03 12月

市の街路樹、公園樹木の清掃・・市民の負担軽減を

★街をきれいにしたいけど、体力的にもう限界です・・街路樹清掃の在り方を問う

 

12月6日の本会議一般質問で、私は2件目の質疑として、市の街路樹や公園樹木の落ち葉清掃について質疑を予定しています。私も6年前に府中市に越して来て、はじめに思ったのは、街路樹、公園の樹木も多く、「ほっとするね 緑の府中」というキャッチコピーがあるように、やはり樹木と緑は、人間に潤いをあたえてくれる存在であることを、よく認識しています。ちょうどこの12月初旬ごろは、市内街路樹や公園樹木の落ち葉の量が大変多い時期をむかえています。

 

この街路樹清掃について、住民の方々から複数ご意見ご要望をいただきましたが、たとえば80歳を超えた老夫妻の方ですが、「50年以上にわたり市内に住んでいて、近所の街路樹の落ち葉清掃を行ってきた。せめて自宅の周辺は綺麗にしたい、また落ち葉のせいで、人が歩くとき滑る可能性もあり大変危険だから、落ち葉清掃をしてきた。しかしながら自身の年齢も80歳後半にさしかかるようになり、腰を曲げて清掃するのも本当に辛く、清掃活動をすることが困難になった。夏の時期など大変な作業です。もう体力も限界であり、どうにもならなくなった。なんとからならいものか」と相談をうけました。住民の高齢化が進むなかで、こうした相談はレアなケースではないと思います。

 

府中市は今、街路樹や公園樹木の落ち葉清掃については、市民ボランティアや自治会、町会の協力、また清掃委託事業などで対応していますが、市民、住民の高齢化が進むなかで、落ち葉清掃が体力的に困難になっているのが現状ではないでしょうか。こうした点、街路樹、公園樹木清掃の在り方について、市民の気持ちを思いやる行政の姿勢を求めたいと思います。

 

24 11月

府中市が分倍河原駅周辺地区の開発計画(案)を提示

今日(24日)の市議会建設環境委員協議会で、府中市は「府中市都市・地域交通戦略(案)」として、分倍河原駅周辺地区の再整備案を提示しました。

 

大まかな内容としては、分倍河原駅の改造と駅周辺の再整備が提示されています。とくに商店街や商業施設のにぎわいの創出で、回遊性の高い駅前空間の形成をめざすこと。また駅周辺の自転車ネットワークを確保し、歩行者の安全確保、自転車駐車場の適正配置の展開。利用しやすい駅への改良などの交通基盤の整備などを主な柱としています。

 

分倍河原駅は府中駅よりも乗降客数が多く、京王線とJR南武線の接続で府中市の要の駅と言えます。私も分倍河原駅を利用する際、京王線と南武線のホームの狭さが本当に危険だと思います。また駅周辺の商店街は少しレトロな雰囲気がして、私は個人的には好みですが、やはり駅の開発と一体となった再整備は必要になるとは思います。

 

府中市は、府中駅の再開発が終わり、今度は分倍河原駅と周辺の再整備に方針が移ります。いずれにしても市民と駅利用者、地域住民の支持と合意、納得の得られる再整備案を求めたいと思います。

11 11月

府中駅北口にエレベーターが新設されることになりました

「府中駅バスターミナルに公衆トイレをつくる会」(会長 武田正實)のみなさんが、10月31日に府中市と懇談を行いました。そこで市の担当者から、府中駅北口にエレベーターを新設するとの話しがあったとのことです。「トイレをつくる会」では以前から、北口にエレベーター設置を要望していました。すでに稼働している南口デッキのエレベーターに続いて、北口デッキけやき並木方面階段わきに、新設を予定し、すでに工事が着手されているとのことです。

高齢者や身体に障害のある方には、大変喜ばれることだと思います。私も引き続き、「会」のみなさんとも連携して、府中駅が市民のみなさんにとって、利用しやすい駅となるよう、要望もお聞きして議会でも取り上げていきたいと思います。

10 11月

東府中(若松町2丁目)に開業予定のスーパーライフ、着々と建設進む

★周辺地域はタワーマンションや新興住宅が急増、東府中はスーパーマーケット激戦区に

 

京王線東府中駅そば、甲州街道沿い若松町2丁目に開業を予定している、ライフコーポレーション(スーパーライフ)の建物が着々と進んでいます。鉄骨構造で建築面積は、2.052.00m2、敷地面積は2.410.54m2、述べ面積が4.277.96m2、高さは15.20m、地上3階の建物の建築計画のお知らせが掲示されています。工事完了は平成30年3月末としています。

 

この周辺地域は緑町1丁目にタワーマンションが建設されるほか、若松町から東部地域(紅葉丘)にかけても、新興住宅が増えている地域でもあります。それだけに、ライフコーポレーションも利益を見込めるとして開業を見込んだのだと思います。一方で若松町2丁目にはサミットストアー、東府中駅南側にも同ストアーがあり、スーパーマーケット激戦区の様相を呈しています。ちなみにライフコーポレーション本社に開業日時の予定を聞いたところ、「まだ開店時期については決まっていない」との返答でした。もっとも一般的に建物自体が完成すれば、早期に営業を開始すると思われます。

07 11月

相模鉄道が全駅にホームドア設置&教員ら「部活負担軽減」求める是正提言(東京新聞)

★相模鉄道のように、京王電鉄にも全ての駅にホームドア設置を求めたい

 

午前中は打ちあわせ、午後は宣伝、地域でニュース配布活動など。さて今朝(7日)の東京新聞28面(社会面)に注目の記事が2本ありました。1本は相模鉄道が2022年度までに全ての25駅にホームドアを設置する計画を発表しました。以前、東京メトロの駅で転落事故も発生し、問題になっていましたが、相模鉄道がいち早く全駅ホームドア設置を実現させてことは、大いに評価されるべきでしょう。共産党議員団も以前、赤野議員が府中市内の駅にホームドア設置を求める一般質問を行いましたが、引き続き国会議員団、都議団などとも連携して、京王線の全ての駅にホームドア設置を求めたいと思います。

 

★部活動の過熱化に警告、教員グループらが「部活動負担軽減」の提案

 

2本目の記事は、中学校と高校教員のグループらが、6日に記者会見を行い教員に授業準備や休憩の時間を与えたり、部活動の指導の負担軽減を求める提言書を発表、記者会見も行いました。記事では「部活動は土日、祝日は禁止し、平日は週3日まで。それ以上は外部団体に委託を」と要望。「原則残業は課さないとする教育職員給与特別措置法についても、『破たんしている』として改正を求めている。児童生徒の在校時間を勤務時間内に収めるように求めた」とあります。なおこうした提言を求める署名も28万筆を集めたとあります。

実はこの部活動問題を12月議会の一般質問で取り上げたいと考えています。私のところにも親御さんから部活動問題で相談をうけたことがあります。この問題については、親御さん、また現場の教員の方々の声を伺ってぜひ、過熱する部活動の在り方について市教委の姿勢も質したいと考えています。