19 7月

府中市内の腐食して倒壊の恐れのある電柱について、みなさんのお近くにもありませんか?

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

 

先日、私の近所の緑町3丁目の住民の方から「家の隣に、緑色の電柱があるのですが、その電柱の根本が腐食していて、柱のなかの空洞が見えているほどになっている。いつ倒れてくるからもわからないので、どうにかならないか」という相談を受けました。

 

早速私も見に行くと、写真のとおり確かに柱の根もとが腐食し、柱の中の空洞がむき出しになっていました。さっそく市の担当者(公園緑地課)に問い合わせをし、現在調査、対応を求めています。恐らく府中市内でもこうした電柱は、かなりあるのではないでしょうか。しかもこの電柱はNTTやKDDIのものでもなく、所有者が現在のところわからない電柱なので、市も困っているようです。

 

ぜひ住民のみなさんもこのような腐食し、倒壊の危険性のある電柱がありましたら、私、結城りょうにお問い合わせください。お待ちしています。

結城アドレス    yuki4551-luky@docomo.ne.jp

 

14 7月

府中市の伊勢丹も市役所に転用できる?・・栃木市が閉店したデパートに市庁舎を移転

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→ 結城りょう
 伊勢丹府中店がいよいよ9月に閉店になりますが、この間、私のブログでも紹介していますが、伊勢丹府中店の建物に府中市の新市庁舎を移転させてはどうかという考えを寄せて頂く市民の方のご意見を、以前ブログでも紹介しました。その市民の方(府中革新懇の丁さん)から以下のような投稿を頂きましたので、紹介させていただきます。
 三鷹市の前田舞市議会議員がフェイスブックで興味ある面白い視察報告を投稿されています。その投稿によると、栃木県栃木市の市役所は、以前地元で営業していた百貨店が閉店したことにともない、その建物を購入し同建物の1階部分についてを東武百貨店に貸し出し、他の部分を市役所として活用しているとのことです。この前田市議のフェイスブックによると、「市の庁舎建て替えの議論のなかで、郊外への移転も検討されましたが、『市内最大の空き家対策』として、また中心部の活性化のため、この形になったそうです」と紹介しています。
 これについて栃木市の市長は「景観法の関係で市役所は小さな看板しか出せないのに、民間の東武はそういった制約はないので、『まるで市が東武に間借りしてるみたいに見えてしまう』と栃木市長は苦笑いでした。もと百貨店だけあって、広々としたフロア、エスカレーターは、とても新鮮でした」と、前田市議はフェイスブックのなかで感想をのべています。
伊勢丹府中店の今後の経過を注視していきたいと思います。(府中革新懇、丁)
05 7月

府中市でも自治会への加入促進を・・立川市が自治会等を応援する条例施行

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(7月5日)の読売新聞多摩版に、多摩地域で初の自治会への加入促進をはかる「市自治会等を応援する条例」を施行した立川市が、その記念シンポジウムを7月7日に開催することを伝えています。記事では「全国的に自治会への加入率は減少傾向にありますが、08年度のは同市は50%まで低下。市は自治会が安全安心な社会に寄与しているとして、条例によって加入率の上昇を目指しています」とし、とくに注目されるのは、この条例のなかで「不動産仲介業者に、新たに引っ越してきた住民に対して、自治会の情報を提供するなどの協力を求めている」とし、「自治会活動の備品や子どもが参加できるイベントでの補助金制度ももうけた」とあります。またすでに2014年にこうした条例を埼玉県所沢市も制定しているとのことで、当日のシンポジウムではその報告とパネルディスカションも行われるそうです。

 

このシンポジウムの場所は立川市女性総合センター・アイム 午後2時から 入場無料、市民以外の方も参加可能とのことです。

 

私は2018年6月議会で地域住民の孤立死の問題を取り上げた際、市内の不動産業者の方の話をもとに、「家賃の支払いが滞るケースの1つに、その居住者が孤独死しているケースが多々あった」ということを議会で紹介し、地域住民の支えあいと行政の適切な指導を求めました。

 

その意味で、立川市の条例はひとつの示唆を与えるものではないでしょうか。府中市は自治会への加入率は60%台後半だと思いますが、今後は低下していくと思われます。そこで住民と地域のきずなを強めるために、行政が補助金なども創設し、また立川市のように不動産業者と協力しあうことは、大変住民の孤立化を防ぐためにも有意義なものと考えます。ぜひこの問題も今後、深めたいと思います。

28 6月

府中市の高野市長とNPO法人府中猫の会が懇談されました

府中市議会議員の 結城りょう です。
今日(6月28日)、午後、府中市の高野市長と市内で地域の飼い主のいない猫の捕獲、保護活動をされているNPO法人府中猫の会の石浜代表と会の方が懇談をされ、私も同席しました。
猫の会は先日、東京都の小池知事から動物殺処分ゼロの取り組みで表彰されました。今日はその報告とあわせて、府中市でも取り組んでいる飼い主のいない猫の対策について、その市の取り組みを市民に広報紙など使って、広くアピールしてほしいと要望されました。高野市長も猫の会の活動については、「こうした活動は市民のみなさんのご協力なくしては、前進しない」と認識をされ、興味深く話を聞いていました。
府中市は他市と比較すると、地域猫の対策については昨年度の市民世論調査でも質問項目の1つに設定し、また予算も増額して、「飼い主のいない猫」の対策ガイドラインも作成するなど、大変力をいれて取り組んでいると思います。私も昨年12月議会の一般質問でも取り上げましたが、今後も府中猫の会のみなさんはじめ、地域猫の問題で取り組んでいる方々と幅広く協力して、動物殺処分ゼロの府中実現のために、微力を尽くしたいと思います。
結城りょう

28 6月

府中でも空き家活用へ鑑定士の育成を・・宮城県塩釜市の取り組み

 府中市議会議員の 結城りょう です。 (HP検索→結城りょう)
 宮城県の塩釜市のシルバー人材センターでは、高齢社会のなかで増え続ける空き家の利活用を促すために、民間の資格である「木造空き家鑑定士」をもつ会員の育成に乗り出しているとのことです(河北新報4月12日付き)。
記事では「講習会と試験を4月11日に実施し、会員ら5人が合格基準を満たした」そうです。木造空き家鑑定士は空き家所有者の依頼を受け、20項目の簡易鑑定を行い、①解体、②修繕後の活用、③流通活用のいずれかを勧める鑑定書をまとめ、家屋に使用されている構造部材の評価額も提示して、所有者の判断に生かしてもらうとのことです。塩釜市のシルバー人材センターの事務局長は記事のなかで「空き家の再生は全国で広がっている。(シルバーの)会員が鑑定した空き家が利活用されれば、障子張りなどなどセンターの仕事も増え、高齢者の社会参加に生かせる」としています。
これは大変示唆に富む取り組みだと思います。塩釜市ではシルバー人材センターの会員を対象にしていますが、たとえば東京土建などの建設組合の会員や建築物などにかかわりのある市民の方々が、こうした資格を取得して、空き家の利活用促進を図ることは、府中市においても大いにできるのではないでしょうか。
私も東京土建組合で仕事をしていましたが、工務店の方は建築物については専門家であり、最適の方がただと思います。ぜひこうした取り組みについて、調査して市が空き家の活用を奨励するような提案したいものだと思います。