20 7月

府中市 クーリングシェルター指定 熱中症予防 府中市指定暑熱避難施設について

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★府中市が市内約50施設をクーリングシェルターに指定

今週から東京も梅雨が明け、大変な暑さが続いていますが、府中市では、熱中症予防に向けた取り組みとして、市内約50施設(一部の公共施設、郵便局等の民間施設)を府中市指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)に指定しています。外出時に暑さにより気分が悪くなった時に、一時的な休息場所として、ご利用ください。対象施設には避暑施設であることが分かるステッカーを掲示しています。(市のHPより)

※クーリングシェルター指定民間施設

※クーリングシェルター指定公共施設

府中市の令和6年度予算のなかに、熱中症対策として、夏場において、市内の公共施設や協力いただける民間施設を避暑施設として開放するほか、熱中症予防を啓発する活動を行うものがあります。近年の猛暑は人の命を脅かすような暑さですが、複数の自治体では公共施設、民間施設の協力を得て、住民が夏場の日中に一時的に過ごせる施設の開放を求める施策を講じており、府中市でも実施されることとなりました。ぜひ市内の団体、企業とも協力して、避暑施設開放箇所が増えてほしいものです。

★墨田区では薬剤師会と提携、区内31ヶ所の店舗を一時休憩所に活用

都内では、墨田区が区内にある薬局店の待合室を活用した経験があるなど、区内31ヶ所にこうしたクーリングシェルターを用意しているそうです。同区では6月から区の地元薬剤師会の協力をえて始めた取り組みで、薬局の利用客でなくても立ち寄って休めるそうです。記事のなかで区の担当者は「体調が悪くなっても相談できる薬剤師が近くにいる安心感もある。気軽に使ってほしい」と話しています。

★国も「特別警戒アラート」発出の際、住民にクーリングシェルターの用意をすることを方針

政府は24年年の夏から「熱中症警戒アラート」より一段上の「特別警戒アラート」が発出した場合、自治体は事前に指定したクーリングシェルターを住民に開放することになっているとのことです。こうした国の方針をうけて愛知県の蒲郡市では今年から市役所、公民館、児童館、図書館、博物館などの計25ヶ所の施設をクーリングシェルターに指定、張り紙やラインで市民に活用を呼びかけるそうです。他にも大阪府や鳥取市などでも熱中症から身を守るために、公共施設や民間の店舗などの活用を進めているとしています。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

17 7月

府中市 人見街道(多磨駅付近)の歩行者の安全対策について(市民の方からの要望)

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

多磨駅東側の都市整備用地に、三井不動産が計画している商業施設の課題について、住民の方から多数の要望があるのが人見街道沿いの安全問題です。先日も住民の方から以下のような要望をいただきましたので、紹介させていただきます。

1,人見街道については、現状の横断歩道で待っていても、なかなか車が止まらない状態です。

分析1・・西武多摩川線・多磨駅付近の踏切から西方面に歩いてくると、緩やかなカーブになっているために見通しが悪い。

分析2・・歩行者がたっている直ぐ側まで建物が建っている。このことも歩行者にとって見通しが悪いことに関係しているのではないか。

分析3・・踏切でいったん停止した後、車がスタートしてスピードに乗ってきた時に、王道歩道が出てくるので、ブレーキを踏むのをためらう傾向がある(運転者の心理)。

2,自転車とも接触寸前は何回も経験しているし、一度慌てて避けた自転車が道路中央部に膨らみ、対向車とあわや衝突寸前の時もあった。

理由・・なぜこの場所にしたのかが疑問

分析1・・多磨駅方向から来た場合、横断歩道(紅葉丘3-38,3-13)を渡って右(踏切方面)に行く人よりも左(多磨墓地方面)に行く人の数が圧倒的に多い。

分析2・・歩行者を渡ったすぐ先に電柱柱とカーブミラーがあり、歩行を妨げている(そのために親切に止まってくれた運転手も発車が遅くなる)

分析3・・結局のところ、多くの歩行者が横断歩道を使わずに、斜め横断をしている。

こうした状況を考えた場合、交差点の東側に横断歩道を掛けるより西側にかけるほうが、歩行者の安全性、利便性、そしてスムーズな交通の流れのためにも、要望します。(以上、市民の方からの要望から)

~人見街道のなかでも西武多摩川線、多磨駅付近の踏切の安全対策については、この間、長期にわたって多くの議員も要請をしていますが、決定的な安全対策については実施されていない状況です。

