13 2月

第1回府中市議会一般質問が20日、21日に開会・・私は生活保護問題を取り上げます

2月19日から3月15日にかけて開催予定の府中市議会平成30年(18年)第1回定例会の一般質問が20日と21日に開催されます(共産党市議団は21日に予定しています)。私も今日一般質問の提出を行い、5年に1度の生活保護制度の改定にともない、政府によって計画されている生活保護制度の改悪問題について、そのあり方と生保利用者の生活を守る立場から質疑を行う予定です。

この問題では先日、わが党の志位委員長が衆議院予算委員会の一般質問で取り上げましたが、こうしたわが党の国会論戦の到達点、総選挙政策なども踏まえて質疑をする予定です。

府中市の場合で言えば、「水際作戦」は行われてはおりませんが、他の課題もあります。こうした具体的な問題について、生活困窮者の支援団体のみなさんはじめ、生保利用者の方々の声も聞きながら、この問題を取り上げたいと思っています。また共産党市議団では、目黒議員が公共施設の手数料問題、赤野議員が国保問題、服部議員が市街地活性化問題などについて取り上げる予定です。

市民のみなさん、ぜひ2月20日と21日は府中市議会一般質問の傍聴においで下さい。(両日とも午前10時から開会です)

12 2月

府中の市街地に392チーム・・府中駅伝、保善高校Aが快走(毎日新聞多摩版)

昨日(11日)、第71回目の府中駅伝競走大会が、今年から駅伝コースを市街地を中心地にして、装い新たに行われました。この駅伝コースの変更については12月の市議会・文教委員協議会でも文化スポーツ部から提案がありました。市の狙いは2020年の東京オリンピック、パラリンピックの機運を高めるために快走コースを、これまでの多摩川沿いコースから、市街地中心のコースに変更しました。

今回はスタート地点が府中駅南口「フォーリス」前になり、ゴールは市民陸上競技場となりました。なお今回はゲストランナーに有森裕子さんも参加したとのこと。このマラソンコース変更で周辺商店街や住民のみなさんのご協力あっての成功だったと思います。あらためて周辺住民の皆様方に、感謝申し上げたいと思います。

10 2月

浅間町の基地跡地の活用について・・市民の方からの投稿

市内の浅間町にある基地跡地の活用をめぐって、先日(5日)に市庁舎で第3回目の検討協議会が開催されました。この会議について、市民の方からの投稿をご紹介します。

【市民のニーズを受けとめてほしいと、市民から逆提案】

2月5日の第3回検討協議会を傍聴し、私なりに概要をまとめました。参考にしてください。また参加された方でご指摘があればよろしくお願いします。 記 第3回府中市基地跡地留保地利用計画検討協議会が2月5日に開かれました。 昨年11月の2回目で「そろそろ具体的な提案を」という委員からの提案があり、市側からの具体提案が想定されていました。市から「新規魅力創出型」「生活支援型」といった目指すべき「土地利用の類型」や、そのなかに盛り込むべき「機能」について説明がありましたが、各委員から「そうした類型は結果としてできるもので、ますニーズや課題を明確にしてほしい」という指摘があり、逆に委員から具体的な提案と議論がありました。 「広域的な防災拠点としたら・・・」「スポーツ施設を提案したい」「公園などのオープンスペースにする場合、近隣4k㎡あたりの類似したスペースと比較してどんな性格を持たせるかを考えるべき」「(今後の高齢化、健康維持を想定して)府中市の『歩く環境』がどうなっているかを検討すべき」「老人が雨でも運動できるような公園施設を」などです。

また「大学や病院をつくると明らかに街に姿は変わるので、この可能性の有無は検討して欲しい」「防災拠点については国の政策など精査して報告して欲しい」という宿題が出されました。 ある委員の質問で市から「どのような施設、設備をつくるにしても利用計画を策定してから調査・払い下げ手続きを経て実現するには10年程度はかかる」との回答がありました。この点は、留意すべき点です。

