06 10月

府中市でも中小企業・小規模事業対策条例の制定と支援策の強化を

先日は東京都が中小企業対策条例が検討されていることをブログに書きましたが、6月市議会の一般質問で他会党派の議員の方が、この問題で質疑をされていました。主には府中市が発注する仕事に関して、指名競争入札における市内業者のあつかい、市による中小零細企業の支援策、また市独自に条例制定をする考えなどについてのやりとりでした。

私もこの問題には大変関心をもっていました。具体的には中小零細の事業主にとっては、社会保険料の負担が重荷になっています。国も最近では法人に対して、源泉徴収している社員については原則、社会保険に加入させろという行政指導を強めていますが、現実にその負担ができないのが現実です。この点をどうクリアするのかが問われると思います。

また脱サラをした方が小規模事業を起こして、自らの人生と仕事に生きがいを見出すこと方々への支援策も検討するべきだと思います。

こうした点からも自治体独自の中小零細企業を支援する独自の条例が必要だと思います。府中市に在住して府中市で自ら起業する方々を支援することは、地域経済活性化の点でも必ずやいかされてくると思います。私も様々な面から、研究して一度議会でも取り上げたいと思います。

結城亮(結城りょう)

03 10月

国の天然記念物、府中のケヤキ、受難続く・・台風24号の爪痕深く

今朝(10月3日)の東京新聞多摩版に、台風24号の爪痕が、府中市のケヤキの木にも被害を及ぼしていることを伝えています。記事では「長さ600メートルにわたり、ケヤキやイヌシデなど約130本がある府中市の『馬場大門のケヤキ並木』。国の天然記念物に指定された並木では2日、各所に柵が設けられ、作業員が折れた枝の撤去に追われた」とあります。「台風24号の強風で、1本の古木の幹に亀裂がはいり、倒れる危険があるため近く伐採することが決まった。別の古木の直径数十センチの大枝も、ロープで固定されていてかろうじて落下は免れた」としています。

記事では「並木を管理する市の担当者は『老齢で切ることはあるが、台風で1年に2本も伐採というのは記憶にない』」と驚嘆の様子を伝えています。

 

府中駅前から大国魂神社にかけて、江戸時代に増えた古木と言われるケヤキの木ですが、台風で一部伐採せざるえないというのはなんとも「無念」な思いがするものです。この問題は恐らく次の議会でも一般質問で取り上げる議員の方もいるのではないでしょうか。国の天然記念物である府中のケヤキの木を今後も保善していくには、どうした良いのか、行政はもとより専門家の意見もいただいて、今後も保善していくために知恵を絞らなければと思います。

結城亮(結城りょう)

29 9月

伊勢丹府中店の閉店問題・・市は「中心市街地活性化」計画について、立ち戻って考えるべき

市民が発行する「府中萬歩記」の第55号で、市民の方から伊勢丹府中店の撤退についてその感想が寄せられていますので、以下紹介します。

 

三越伊勢丹HDが9月26日、伊勢丹府中店、相模原店、新潟三越の3店舗を閉店すると発表がありました。府中店と相模原店は19年9月30日、新潟三越は2020年3月22日に営業を終了するとしています。2010年の時点で当時、伊勢丹吉祥寺店が閉店の発表があった直後から関係者の間では「次は府中店か?」などの声があることを指摘し、また一部でささやかれている「撤退するのではなく、売り場面積の縮小にとまる」との見方は甘い、早晩に撤退の方向が示されるのは必至だと述べてきました。早くもその危惧は現実のものとなりました。

 

【中心市街地活性化計画に暗雲】

 

昨年7月に策定された「府中市中心市街地活性化基本計画」では、府中駅周辺の面積1万平米以上の大型店の年間販売額が2010年から14年までの間で、356億円から339億円と17億円減少したことをあげ、第六次総合計画が終わる2021年までに、これを370億円増加するという数値目標を掲げて、この中核に伊勢丹・フォーリス、くるる、再開発ビル「ル・シーニュ」を位置づけています。

府中萬歩記の43号で府中駅南口再開発事業、その核となった「ル・シーニュ」はそこそこの賑わいがありますが、周辺の店舗、特に飲食店からは「ル・シーニュ」に客が奪われて、営業が圧迫されているとの声も紹介しました。今年の市議会第二回、第三回定例会に提出された、「府中駅の横断歩道の回復などを求める陳情」の審議のなかでも、関係者の切実な声がだされていました。

府中駅周辺の大型商業施設に客を呼びこむとの計画は、伊勢丹の撤退であらたな局面をむかえます。「中心市街地活性化計画」は今一度立ち止まって、総合的に見直す勇気ある決断が求められているのではないでしょうか。

