26 9月

府中市の「魂が入っていない」街づくり、利用者目線でない施設のつくりに異議あり(市民の方からの要望より④)

府中市市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日に続き、市民のみなさんから来年度の予算要望へのご意見のなかから、府中市の街づくりのあり方について「異議あり」のご要望をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

★「魂が入っていない」府中市の街づくりと施設

近所の例で挙げると、以下があります。

①芸術の森文化劇場の府中の森公園側の歩行者動線がバリアフリーになっていない。

②府中の森公園の公園と市道の境にボラードが設置されており、わざわざ歩道幅員を狭くしている。

③芸術の森の美術館のカフェの屋外スペースから見えるのは公園の機械室である。

など、東京都の協議で解決できたはずのことがなされていません。

④東府中のイチョウ並木の歩道の路面が事情にスリッピーであるのに加え、歩道の真ん中に(おそらく自転車と歩行者を分けるのが目的と思われる)ボラードがあり、老人がぶつかることがある。

⑤生涯学習センターは公園の横にあるのに、建物内にアトリウムをつくり公園との関連性のない施設となっています

⑥警察学校などの大規模施設の敷地境界部では狭い歩道をそのままにしておきながら緑化をさせているかと思えば、最近竣工した天神町のJRAの社宅では、もとからあった大きな木はなくなり、余裕のある敷地にもかかわらず極めて緑化の乏しい住宅が出来上がっている。

府中市役所の建替えに200億円以上をかけるとのことですが、こんな事なら伊勢丹の後にテナントとして入居すればよかったのではないでしょうか。多くの市民が、市役所の建替えには納得していないと思います(市民一人当たり10万円の負担と分かると怒る人が多いです)。また学童保育のプレハブを建て直すなど、税金の他の使い道はあるものと思われます。市民のみなさんはいかがお考えでしょうか・・。(以上、市民の方のご意見より)

25 9月

府中駅前の「街づくり」計画に異議あり・・利用者のニーズに応えていない作りでは、市民の足が遠のく(市民の方からの要望より③)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

市民のみなさんから来年度の予算要望の募集をしていますが、市民の方から府中の街づくりについて「異議あり」のご要望をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

★府中市の府中駅前の再開発及び駅前広場の計画は、中心地区の魅力を低下させている

①1つめに路面の留めやすい駐輪場を廃止して(ちょこりんスポット)、自転車の留め難い施設内の駐輪場にしたこと(ル・シーニュの地下)。これでは高齢者の相当数が駅前で買い物をするのをやめてしまい、スーパーマーケット「オオゼキ」や東府中のスーパー「ライフ」など自転車の留めやすいい店舗に流れてしまっている。

②国や都、市の補助金を突っ込んだ高価な駐輪場が使われないのは、税金の無駄使いとの批判をかわすためではないか、と勘繰りたくなります。

③府中駅近くにあった、「ちょこりいんスポット」について、東京オリンピックの開催も廃止の理由の一つだと知り、唖然としました。この人たちは公僕なのでしょうか?

④府中駅の改札口からバス乗降場にアクセスできるルートが西側に限定され、かつ横断歩道がない事・・このため駅東側の喫茶店などが閉店されているのが、計画の誤りを示す良い証拠だと思われます。

⑤そもそも、新甲州街道と旧甲州街道をこの地点で車路で結ぶ必要があったのか(そんなに通過交通はないと思われる)疑問です。

⑥可能であれば、それぞれを袋小路に換えるか、少なくとも真ん中に横断歩道を設置すべきです(警察との粘り強い協議は必要でしょうが)。

⑦府中駅前の飲食店はチェーン店でばかりになり、魅力的な個人商店がない(ので行く気になれない)。

⑧府中市民が店主の個人商店に聞くと、「(ル・シーニュには)家賃が高すぎでとても入れない」との回答が来ます。だいたい、これでは何のために再開発をしているのかわかりません。

⑨施設計画全体そのものがおかしい・・「ル・シーニュ」の2階のけやき並木通り側に飲食店を配置すべきだと思いますが、ここには外の景色とは関係のない業種が入っていて、「梅の花」など飲食店が閉塞感のある場所に配置されています。(次回に続く)

※府中市の来年度、令和4年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望で結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで

 

 

 

19 8月

府中市の基地留保地の活用について、市民の声・・子どもたちの憩いと交流の場としての活用を

先日、浅間町の基地留保地内にある通信基地が返還されることが決まりましたが、府中市は今後約10年前後をかけて、基地留保地の活用を具体化する方針です。この活用について、市民の方がたからも多数声が寄せられていますが、子どもたちの憩いと交流の場としての活用を求める意見を、市民の方からいただいたので以下、紹介します。

★市民の協働でつくられた子どもたちの交流の場を、基地留保地内にも

浅間町の基地留保地内に、ぜひこどもたちが放課後に異年齢との交流、芸術との触れ合いなどができる居場所を基地跡地に作ってもらいたいです。府中市内にはこどものために以下の場が、地域の方々の熱い想いで作られ運営されています。

