22 8月

府中市のわがまち支えあい協議会(白糸台文化センターエリア)に参加してきました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

先日(8月20日)、府中市が市内12の文化センターエリアで開催している、わがまち支えあい協議会の白糸台文化センター圏域の集まりに、初参加してきました。私が住む若松町2丁目は白糸台圏域になるので、顔をだしました。会合には、若松町2丁目の住民の方も参加されています。

 

すでに準備会として42回目となる会議とのことで、すでにこの協議会では毎月第3火曜日の午前11時30分から15時までの間「みんなのつどい しらいと」という地域の集まりを、白糸台中部公会堂で開催しています。この集まりには、近隣のこどもたちや大人も気軽に集える場として集いを設定しているそうです。こういう地域の方々が集う場をつくることで、住民どうしにより住みよい街づくり、様々な相談活動などへと発展させる取り組みが行われています。

こうした催しは他の文化センター圏域の「わがまち支えあい協議会」でも行われています。この白糸台圏域の集まりに参加されている若松町2丁目の住民の方は、地元の自治会においても、月2回、住民のみなさんが集まる場を開催されています。

 

私も以前、紅葉丘文化センター圏域の「わがまち支えあい協議会」に数回、参加しましたが、その後続けて参加することができませんでした。ぜひ今後は、この協議会にも参加することで、住民のみなさんによるまちづくりの課題について、学び、議員活動の糧にしたいと思います。

 

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17 8月

府中市の市長選挙、来年1月19日告示、1月26日投開票で決定

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

来年(2020年)2月9日に任期満了をむかえる府中市長ですが、その市長選挙の日程が決まりました。告示は来年1月19日、投開票日は1月26日の日程で実施するとのことです。立候補者はどうなるかまだわかりませんが、5ヶ月後と迫っていますので、現職の高野市長の陣営、またこれまで対立候補を擁立してきた革新系市民運動団体の陣営ともに、動きが活発化していくことでしょう。

 

ちなみに市長選挙の投票率は、30%台前半にとどまっています。市議選が40%台後半ですので、市民の関心が低いことは大変懸念されます。一方で市民に争点をわかりやすいものにすることも必要です。府中市の街づくりのありかた、市民生活への行政のあり方など、争点はあるのですが、市民、有権者に理解しやすいように、どう主張していくのか。伊勢丹府中店の撤退、また再開発後の府中駅周辺の街づくりのあり方など、将来の府中市の発展を占う意味でも重要な市長選挙です。また市長選挙にむけた動きについては随時、ブログでもおしらせしていきます。

 

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15 8月

寂しくなった府中駅東口側の飲食店街・・閉店に追い込まれている飲食店街

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

京王線府中駅の南口再開発事業完了してから2年が経過しました。ル・シーニュにあるサービス業の店内は、まだ人が賑わっている感がありますが、東口側の飲食店側は軒並み寂しく、また閉店に追い込まれ、「シャッター街」化しています。府中駅再開発の後、東側に渡る横断報道がなくなり、現在では伊勢丹の側まで歩かないと横断歩道がありません。このため東側へ流れる客足が極度に落ちたことは否めません。かって存在した「武蔵野茶房」など飲食店が閉店に追い込まれ、府中駅東側は本当に寂しくなりました。

 

さらに9月にはいよいよ伊勢丹府中店が閉店となります。昔から府中市内に住んでいる方に聞くと、「府中駅周辺の人の賑わいでは、再開発以前のほうがもっと活気があったよ」と答える方多いです。もちろん、日本の経済がこの20年間、デフレが続き、勤労者の賃金が低下するなど、国の経済政策の「失敗」が背景にあります。そのために個人・家計消費が落ち込んでいることが、最大の原因です。しかしながら、現在の府中駅周辺の人の賑わい、とくに東側の飲食店街の状況については、何か策を講じなければならないと思います。市も現在、「中心市街地活性化計画」を国の補助金も得ながら策を講じてはいますが、状況は好転はしていません。市民の代理人として市議会に身を置くひとりとして、責任を感じると同時に、府中駅周辺の活気を取り戻すためにも、調査、提案をしていきたいと思っています。

 

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13 8月

府中市のコミニュニティーバス「ちゅうバス」の料金はどうなるのか

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

住民の貴重な「足」として多くの市民から利用されている「ちゅうバス」ですが、その府中市コミニュニティーバス検討会議において現在、運賃設置の見直しが行われています。運賃について、現行の100円を150円にする方向で議論が行われています。ただし未就学児、高齢者70歳以上、障がい者で各障がい者手帳をもっている方、こども小学生は100円据え置きです。またICカードは導入する方向で議論がされています。

 

運賃設定の引上げの可能性については、「府中市が補助金で補填しており、その金額は近年で約1憶円にのぼる。適正な受益者負担の観点から事務事業点検において、運賃見直しの必要性が指摘されている」としています。また一般的に指摘されるのが、こうしたコミュニティーバスは民業圧迫につながるという理屈ももちだしていきます。

 

もともとこのコミュニティーバスの運行は、近隣の武蔵野市でスタートしました。当時の土屋正忠市長(前自民党代議士)の時代に全国に先駆けて行ったものです。地域住民生活の福祉の増進、住民と街をつなぐコミュニティーとしてのバスの存在は、市内のどの地域に住んでいても市街地とつながる路線バスとして、大変有意義なものがあります。この運賃改定(引上げ)について、まだ時期はわかりませんが、料金引き上げの方針がいずれ提案されることと思います。引き続きこの問題、調査していきたいと思います。

 

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02 8月

府中の都立小児総合医療センターに都内で初の病気と闘う子供を元気づける「癒し犬」を導入

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

今朝(8月1日)の産経新聞多摩版に、府中市内にある都立小児総合医療センターに、病気と闘う子供を元気づけるための「癒し犬」(ファシリティドッグ)が都内で初めて導入されるとあります。(国内では3件目)
記事では「癒し犬は、専門の育成機関で訓練を受け、訓練士が付き添う。がんなどの病気で入院している子供や、その家族の不安をやわらげ、心理的サポートをするなど精神的ケアの役目を果たす。検査や処置室、リハビリ、時には手術室にも同行する」とのことです。

今回、この病院に導入されるのは、米国で訓練を受けたラブラドールレトリバーの「アイビー」(雌、2歳6ケ月)、訓練士には大橋真友子さんが派遣されるとのことです。
実際に動物が人間の生活に、癒しを与えてくれる効果は、これまでも指摘されてきました。人間にはない動物の存在が、人間に癒しとうるおいを与えてくれるのかもしれません。とくに闘病生活をおくる方は、どうしても孤独になるものでしょう。そうしたときに、近くに動物がいてくれることで、何か連帯感のようなものを育ませてくれるのかもしれません。ぜひこの試みが、大きな成果を生むことを期待したいものです。

結城りょう