結城亮(結城りょう)

 

 

 

 

27 9月

伊勢丹府中店、来年9月に閉店へ・・各紙が報道

【今後はテナントを誘致した専門店化で売り場を借りる新たな契約も検討】

 

今朝(9月27日)の各商業新聞多摩版には、昨日三越伊勢丹HDが発表した「伊勢丹府中店」の閉店問題を報じています。朝日新聞多摩版によると「閉店報道をうけ、高野市長は『撤退は大変残念です』との談話をだした。市の経済観光課は『売上が落ちていたとはいえ、地域商業の中心だったことは間違いない。今後の展開を注視したい』と話した。またむさし府中商工会議所は地元経済の影響について、『これから調査していく』と述べた」としています。

 

記事によれば開店した1996年4月3日は約10万人の買い物客が訪れ、初年度は261億円の売り上げを記録したとありますが、その後は売り上げ額が減少をたどり、18年3月期の売りあげは148億円だったとのことです。

 

伊勢丹府中の今後について同社は「現店舗の営業終了後の新たな商業施設課にむけた協議を関係者と進める」とあり、「同店は賃貸契約で、テナントを誘致した専門店化で売り場を借りる新たな契約も検討するとしている」。また記事では同社の白井常務執行委員は同店について「府中は新宿や立川と買いまわりする客が多い。専門店化したうえで、収支が見込める可能性がある」とも言及しているとのことです。

 

【ピンチをチャンスに・・行政、企業まかせでなく市民主体となる町興しを】

 

「いつかはこの日がくるかな」と思っていた伊勢丹府中店の閉店報道ですが、「やっぱり」という思いもいます。府中だけでなく全国的に百貨店が苦戦していますが、これだけ個人消費が落ち込み、高齢社会に突入していく今日においては、こうした事態にならざるえないでしょう。まだ救いはこの記事にあるように、「新たな専門店の誘致を検討している」ことです。私は府中駅周辺の活性化について、行政まかせなどにせず、市民、住民が主体となって自ら町興しをする「覚悟」が求められているような思いがします。「ピンチやをチャンス」にするような、今後の府中駅周辺活性化策について、私も議員の一人して市民のみなさんとともに考え、努力したいと思います。

結城亮(結城りょう)

26 9月

ついに伊勢丹府中店が来年9月に閉鎖へ・・相模原、新潟の店舗とともに

【業績あがらず府中店もついに閉鎖へ】

 

今日(9月26日)、14時26分の朝日新聞のネットデジタルニュース配信によれば、三越伊勢丹ホールディングスが、伊勢丹府中店を来年9月に閉鎖予定とするとの記事があります。ニュースでは「三越伊勢丹ホールディングス(HD)は26日、伊勢丹相模原店(神奈川県相模原市)と伊勢丹府中店(東京都府中市)、三越新潟店(新潟市)の3店を閉鎖する方針を固めた。閉店の時期は、相模原と府中は来年9月末を予定する。同社は業績悪化に歯止めがかからない。3店の閉鎖は、構造改革の一環とみられる。2018年3月期の売り上げは相模原店が195億円、府中店が148億円。いずれもここ数年、減り続けている」と報じています。

このニュースをみて「ついにきたか」という感想をもちました。私のブログでもこれまで伊勢丹の動向については何回か掲載してきましたが、伊勢丹全体のリストラの話題であり、まだ府中店については閉店という情報はないという様子でしたが、今日ついにこの報道となりました。

 

確かに伊勢丹府中店に私もよく行きますが、地下1階の食品売り場と最上階の食堂街レストランはお客さんが賑わっていますが、他の階の店舗売り場については確かにお客さんが少なく、「御客さんより店員の方が多いね」などと嫌味を言う人もいました。

 

この伊勢丹府中店は京王線府中駅再開発事業の第1期完成の時期(1996年)にオープン、ちょうどこのころは全国の郊外に百貨店がオープンしていた時期でした。しかしこの数年の消費不況が「仇」となったようです。同時に府中市は昨年、府中駅南口再開発事業が完成、「ル・シーニュ」もオープンし、このことも客足を奪い合う原因となったかもしれません。

 

いずれにしても市は府中駅を中心とする市街地活性化計画を進めている最中の出来事でもあり、伊勢丹府中店の閉鎖は市にとっても「打撃」です。今後府中駅周辺の活性化をどのように実現させていくのか、私も議員として、また市民の一人として考えて実行しなければならないと思っています。

結城亮(結城りょう)