30 11月

府中市美術館で長谷川利行氏の名画「白い背景の人物」を購入へ

今朝(11月30日)の読売新聞多摩版に、府中市が画家の長谷川利行氏の名画「白い背景の人物)(1937年)の購入を決めたとの記事があります。「都内の個人所有者から2538万円で買い取る」とあります。来年3月の同美術館の改修工事終了後に公開するとのこことです。記事では「長谷川は昭和初期の東京の街や人々を自由奔放な筆致と色彩で描き続けた画家」との評価で、同氏の作品を東京国立近代美術館に購入されたことでも有名とのことです。

記事では「府中市美術館によると『白い背景の人物』は背景を白色に塗りこめ、少ない色数と太くて力強い線描で人物の顔を浮かびあがらせた作品。同美術館の小林学芸員は『線描の可能性を突き詰めた長谷川の境地を示している。晩年の代表作といえる』と評価している」と伝えています。

数々の名画の展覧会を開催している府中市美術館ですが、長谷川利行氏の作品が高く評価しての購入となりました。私は絵画の知識はありませんが、ぜひ一度展覧会に見に行きたいと思います。

結城亮(結城りょう)

29 11月

府中市が西武線多磨駅改良整備に関する事業説明会を開催します

この間の私のブログでもお伝えしているように、西武線多磨駅は2020年春ごろをめどに、駅の改良整備が実現します。そこで府中市では西武鉄道と協力して、多磨駅の東西を結ぶ自由通路の整備、駅舎の橋上化などにむけて事業を進めています。

そこでこの多磨駅の整備改良事業にかかわって、住民説明会を開催するとのことです。市民、住民のみなさん、ぜひご参加ください。

 

日時 ①12月2日(日)午後2時~ 1時間半程度

②12月6日(木)午後7時~ 1時間半程度

場所は紅葉丘文化センター2階講堂 内容は今後のスケジュールについてです

問合せは 府中市都市整備部地区整備課 電話042-335-4347

結城亮(結城りょう)

28 11月

共産党都議団の要求実現・・東京都が中小企業振興条例を提出へ

【今朝の朝日新聞多摩版の報道から】

今朝(11月28日)の朝日新聞多摩版に東京都が中小企業振興条例が12月都議会に提案されるとの記事が掲載されています。私もこの間、ブログのなかでこの問題について触れてきたので、大変嬉しく思います。

記事では中小企業振興条例について「経済のグローバル化や人口減少など、経営を取り巻く環境が急激に変化するなか、都の基本的な考えかたを示す狙いだ」「経営基盤の強化や事業継承の円滑化、創業や販路開拓の促進」「金融機関や大学、区市町村にも中小企業振興策への協力を求めている」としています。

中小企業は都内企業の約45万社のうち99%を占めているとしています。この中小零細企業が元気になり、活力を取り戻さない限り、日本経済の発展と国民生活の安定などありえないはずです。私も今年8月下旬に共産党の議員研修会で尾崎あや子都議がこの中小企業振興条例について詳細に話をされていて、大変興味をもっています。府中市としての中小企業振興策の発展のために、私も商工会や民商などの会員さんからも話を伺い、一度ぜひ議会でも取り上げいたいと考えています。

 

※結城りょうの街頭市政報告相談会

○毎朝 月・・西武線多磨駅、火・・府中駅北口デッキ、水・・東府中駅北口、木・・府中駅東口、金・・JR北府中駅歩道橋

○夕方  週2~3回  16時~17時 府中駅前みずほ銀行付近、スーパーヤマサキ付近

結城亮(結城りょう)

25 11月

2018年、府中公園での「朝鮮文化とふれあうつどい」が盛大に開催されました

今年も「朝鮮文化とふれあうつどい」がい盛大に府中公園で開催されました。今年も晴天にも恵まれ、会場には多くの来場者が訪れていました。また今回は府中市の高野律雄市長も来場され、ご挨拶をされました。この「朝鮮文化とふれあうつどい」は民間人、市民による草の根からの日韓、日朝交流を促進するものとして、大変意義ある企画だと感心しています。以前、松野さんにこの集いについてエピソードを伺ったところ「開催当初は韓国、朝鮮の人々を排撃する集団との間の小競り合いもあり、大変な苦労をした」と話をされてたのが印象に残っています。

ところでもうひとつ今日私が大変嬉しかったのは、松野さんにあいさつしたときに「今日の『朝鮮文化とふれあうつどい』をホームページで見ました」という方から問い合わせが松野さんにあったとのこと。そこで松野さんはその方に「うちの会ではホームページはないのですが・・」と返答したところ、「私(結城)のブログを見て、今日の集いの開催を知った方がいた」とのことでした。

 

確かに私のホームページへのアクセス数は開設当初と比べると、格段にアップしていますが、こういうかたちで多くの市民のみなさんに閲覧されて、役にたっていることを思うと、私も市政や府中の街の動きについて様々な情報を提供したいという思いが一段と強くなりました。私も微力ながら、これからも自身のブログやSNSを通じて、多くの方がたのお役に立てると嬉しく思います。

結城亮(結城りょう)

25 11月

府中・国司館と家康御殿史跡広場・・奈良期の建物10分の1で復元

【武蔵国司館の建物完成のイベント開催】

 

今朝(11月25日)の東京新聞多摩版に、昨日開催された国史跡・武蔵国府跡国司館地区(府中本町)に、「国司館と家康御殿史跡広場」が完成したことにともなう記念イベントの様子を伝えています。

府中には飛鳥時代から平安時代にかけて国府という行政機関がおかれました。記事では「市が2016年度から国や都の補助を含めて3億3000万円をかけて、約7800平方メートルを広場に整備。主殿や脇殿など3棟を高さ、2.4メートルの柱で復元した。万葉集に登場する梅やツツジなどを植えた庭も備えた」と伝えています。「市は国司館や府中御殿の建物と、蹴鞠、家康のタカ狩り出発を、バーチャルリアリティー映像にした」とあります。「国司や家康は市内の都立農業高校の生徒10人が演じた」。官僚役を演じた高校生は「衣装は重く当時にの人の気分を体感できた。国府があったのは府中の誇りと思う」とコメントしています。

開園時間は午前9時から午後5時まで、スコープは午後4時まで管理事務所で貸し出す。無料とのことです。

この府中・国司館と家康御殿史跡広場については市議会の文教委員会でも、市から報告、提案もありました。こうした復元施設は、国府が置かれた府中市の歴史ならではのものだと思います。ぜひ市民のみなさんもご来場ください。

結城亮(結城りょう)