また人見街道の電柱地中化、また人見街道の三鷹方面(多磨駅踏切から東側)の道路の拡幅などの要望があります。こうした対策について、一度、要望書による提出、また議会でも再度、取り上げたいと思っています。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

16 7月

府中市 出産一時金・・・豊島区が独自に出産一時金の費用を補助(切れ目ない出産育児への支援策)

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★現状の出産費用と支給される出産一時金との差を、豊島区が補助

昨日の東京新聞多摩版に都内の豊島区が出産や子育てにともなう経済的負担を減らして、子育て支援するために、出産時と子どもが1歳になった時に、5万から8万円分の育児用品などを受け取れる助成制度をスタートしたとのことです。

記事では「昨年の公的病院での出産費用は、平均54万円以上で、一方で国の出産一時金支給額は50万円。区は差額分を独自に補助して実質無償化を実現するために、5万円分の電子クーポン『としま出産サポートクーポン』の配布をはじめた」とあります。

★第1子以降も給付サービスを実施へ

豊島区では、支給対象は今年4月1日以降生まれのお子さんがいる世帯で、「おむつやミルクなどをあつかう赤ちゃん用品店のオンラインストアで使える電子クーポンを受け取れる」とあり、また他にも1歳になるお子さんを育てる家庭には、ウェブカタログポイントの送付、第1子で6万円、第2子で7万円、第3子以降では8万円分を支給などの給付サービスをしています。

現状、出産費用と支給される出産一時金との間に、差があるようですが、国も今後、出産一時金の支給額については増額する方針とのことです。しかしながら、現状、お子さんを出産される方、その世帯に対する補助は喫緊の課題です。こうした豊島区における出産費用に対する補助支援策について、ぜひ府中市においても参考にするべきではないでしょうか。

~府中市においても、令和5年度に国と都からの補助をうけて、また市の独自予算(財政調整基金)も加えて出産・子育て応援交付金を支給する予定です。この予算については、12月議会最終日に補正予算を組んだことがあります(2億1千万強)。内訳は①令和4年度中に出産した方への支給額として、10万円を支給しました。②また令和4年度中に妊婦届けを提出し、令和5年度中に出産予定の方へも総額で10万円支給しました。また令和5年度中に妊娠届けを提出された方にも支給されました。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

 

15 7月

府中市 選択的夫婦別姓制度は世界の流れ(日本経団連が提言)・・府中市議会でも選択的夫婦別姓求める意見書が可決されています

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★選択的夫婦別姓は世界の流れ・・ビジネス上のリスクなりかねない(経団連)

先月ですが6月10日付NHKニュースによると、経営者団体である日本経団連は、「夫婦別姓を認めない今の制度は、女性の活躍が広がる中で企業のビジネス上のリスクになりうる」として、政府に対し「選択的夫婦別姓」の導入に必要な法律の改正を早期に行うよう求める提言をとりまとめていると報じています。

 同ニュースによると、経団連の十倉会長は記者会見で、経団連として初めて「選択的夫婦別姓」の導入を求める提言をとりまとめたことを明らかにし、「この中では、夫婦別姓を認めない今の制度は女性の活躍が広がる中で海外でのビジネスなどの際に支障が出かねないなど、企業のビジネス上のリスクになりうると指摘」しているとあります。そのうえで、「1996年に国の法制審議会が『選択的夫婦別姓』の導入を答申したことなどを踏まえ、政府に対し、制度の導入に必要な法律の改正を早期に行うよう求めている」と報じています。

★会員企業の女性役員アンケートでも、夫婦別姓でない不都合が生じていると多数回答

またこのニュースによると十倉会長は、「経団連が会員企業の女性役員を対象にアンケート調査を行ったところ、旧姓を通称として使うことが可能であったとしても88%の人が何らかの不便さや不都合、不利益が生じると回答したと説明」、そのうえで「女性活躍が進み、女性の役職員も着実に増加する中、当事者個人の問題として片づけることのできないビジネス上のリスクとなっている。議論をしっかりして問題点や関心の点を浮かび上がらせて、スピーディーに対応してもらいたい」と述べ、国会での議論を急ぐよう求めています。