【市が主催するワークショップに市民の方のご参加を】

こうした利用計画の議論に先立ってアクセスのために整備すべき道路の課題が北部、西部(小金井街道)、南部(美術館通り周辺)について説明があり、近隣住民にとって影響が懸念されます。最後に市が市民の意見を聴くために「近くワークショップを行う」と述べました。 この検討協議会を市民が傍聴し、一人の市民が入手した10年前の衛生研誘致の時代に衛生研が行った「生物・生態系調査」のコピーを市に手渡し「再度、調査を」と要望しました。ワークショップに参加し、10,20年後のこの地域の姿に影響を与える跡地利用問題を府中市民の重大な関心事ととらえ引き続き注目しましょう。

※基地跡地問題に関する府中市への問い合わせ先・・府中市政策総務部

電話042-335-4010、4006

09 2月

府中市の平成30年度(18年)予算案の概要説明がありました

今日(9日)、市の財政担当者から次年度の府中市予算の概要説明がありました。それによれば一般会計は総額で950億となり、この2年間は連続して1000億円台でしたが、それを割り込むこととなりました。大きな理由は地方消費税の税収が国の自治体に対する配分基準が変更したことにより対前年比でマイナス13%のげん、また評価替えによる固定資産税の減収の影響から市税全体で、本年度より減収となる見込みとのことです。

また新年度の予算編成の主な施策としては、①地域の安全と市民の健康をテーマに、希望する高齢者世帯に対して自動通話録音機の貸与を行う、②健康に関する施策としては、がん検診検討会議の開催、市民対象の元気フォーラムの開催、③福祉施策では、在宅療養の高齢者のための支援事業、西武線白糸台駅と多磨駅のバリアフリー化促進、④環境保全のために環境測定者「おおぞら号」や公害測定器の更新など、⑤防災・減災施策では災害発生時に備えた災害廃棄物処理計画の策定などがあります。

また市長が推進する施策として「まちへの愛着とおもてなし」をテーマに、ラグビーワールドカップ2019、東京オリンピック・パラリンピック2020に関する施策として外国人観光客誘致の取り組み策があります。

子育て支援策では、私立保育園3園と分園1園を新たに開設して241名の定員確保、平成31年度からの新規保育園開設にむけた私立保育所、認証保育所の新設に関する整備補助、保育士人材確保の補助策などがあります。

教育整備では、新年度から次期学習指導要領で小学校3年と4年生から外国語活動、5年と6年からは外国語科もスタートすることから、外国人指導助手の活用の拡充、ICT教育推進策などがあります。

他にもいろいろありますが、全体としての印象は市長の肝いり施策である、ラグビーワールドカップや2020東京オリパラにむけての施策が強く打ち出されていること。住民生活にかかわる施策として、新たに設けられる施策もありますが、もう一度私も施策ごとに分析して、3月からスタートする予算特別委員会にむけて質疑事項を検討したいと思います。

07 2月

府中市が警視庁府中警察署及び、府中プロパンガス商工組合と「ながら見守り連携協定」を締結しました(府中市HP)

府中市のホームページにて、見守り協定締結のお知らせがありましたので、紹介がありました。「平成30年1月31日に本市と警視庁府中警察署、府中プロパンガス商工組合との三者で「ながら見守り連携協定」を締結しました。
この協定は、地域の子供たちや高齢者等の弱者が犯罪・事故等に遭うことなく、安全安心に暮らせるように連携を強化しながら、役割分担に基づき行う「ながら見守り連携事業」を推進するものです。府中プロパンガス商工組合の皆様が営業等で外出した際に、市民が日常生活の中で不安に感じている場所や区域を営業車等で走行してもらい、見守り活動や異常があった際には110番通報の協力、顧客宅を訪問した際には特殊詐欺被害防止の注意喚起等を実施してもらいます」としています。

詳しい連携項目は、市のHPでごらんください。