07 5月

西武線多磨駅の自由通路・橋上駅舎化計画の工事説明会が開催されます

今年度からいよいよ西武線多磨駅の改修、改良工事がスタートします。この改修、改良工事の中身としては、多磨駅に自由通路の開設と、駅を橋上化の駅舎にすることが具体化されています。

今回の駅舎にともない、エスカレーターも新設されますが、「昇り」専用のものしかなく、駅を利用する方からは要望、意見も聞いています。

府中市では下記の日程で住民説明会を開催するとのことですので、ぜひみなさん、説明会に起こし下さい。

 

日時  ①5月10日(金)19時~20時30分(受け付け開始18時40分から)、朝日町公会堂

 

②5月11日(土)10時30分~12時(受付開始10時10分から)、紅葉丘文化センター2階講堂

 

※事前の申し込みは不要で、どなたでも参加できます。会場の都合上、2回とも先着70名となっています。

問い合わせ先・・西武建設㈱ 04-2950-0255

 

02 5月

府中市でも都営団地への移動販売による買い物支援を!

昨日(5月1日)付の朝日新聞多摩版に、東京都が都営団地での移動販売に力をいれいているとの囲み記事があり、注目されます。記事では「スーパーが近くにない郊外だけでなく、都心部でもお年寄りなどの『買い物弱者』が多いとして、4月から港区の団地の敷地内で野菜などを販売。高齢化が進む中、住民同士の交流にもつなげたい考えだ」とあります。記事では港区の青山北町アパートや多摩ニュータウンの愛宕団地、練馬区や世田谷区内でも実施しているとのことです。

記事では都の担当者の声として「住んでいる人たちが部屋から出てきて、住民同士で会話するといった交流の場になってほしい」と伝えています。

私のこれまでブログのなかで、移動販売の有効性について掲載してきました。府中市内でもたとえば、北西部地域や北東部地域の都営団地の住民の方々などは、買い物に不便をされている地域です。こうしたところにも都の移動販売が実現できればと思います。こうした問題についても今後調査して、取り上げていきたいと思います。

結城りょう

27 4月

府中のくらやみ祭りが近づきました・・結城りょうもお囃子で参加させていただきます

府中の5月ゴールデンウイークといえば、くらやみ祭りです。今年は私も参加させていただきます。昨年の8月以来、幸町の「幸町振興会」の方にお囃子を習っていました、今回のくらやみ祭りでデビューさせていただきます。5月3日に参加予定です。府中のお祭りに自分も参加させていだけるのは、本当にうれしく思っています。今日はさっそく、幸町の方にご協力いただき、祭りの服を購入に行きました。

私はこうした地域の行事への参加が少なかったので、とてもわくわくしております。日頃の練習の成果をだせるように、楽しみながら頑張ります。

なお府中市のHPでは、くらやみ祭りについて以下のように掲載していますので、ご紹介します。

 

くらやみ祭の主な見所

5月3日(祝日)

  • 府中囃子(ふちゅうばやし)の競演 午後6時から8時 けやき並木通り(京王線高架南側)
  • 競馬式(こまくらべ) 午後8時 旧甲州街道

5月4日(祝日)

  • 子どもみこしと万灯大会 午後零時半ごろ 大國魂神社拝殿前・神楽殿前、午後1時半ごろ けやき並木通り
  • 太鼓の響宴(きょうえん) 午後5時から6時 大國魂神社大鳥居前
  • 山車の巡行 午後6時から9時 大國魂神社周辺の旧甲州街道とけやき並木通り

5月5日(祝日)

みこし渡御 午後6時から9時 大國魂神社本殿から御旅所へ(6張(はり)の大太鼓が先導)
一昨年から巡行路が延長し、大國魂神社を出たみこしは、けやき並木通りを約100メートル北上し、ル・シーニュと伊勢丹・フォーリスに挟まれた路上を約100メートル東に進み、さらに約100メートル南下し、旧甲州街道に入り、再び大鳥居前を通って西の御旅所に向かいます。

 

5月6日(休日)

みこし還御 午前4時から8時 御旅所から各町内を回り、大國魂神社の参道を通って本殿へ
(午前7時ごろに大國魂神社大鳥居前、7時半ごろに拝殿前)

 

 

25 4月

府中でも子どもの居場所、地域が育む施策を

今朝(4月25日)の東京新聞30面に、地域でこどもたちを「育てる」取り組みをしているという特集記事があります。記事では豊島区池袋で子どもを支えるための取り組みをしているNPO法人の運営について取り上げ、「週2、3回子どもたちか、一時的に自宅で暮らせなくなった子供を保護者承諾のうえで預かる」とあり、「親が入院したり、ごはんを作ってもらえなかったり、子どもたちは様々な事情でホームに身を寄せる」。「ひとり親家庭で、母親と関係が悪化し、『けんかばかり。家でも繰り返した』。狭い自宅には一人でもこもれる部屋はない。唯一のストレス解消だったバスケットボール部を夏前に引退すると、学校へ行く理由もなくなった」「行政から紹介され、不安をかかえてホームへ。ボランティアの学生や地域のおじちゃん、おばちゃんらと交流するうちに、心が落ち着いた」。

 

この記事にもありますが、「子育ては家庭の役割」という認識でしたが、最近では「子ども食堂」の存在によって、「地域で育てる」という考えたかが少しずつ広がってきました。

 

最近は「子どもの貧困」が叫ばれるなか、子どもへの虐待が社会問題になっています。もちろん、個々の家庭の事情、理由があることですから、一概には言えませんが、子どもに対する親の虐待の背景には、どうしても貧困が背景にあると思わざるえません。私も昨年の12月議会で取り上げましたが、子ども食堂の存在が地域で広がることは大変意義あることと思います。この記事では最後に「家庭にすべて任せるのは限界だと、やっと理解されてきたのではないか。各地での小さな積み重ねは、いつか大きな力になります」と結んでいます。

結城りょう

24 4月

府中でも一人暮らし高齢者はどうなるか・・2040年推計

4月20日付き朝日新聞一面で「一人暮らし高齢者896万3千人」「社会保障・人口問題研、2040年推計」と出ています。15年より43.4%増えて、全世帯に対する割合は、17.7%、東京は全国最多で116万7千人と、65歳以上の約3割にのぼるとあります。

記事では「一人暮らしの高齢者は家族によるサポートを受けづらい場合もあるため、身体の衰えや認知症などにともなる介護サービス、買い物や通院といった日寿生活の支援への需要は高まる可能性がある」としています。また記事では「65歳以上人口に占める一人暮らしの割合は、4.4%増の22.9%、東京(29%)が最も高い」とあります。

「介護や地域の見守りなどのニーズがますます高まる。高齢者や社会的に孤立させないための支援策を考える必要がある」としています。

この記事を見て私は、昨年18月6月議会の一般質問において取り上げたことを思い出しました。行政サイドは今、地域住民どうしによる見守り活動を自治会、民間団体などを通じて奨励しています。2040年には団塊ジュニア世代が70歳を迎え、日本は超高齢社会に突入します。私は住民同士の支えあい活動を決して否定するものではありませんが、行政が民間、市民に見守りを丸投げするようなことを、国策にするのは適切ではないと思います。

今後この問題も2期目の課題として取り上げたいと思います。

結城りょう