★府中市議会でも「選択的夫婦別姓の法制化」求める意見書が賛成多数で可決されている

また2018年12月議会において、府中市議会でも「選択的夫婦別性制度の法制化を求める」意見書が賛成多数で可決しています。

この意見書では「2018年3月20日の衆議院法務委員会において、夫婦同姓を義務づけている国は、世界で日本だけであると法務省が答弁。1996年2月26日に法制審議会が民法改正を答申してから22年が経過したが、いまだ選択的夫婦別姓制度を導入する法改正の見通しは立っていない」とし、「家族の多様化が進むなか、旧姓を通称使用する人や事実婚を選択するカップルも少なくない」「選択的夫婦別姓については、最高裁判決の趣旨を踏まえ、適切な法的選択肢を用意することは国会および政府の責務である」とし、国会、政府に対して民法を改正し、選択的夫婦別姓制度を法制化することを求める内容になっており、府中市議会の意志として国に意見書があげられていました。

今回の日本経団連の提言を受けて、恐らく国会においても選択的夫婦別姓の法整備化は急がれると思われます。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

14 7月

府中市 学童クラブに夏休み中に、弁当提供を要望したい‥各地の自治体で外食大手が弁当宅配サービス実施

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★食品宅配大手が夏休み中の学童クラブに弁当を提供

昨日の読売新聞に、食品宅配大手オイシックス・ラ・大地が、22日から傘下の学童保育施設への弁当配送サービスを始めるとの記事があります。税込みで1食580円で提供予定、「夏休み期間中、学童保育に通う児童の保護者の負担軽減につなげる」としています。

記事によると、オイシックスは1月、学童保育を運営しているシダックスを子会社化し、国に1000ヶ所以上あり、このうち約500施設が対象、「保護者が前日までにスマートフォンで注文、弁当はハンバーグや魚料理など8種類から選べる」としています。

★外食大手ワタミも複数の自治体と契約

記事では「長期休暇中に子どもが学童保育に通う場合、通常は各家庭で弁当を用意する必要がある。共働きやひとり親の世帯の負担が重いという声が多く、自治体が業者と提携する動きもでている」とし、他自治体では「横浜市は今夏から、複数の給食事業者などに委託する形で学童保育への弁当配送を始めるとし、また外食大手ワタミも千葉県内の複数自治体と提携して弁当配送をするとのことです。

私もこの間、保護者の方からの要望もあり、市議会の一般質問で府中市内の学童クラブでも夏休み中に給食、弁当サービスを要望しています。この記事にもありますが、複数の自治体が弁当配食を実施するところもあるだけに、ぜひこの要望について、今後も粘り強く取り上げたいと思います。

★外部の配食サービス、保護者が直接、業者と契約するという手法もあるが、現状では困難(市の答弁)

今年3月の府中市議会予算特別委員会で、宮田よしひと議員(市政会)が夏休みなどの長期休暇中における、学童クラブの子どもたちに昼食提供を求める質疑をされました。質問では①保護者のニーズはどうなっているか、②近隣市の動向のついて質問されました。市の答弁は①市長への手紙、また担当課には保護者からは1、2件の要望があった、②いくつかの市で昼食提供にむけて準備が進められている。

★市の答弁は「ゼロ回答」

答弁を受けて宮田議員は①どのようにしたら実施が可能か、②昼食提供で懸念される点は何か、について質疑されました。市の答弁では①調理にかかる人や態勢がなく、仮に実施するとしても外部の配食センターサービスでの提供となるが、その場合でも業者の選定、事務的対応、配食後の残食の処理、アレルギー対応、職員の労力など考えると、現状の体制では実施は困難とのことです。

またもう1つのやり方として、お子さんの保護者の方々が直接、業者と契約して実施する方法もあるが、配食後の対応、支払いの対応など複数の課題があるので難しいとの答弁でした。

★多くの会派の議員さんが取り上げることで、市の拒否する姿勢も変化するはず

この質疑を聞いていて、市の担当課としては初めから実施は到底無理との視点に立って「ゼロ回答」しているので、無理だと思われます。この要望については、私も以前、市議会一般質問、予算委員会で取り上げたことがあり、今回、市政会(自民党)の議員さんが取り上げていただいたことは、重要です。また市民フォーラムのおぎの議員も、この問題について質問をされていましたので、今後も複数の会派の議員さんが、学童クラブでの長期休暇中における昼食提供課題について、要望をされることで、市の硬い市政も変化すると思われます。私も引き続き、要望していきます。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで