここで待っていろ」と八幡様は言ったが帰ってこない。待ちぼうけを受けた大国様は「まつはういものつらいもの」「まつは大嫌いだ、まつのはいやだ」と言い、それ以来「待つ」を「松」にたとえて嫌うようになり、今でも境内には松の木が一本もなく植えてもすぐに枯れると伝わっている。市民も正月の門松に松を使わず、竹を飾る風習がある。担当者は「竹は『くらやみ祭』のお祓いでも使われ、古くから府中の伝統や習慣と深く関わってきた。竹による温かな明かりで府中を訪れる人たちを迎えたい」と話す。(みんなの経済新聞ニューより抜粋)

 

幻想的な光を放つ府中の竹あかりですが、その制作においては多くの市民の方々のご協力があるとのことです。市民が府中の街を盛り上げようとする試みは、評価できるのではないでしょうか。ぜひみなさんも、竹あかりの光でつつまれた夜をご覧ください。

結城亮(結城りょう)

24 12月

府中市ラグビーW杯と東京五輪へ、府中を盛り上げ&年賀状「ふちゅこま」デザインも

今朝(12月24日)の東京新聞多摩版に、ラグビーワールドカップの応援キャラとして「ラガマルくん」が高野市長からラグビー応援アドバイザーとして任命されたとあります。記事では「高野市長から『W杯や20年東京五輪にむけ、あなたの熱い思いで市民の気持ちを盛り上げて』と任命証を渡された」とあり、今後は市のラグビーイベントに出演するとのこと。府中にはラグビートップリーグの東芝やサントリーのチームもあり、気運醸成に一役買いそうです。

 

また府中市のマスコットキャラである「ふちゅこま」が年賀状でもデザインが作成し、市のHPで公開して市民にも利用を促してるとの記事もあります。ふちゅこまは大国魂神社の国指定重要文化財、木造こま犬がモデルです。「担当者は『年賀状を受け取った人が府中に興味をもってもらえれば』」としています。

市は「ふちゅこまにも年賀状を書いて」と呼びかけているそうです。

結城亮(結城りょう)