府中の市民運動、12月議会にむけて署名、陳情あいつぐ・・宣伝行動も

今日(12月3日)から12月18日までの会期で開催される18年度第4回の府中市議会ですが、共産党4名の議員団は下記の内容で一般質問を行います。本会議での一般質問は12月4日(火)と5日(水)の2日間です。いずれも開会は午前10時からです。
共産党議員団は、12月5日(水)の午前から午後にかけて予定していますので、ぜひみなさん、本会議場へおいで下さい。
●目黒重夫議員(質問順13番目、5日午前の見込み)
①公園等の樹木伐採を問う、②第3次府中市生涯学習推進計画案について
●結城亮議員(質問順14番目、5日午前から午後の見込み)
①子どもの居場所づくり、子ども食堂への支援を求める、②市内小・中学校の屋内体育施設に冷暖房設備の設置を求める、③「飼い主のいない猫」を減らすために市の支援策の拡充、改善を求める
●赤野秀二議員(質問順18番目、5日午後の見込み)
①多摩川氾濫などの水害対応と、氾濫などのリスクそのものを軽減する取り組みを求めて、②国民健康保険税値上げではなく、値下げこそ必要、公費負担増で医療保険制度を守ることを求める
●服部ひとみ議員(質問順21番目、5日午後4時以降の見込み)
①伊勢丹撤退問題と中心市街地活性化計画への影響について、②都立病院改革で府中キャンパスはどうなる
【東京新聞多摩版の報道から】
今朝(12月1日)の東京新聞多摩版で東京都が30日、「子ども虐待防止条例」の骨子案を発表し、都民から意見募集を行うという記事が掲載されています。
記事では「保護者としての、しつけ時の体罰禁止を盛り込んだのが特徴。罰則はない。来年2月開会の都議会への提出を目指す。骨子案では体罰のほか、暴言など『品位を傷つける形態による罰』も禁止した。都は目黒区の5歳女児虐待死亡事件をうけて、条例制定の検討を始めた。有識者による事件の検証では、女児の家庭が香川県から都内に引っ越した際、児童相談所間の引き継ぎに問題があったとされたため、骨子案では的確に引き継ぎを実施する」と報道しています。
記事のなかで小池都知事は記者会見で「体罰や暴言は人によってはしつけの一環だと言うが、エスカレートして虐待にいたった場合は、医学的にも子どもの脳に深刻な影響を及ぼすも言われている」と言動しています。
目黒区の痛ましい事件をはじめ、各地でも相次ぐ児童虐待の事件をうけて、都議会でも共産党都議団も取り上げた問題ですが、都も条例制定をするところにまでなりました。府中市でも数年前に児童虐待が表面化してマスコミでも報道されたことがあります。自治体をまたいで児童相談所の間による連携の強化が課題とされたこの問題ですが、真に実行ある東京都の条例制定を望みたいと思います。
この虐待防止条例の骨子案は、東京都のホームページから閲覧できるとのことですので、ぜひご覧ください。
結城亮(結城りょう)
今日(11月30日)の毎日新聞ネットニュース(11時23分)配信によると、府中市の西原町で民家3棟全焼のニュースを配信しています。ニュースでは「11月30日午前4時ごろ、東京都府中市西原町の材木店兼住宅から出火し、木造3階建てなど計3棟延べ790平方メートルを全焼した。東京消防庁などによると、火元の住宅に住む一家ら4歳~70代の男女6人が搬送されたが、いずれも軽傷だった。警視庁府中署は、このうち40代の男を現住建造物等放火容疑で現行犯逮捕した。火元の住宅には、逮捕された男の義理の両親や妻、子供が住んでいたが、男は別居中だった。現場に駆けつけた同署員に『自分で火を付けた』と認めたため逮捕されたが、入院の必要があり、その後釈放された。男の妻からは今年7月ごろ、同署に『離婚したいが話し合いに応じてくれない』という相談があったという。同署は回復を待って男から事情を聴く」と報じています。
確かに昨日(11月29日)は府中市内を消防車がサイレンを鳴らして走行している様子を見ましたが、30日の午前4時ごろにこれだけの火事があったのは午前中知りました。放火犯の容疑者が逮捕されたとのことですが、今後の究明を待ちたいと思います。
結城亮(結城りょう)