・府中駅前にはプラッツに青少年スペース

・紅葉丘には「ゆめたま」

・多磨霊園駅前には中高生の居場所「Co-study space “Posse”(ポッセ)」とあそびのアトリエ「ズッコロッカ」

・中河原には中高生の自主学習「てらこや」

私も子どものために「ゆめたま」でアメリカンスクール高校生によるプログラミング体験に参加し、とても良い機会となりましたが、住まいからから通うのが大変でした。「ズッコロッカ」にも通っていますが、送迎が必須です。こどもたちが放課後に自分の意志で自由に出入りできる居場所としては、徒歩でも行ける地域各所にこのような施設があればいいなと強く思っています。

そこで、基地跡地にも、ぜひ、こどもの居場所作りを求めます。施設運営は、家賃や維持管理費が大きなネックになるので、市として施設を用意して貸し出すことで、運営者を呼び込みやすくなると思います。具体的な案として

・市美術館と連携した、体験型こどものアトリエ(ズッコロッカ姉妹施設)

・中高生の居場所(ポッセ姉妹施設)

以上の2つは、場所さえあれば、近隣に大学生や専門学校生も多く在住しているので、実現可能だと考えます。美術館や地域住民との連携は、基地跡地活用方針に含まれるものなので、ぜひ提案したいと思います。(市民の声より)

大変具体的な活用案であり、現状の市の活用方針ともかみ合う提案ではないでしょうか。ぜひ私も予算要望などでも市に提案したいと考えています。

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

10 8月

府中市はバリアフリーに優しい街づくりを(市民の声より)

先日発行した「市政通信」8月特別号の裏面について、市民の方からご感想が寄せられましたので、以下ご紹介します。

★府中駅再開発や多磨駅工事では障害者団体の方と協議はしなかったのか

「市政通信8月特別号の裏面記事(3,4)に同意します。府中駅前の再開発は残念でなりません。府中市の「顔」となるはずなのに、バリアフリーではない、回遊しにくい、新しくビルができるたびに、少し古いビルには空室ができて閑散として見えるまちづくりの失敗のようで、恥ずかしいです。

私は来客がある時は、駐車料金がわかりやすい武蔵小金井駅にむかえにいくことにしています。見かけは我慢できても、バリアフリーはなんとかして欲しいです。また調べてみると、新しい府中市の新庁舎の検討では障害者団体と対話を重ねています。こうした協議を、府中駅前再開発、多磨駅改良工事のケースでは、なぜやらなかったのでしょうか。府中市役所にはほとんど行くことはないので、駅のバリアフリー、駅周辺のバリアフリーは絶対にやらなければなりません。今度は、分倍河原駅も再開発をするようですが、期待できません。府中駅再開発、多磨駅改良の二の舞にならないようにして下さい」(市民の声より)。

★利用者に対する優しさのない街づくり

街づくりで一番大切なことは、私は利用者にとって「優しい」設計だと思います。それはバリアフリーにあると思っています。府中市の行政は形式的なことを重んじるあまり、実際に大切な中身(利用者にとっての利便性)がおろそかになっているのではないでしょうか。せっかく「福祉のまちづくり条例」などの決まりが府中市にあるのですが、生かされていないように感じています。これでは決して市民からの信頼はえられないでしょう。

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07 8月

府中市多磨町1丁目、三谷神社の隣のアパートの壁が危ない

私のブログで危険な通学路(道路)について、市民のみなさんからご要望をいただいておりますが、「危険な壁」についても関心が高いです。そこで街にある壁の危険性についてご意見をいただきましたので、ご紹介します。

★多磨町1丁目にある三谷神社隣のアパートの塀は老朽化が激しく危険

7月16日付のブログ記事を見てご連絡させていただきました。多磨町1丁目の三谷神社前(多磨町1丁目16番地付近)の道路の危険性については痛感しております。この道路の交通量を下げるには、紅葉丘北公園隣の道路を甲州から東八道路まで通していただくしかないと思っておりますが、なかなか工事が進んでないようで、もんもんとしております。

さてメールさせていただいたのは、三谷神社前の通りの塀についてです。この通りには古い高い壁が多く、特に三谷神社隣のアパートの塀はひび割れも多く、すでに少し傾いております。自治体として壁の撤去や補修に対して助成金を出すなどの対策をされていますが、法律的に強制力がないためほとんど活用されていないと理解しております。車が来たら壁際にやらなければいけず、子供もいるのでいつも怖い思いをしております。何とか改善していただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。(以上、市民の方の投稿より)

ご指摘の壁について、私も写真を撮ってまいりました。おっしゃるとおり、不安定な壁で大きな地震でも来たらすぐに倒れそうです。大阪の地震では老朽化した塀が崩れ、児童が犠牲になりました。府中市にも相談してみます。また予算要望でも要望してみます。こうした壁について、子どもたちにはもしものことがあったら、命にかかわります。

引き続き市民のみなさんからの、ご要望をお待ちしています。※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp