06 10月

府中駅前の再開発事業の検証を(その1)・・伊勢丹撤退、さくら市場館閉店の事態をうけて

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

府中駅前「フォーリス」にある「さくら市場館」が閉店となり、あらためて府中駅前再開発事業の総括、検証が必要ではないかと私は考えます。私が議員になった直後(平成27年年4月)、現在の「ル・シーニュ」は建設途中でしたが、そのなかで持ち上がった問題として、同ビルの地下駐車場(保留床)の買い手がつかないことが議会で問題なっていました。

 

 

 

平成28年(2016年)第1回定例会で当時の目黒重夫議員(共産党)がこの問題を一般質問で取り上げた際、市の答弁として「再開発ビル地下駐車場の予定価格というのは6億円程度」という中身でした。この目黒議員の一般質問のなかで、府中市がこの地下駐車場について購入するかどうかについての質疑がなされています。

 

 

 

市の担当部長の答弁としては「再開発ビルの地下駐車場の購入の件について、再開発ビルの地下3階及び地下4階の駐車場から道路下の公共駐車場に接続し、道路下の公共駐車場に車が進入できる計画となっておりました。しかしながら、現在、駐車場保留床の処分先は確定しておりませんが、民間が購入し、民間が管理・運営した場合を想定するなど、駐車場の管理・運営方法のあり方などを踏まえて対応を検討しているところでございます。したがいまして、現時点では市が購入するか否かは決まっていない状況でございます」という答弁でした。つまりこの段階では市は再開発ビルの地下駐車場は購入する意思のないことを述べていました。しかしながら、市はこの直後に同地下駐車場を6億円で購入することを決めました。

 

 

そして現在の同地下駐車場の状態は空車の状況が多く続いています。この段階で府中市が「(市が)購入するつもりはない」と明確な意思表示と断固たる決意をもって臨めば、6億円の市税投入ということも「防げた」のではないかと思っています。また再開発組合の側も、購入先を必死になって探したのではないでしょうか。府中市は財政的に「豊か」であることに、甘えてしまう体質があるのではないか、悔やまれるしだいです。

 

 

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05 10月

府中駅前フォーリスの「さくら市場館」が閉店した背景とは

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

先日、府中駅前「フォーリス」にあるスーパー「さくら市場館」が11月30日をもって閉店するというニュースを配信しました。府中市は今、府中駅前の「にぎわい創出事業」に取り組んでいる最中だけに残念な出来事です。17年7月の「ル・シーニュ」完成後、ほぼ誰の目から見ても「くるる」「フォーリス」の店舗に足を運ぶ客が、明らかに少なくなりました。さらに伊勢丹府中店が19年9月に閉店となりましたが、これは新型コロナの感染拡大前の状況下のことです

 

 

 

府中駅周辺にある飲食店の店長さんに「ル・シーニュ」オープン後の集客数を尋ねたところ、「やっぱり減りました」と答えておられました。また昨年9月の「ラグビーワールドカップ」による影響も期待したそうですが、「まったく関係なかった」と話しておられました。だいたい、国の経済(GNP)が成長していない状況で、国民、勤労者の実質所得が減っているのですから無理な環境にあります。。私はこの間「ル・シーニュ」の店舗が繁盛するだけでは、街の賑わいを取り戻すことは難しいと指摘してきました。

 

 

 

★府中駅周辺の街づくりのあり方でも疑問な施策が相次ぐ

 

 

さらにこの間、市の施策で首をかしげざるえないことがいくつかあります。1つは「ちょこりん・スポット」の廃止です。「せめて甲州街道から北側だけでも『「ちょこりん』があったら、もっと駅前に買いものに行けるのに」という高齢の方の声を聞きました。「ちょこりん廃止により、駅前の買い物で自転車を利用される方には大変不便になったことは間違いないと思われます。

 

 

★府中駅バスロータリーの横断歩道がなくなり、東側への客足が減少、相次ぐ店舗閉鎖へ

 

 

さらに府中駅東側の店舗が相次ぎました。この背景には府中駅東側に抜ける横断歩道が伊勢丹側の方まで「迂回」する設計にされたことで、府中駅東側の店舗に赴く客足数が激減したことがあります。市は伊勢丹と「くるる」の間を通る道路を相互通行にしました。この事で市は府中駅ロータリの交通広場の新設により、人の動線を府中駅のペデストリアンデッキを主体にした流れにする構造にしました。しかしながらこのことで、かえって府中駅東側に赴く客足数、人の流れは明らかには激減したと思われます。

 

 

★追い打ちかけた新型コロナによる大不況とオリパラの開催延期

 

 

こうした状況下で今年春先から襲ってきたのが、新型コロナ感染拡大による経済の停滞状況です。「リーマンショックと東日本震災の両方の不況が同時に押し寄せた感じ」(商店主の声)が襲ってきたわけですから、駅前のにぎわい創出どころではなくなりました。同時にオリンピックの開催を大々的にアピールしてきた市にとっては、オリンピックの開催延期というダブルショックが重なったわけです。

 

 

歴代市政は「府中駅周辺が活性化すれば府中の町全体が元気になる」という方針で、府中駅再開発事業を推進してきました。しかしながら今一度、駅再開発事業の総括、検証を求める時期がきていると思っています。

 

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26 9月

府中の農業応援ミニコミ誌「府中はたけ日和」の製作費支援をネットで支援呼びかけ(東京新聞)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

昨日(9月25日)付の東京新聞多摩版に府中市の農業を応援する無料のミニコミ誌「府中はたけ日和」が、新型コロナの影響で存続の危機に立たされていると掲載しています。記事では「地元の飲食店の経営悪化にともない、製作費に充てていた協賛金を集めることができなくなった」とし、同誌を発行している「トランジションタウン府中」が継続をめざして、クラウドファンディングで寄付を呼び掛けているとしています。

 

 

記事によると、「府中はたけ日和」の創刊は2016年、農家と飲食店や小売店、消費者をつないで地産地消を進め、畑のある緑豊かな風景を守ろうと有志メンバーが立ち上げたとのことです。内容はA4版の8ページのカラー刷りで年3回発行、毎号約17000部印刷し、自治会の回覧や公共施設、JA直売所などで配布しているそうです。1号あたりの製作費は6~7万円、当初は市の助成金を充ててきたが、現在は交付されておらず、コロナ禍のもとクラウドファンディングを募ることとしたとのことです。

 

 

私もこのタウン誌を街などで見かけたことがあります。市民が主体的に作成するという点で、大変意義ある取り組みではないでしょうか。府中に残る農業と市民をつなぐ貴重なタウン誌です。

 

 

寄付は9月30日まで、50人を目標に1ヶ月300円以上を毎月寄付してくれる人を募っているとのこと。問い合わせ先は荒川さんへ  電話090-9290-1454 へ

25 9月

西武多摩川線 多磨駅の新設ホームについて・・10月24日から使用開始(府中市のHPから)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(9月25日)の府中市のHPによると、西武多摩川線多磨駅の新設ホームについて、10月24日から使用開始になると伝えています。以下、市のHPから転載します。

 

 

「現在、多磨駅改良整備工事を実施しているところですが、令和2年10月24日(土曜日)の初電車より、全ての電車が新設ホームより発車することとなり、これまで使用していたホームと駅構内の踏切は廃止されます。この度の新設ホームの使用開始に伴い、10月24日(土曜日)以降は踏切を渡らずにホームをご利用いただけることとなりましたので、お知らせします。引き続き工事を実施してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

注記:工事に伴い、ホームの一部が狭くなる場所があります
注記:トイレはこれまでどおり使用できます」

01 9月

ノジマは府中の中心市街地活性化を実現できるか

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

★旧伊勢丹府中店の後継テナントに、ノジマを中心に70~100の専門店が入居予定

 

 

今日(9月1日)の日経新聞に伊勢丹府中店の後継テナントとして入居する家電量販店のノジマについて記事が掲載されています。この記事によれば、後継テナントであるノジマは地上9階、地下1階、店舗面積約3万2000平方メートルの建物を㈱フォルマがノジマに貸して、ノジマが他のテナントにまた貸しするとのことです。ちなみに今日の議会の一般質問でこの問題でのやりとりがあり(質疑をされたのは、手塚議員)、市は「建物内には70~100店舗入るだろう」とし、様々な専門店の店が入ると答弁していました。この点記事では「フォーマルな場で使える飲食店、贈答品も購入できる店、子育て世代向けの店、コト消費ができる店などを検討している」と記事にはあります。

 

 

 

この新聞記事では「新型コロナで景況感が悪化しており、有力なテナントを集められるのかとの声も上がる。テナント集めには工夫が必要になる」「ノジマは駅前に不足している業種について府中市民にインターネット調査とグループインタビューを実施。『府中駅前には家電をはじめワンストップで買い物やサービスを受けられる店がない』とのニーズがうがびあがった」と報じています。

 

 

またこの記事によると、ノジマは建物の上層階に入居し、他のテナントには集客に有利な下層階を譲り、ノジマから客を回遊させる効果を狙っているとのことです。ちなみにノジマの開業は2021年春から夏を予定しています。ノジマは、伊勢丹府中なき府中駅前の街に、にぎわいを復活できる「救いの神」になるのか、その動向に注目です。

 

 

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