28 2月

西武線多磨駅・・自由通路整備と鉄道施設改良に着手を決定

今朝(28日)は府中駅北口デッキであいさつ、午前中は市議会建設環境委員会に出席。さて少し前ですが、2月10日の市議会建設環境委員協議会にて、長年にわたり住民の要望が強かった、西武線多磨駅の開発(自由通路整備、鉄道施設改良)に着手されることが決まりました。2021年に朝日町(旧国有地)にイトーヨーカドーが開業される予定にともない、駅利用者の大幅増加も見込まれること。また駅西側の府中都市計画道路3.4.11号多磨墓地前線の事業決定により、駅前広場を整備することをうけ、府中市と西武鉄道が協力することが決定。駅を東西に結ぶ自由通路を整備し、駅舎の橋上化などの鉄道施設改良(バリアフー化にも対応)を行うことが決まり、報告されました。

以上のような内容をもとい平成29年度中に府中市と西武鉄道で協定を締結し、平成32年度中の完成をめざすとのことです。

西武線多磨駅周辺には多磨墓地をはじめ、東京外語大学や警察大学校、榊原記念病院もあり、さらにイトーヨーカドーが2021年に立地されるとなると、この地域は東部地区の一大拠点のまちとなるでしょう。私も昨年12月市議会一般質問で、東部地域のまちづくり問題を取り上げましたが、この地域を活動領域にしている立場からも、今後より一層の東部地域の発展のために、頑張りたいと思います。

27 2月

「中2ホーム転落、特急通過も無事(京王線分倍河原駅)」(朝日新聞多摩版)

今日は午前から午後にかけて、市議会厚生委員会に出席。国保、介護、後期高齢者医療保険の各特別会計予算案などを審議。

さて今朝(27日)の朝日新聞多摩版の記事では、京王線分倍河原駅ホームの転落事故の記事がありました。記事によれば「26日午前11時ごろ、京王線分倍河原駅で、中学2年生の男子生徒がホームから転落。警視庁などによると、進入してきた特急車両の一部が生徒の上を通過したが、車両と地面のすき間にいた生徒に大きなけがはなかった」。「府中署によると(中略)友人と『話しながら歩いていたら、急に落ちてしまった』」「生徒は車両と地面の間の約40センチの空間に横たわっていて、接触した様子はなかった」とあります。

この中学生の生徒が無事であったことに、胸をなでおろす気がしました。同時に記事を読んでいて、「事故」の光景を思い浮かべると本当に恐ろしい気がします。確かに京王線分倍河原駅のホーム幅は本当に狭く、私も乗車するたびにいつも怖い気がしていました。この分倍河原駅は近い将来、市が進める「適正化立地計画」の対象であり、駅も改善されることは予想されます。今回の「事故」を教訓に、ホームドアの設置もあわせて、1日も早い駅ホーム改善のために、取り組まねばなりません。(写真は京王線分倍河原駅ホーム)

17 2月

東芝が東証2部へ降格・・府中市はどうなる、高野市長記者会見(産経ニュース)

今朝(17日)はJR北府中駅であいさつ、午前から午後は一般質問打ちあわせと準備、夕方に宣伝予定、夜は共産党議員団の市政報告会に出席予定。さて東芝が東証1部から2部へ降格するニュースについてはブログでお伝えしましたが、昨日は府中市の高野律雄市長が定例の記者会見にのぞみ、出席した記者からは東芝府中の動向について、質問があったとのこと。早速、産経ニュースでは記者会見の模様を伝えています。ニュースによれば、「経営再建中の東芝が主力製造拠点『府中事業所』を置く東京都府中市の高野律雄(のりお)市長は、16日の記者会見で、『東芝は当市にとって大事な企業。(経営問題は)報道で知った。今後の動向次第では地域経済への影響も大きい。いずれ、直接の説明を求めたい』と述べた。東芝府中は1万人近い従業員を抱える同市最大級の企業で、市内在住の関係者も多い。昭和43年12月の三億円事件の舞台の一部としても知られるほか、ラグビートップリーグに加盟する東芝ブレイブルーパスの本拠地でもある。このため、高野市長は市民から『東芝は府中から撤退するのか』『ブレイブルーパスはどうなるんだろう』といった不安の声があがっていると指摘。期待を込めて『ラグビーチームは何とか残してほしい』と強調した」と伝えています。

私も世間一般もそうだと思いますが、高野市長とて「世界の東芝」が東証1部から2部へ降格する時が来るなど、予想もしていなかったことでしょう。2月20日から開会する市議会定例会では、予算特別委員会も開催されます。この問題では質疑が多くあることと思います。私はなにより、東芝府中事業所の大「合理化」(リストラ)を懸念すると同時に、「合理化」に対しては、働く従業員のみなさんの雇用と労働条件の維持を最優先とすることを、求めたいと思います。

 

15 2月

東府中の若松町1丁目「東府中駅東」信号機に右折専用の信号表示が設置されることが決まりました

今朝(15日)は府中駅北口デッキであいさつ、午前中は市内公立中学校の施設見学、午後は一般質問準備など。さて、かねてより住民の方より要望が寄せられていた、東府中の若松町1丁目信号機「東府中駅東」に右折専用表示が設置されることが、市の地域安全課の方から回答をいただきました。場所は旧甲州街道と新小金井街道の交差点の信号で、新小金井街道を小金井方面から東府中に走行する方向において、東府中駅に右折する際の専用表示として設置されます。担当課長によれば、「警察署から設置するとの回答がありました。時期は未定ですが、新年度内をめざします」とのことです。

この場所「東府中駅東」信号機における、右折専用信号の要望については、「小金井方面から走行して東府中駅方面に曲がる際、いつも右折渋滞で困ってしまうので、ぜひ行政に働きかけてほしい」とされていました。共産党議員団では、再三要望してきましたが、今回、課長から回答があったので、住民の方々も大変喜んでいます。今後も、こうした住民の方々の声、要望実現のために、奮闘する決意です。

29 1月

旧府中基地跡地利用計画の策定には、公募による住民の参加を!

今日(29日)は、午前から午後にかけて地域の支部会議や支援者の方への訪問、赤旗拡大行動など。さて1月13日と15日の両日、府中市主催で「旧府中基地跡地の留保地(浅間町)」の利用計画策定に関する住民説明会が開催されました。両日ともに50人近い住民関係者が参加され、様々な質疑も行われました。また22日には市民、住民が自主的に結成している、「基地跡地を考える集い」も開催されました。この会合では、「小金井街道の歩道が狭く、危険な状態なので改善してほしい」「町内をつなぐ生活道路が欲しい」「既存の住宅地と留保地内の施設を隔てる緩衝空間の設計を検討してほしい」など、具体的な要望がだされました。

府中市は留保地の計画策定にあたって、「有識者や市民等からなる検討協議会(案)の設置、運営についても検討していきます」(計画素案)と方針化しています。私はぜひ、この検討協議会設置にあたっては、市民からの公募も行い、幅広い市民の声を聞いて、計画に反映させてほしいと思います。近隣住民、市民にとって利用価値のある留保地活用を求める点からも、市民公募の実現を市に検討してほしいものだと考えています。また先の市政世論調査でも、この留保地活用に関する調査結果も尊重してほしいと思います。