07 5月

府中市の新型コロナ感染者数、5月6日時点で1548人に・・府中市も官民連携して、コロナ禍で生活困窮する児童に対して食料支援活動を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

★食の支援だけでなく、地域での孤立防止対策としても有益な活動

5月5日付東京新聞に豊島区が新型コロナ感染拡大の影響で多くのこども食堂が開けずにいる今日、官民連携により生活困窮する家庭に対して食材を届けたりする支援活動が広がっていることを報じています。「豊島区では官民連携で毎月、区内全域に食品を配る取り組みが続けられている。活動に関わる住民や企業、団体が増え、地域全体に助け合いの気持ちが根付いている」としています。豊島区では昨年3月以来、毎月途切れることなく食品配布を続け、利用世帯は1年間で約500に倍増したあります。

記事では4月下旬に区内の施設や地元企業など計13ヶ所で一斉実施、利用者であるシングルマザーの方も参加されているとのこと。NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(新宿区)の三浦理恵さんは「コロナ禍で食の支援のみならず、孤立を防ぐ重要度も増している。各地の子ども食堂は、共生社会を地域で実現する大きな役割を担い続けている」とコメントされています。

★府中市にも子ども食堂への支援を戦略的に位置づけ、施策の発展を求めたい

私も2019年12月議会で子ども食堂に対する市の支援策について、総合的に発展させる立場から質疑し、また令和3年度の予算要望でも以下3点について要望しましたので、以下、市の回答もまじえて掲載します。

①要望1⇒子ども食堂の運営に関連して、運営者と子ども食堂に理解と関心のある方が、ワンストップでつながれる仕組みの支援について、検討してください。

★市の回答⇒こども食堂実施団体や社会福祉協議会をはじめとする関係機関とは、年2回の連絡を開催しており、その中で情報共有や課題検討を進めています。食材や人材などのコーディネートができる中間支援組織のあり方などについても検討を行っており、今後も引き続き関係機関と連携して実現にむけて検討していきます。

②要望2⇒子ども食堂の対象となる児童について、その支援が必要な子どもを確保するために、行政と学校、子ども食堂の運営者がつながって連携できる仕組みについて、行政としてこの3者が連携、協力できる仕組みについて検討してください。

★市の回答⇒平成29年度より教育部を含めた庁内関係課で情報共有や課題検討を行う連絡会を開催しており、そのなかで行政と学校、子ども食堂が連携できる仕組みについて検討しております。

③要望3⇒子ども食堂に対する支援策として、市は現状の市民提案型協働事業というものから一歩進めて、今後子育て支援策を戦略的なものとするために、もう一歩踏み込んだ支援策を講じることを検討してください。

★市の回答⇒市民提案型事業は市の市民協働を推進するうえでも、重要であることから今後とも当該事業の充実に努めていきます。

以上が府中市の子ども食堂支援策に関する見解ですが、生活困窮支援策の柱の1つとして、さらに発展的な施策を要望したいと考えています。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

25 4月

府中市の新型コロナ感染者数、4月24日現在、9人増加の計1460人に・・市内店舗の感染防止策の徹底、抜き打ち検査を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

今日(25日)から再び都内全域に新型コロナ感染拡大にともなう、緊急事態宣言が発令されました。市民の方からも様々なご意見、ご投稿をいただきますが、あらためて市内店舗の感染防止策の徹底を求めるご要望をいただきましたので、ご紹介します。

★20時以降も営業しているお店がある・・抜きうち検査を求めたい

「25日から3度目の緊急事態宣言発出となります。そこでお願いがございます。私自身ここ一年以上夜の外食を一切しておりませんので実情は正直わかりませんが、知り合いなどから聞くと依然として20時以降の営業をしている居酒屋やバーが結構見受けられるとのこと。帰宅時中には暖簾などは外して、シャッターを少し下して多分常連さん?とだけそのまま遅くまで密の状態で飲んでいるお店も散見されております。

昼間たまに利用する店も府中は本当にアクリル板ひとつないお店も多いです(夜は置くのかも知れませんが・・・)。市長はじめ市職員・議員の先生方等で既に当然なさっているとは思いますが、改めて(特に府中は今年もお祭りが中止となったこともあり)飲食店への抜き打ち見回りを強化して頂きたくお願い申し上げます。

昨日も朝のワイドショーで感染者数での増加云々で新宿・世田谷についで府中も市町村では唯一名前が出ていました。私は15年近く個人営業をしておりますが、府中市以外のお客様が『まん延防止措置』に府中が入ってから数名ほどお見えにならなくなりました。死活問題にも繋がります。何より逼迫してきている医療情勢を鑑みましても猶予はありません!!」

以上のような内容です。以前も市内飲食店舗に関わる、感染防止策の徹底を求めるご意見を紹介しましたが、私も今回の緊急事態宣言をうけて、様々いただいているご意見、ご要望などまとめて市に要望書を提出したいと考えています。ぜひブログをご覧のみなさんも、私あてにご意見ご要望お待ちしています。

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24 4月

府中市の新型コロナワクチン接種を通じて、地域とのつながりが希薄な独居高齢者世帯との連帯を広げる機会に

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

昨日の市議会各派代表者会議で生活者ネットワークの議員団から市に提出された質問で、高齢者の方のワクチン接種に関して市から回答がありましたので、ご紹介します。

★質問・・独居や高齢者だけの世帯には、ワクチン接種の説明の理解や判断、予約の仕方などは当事者では難しいとの声があります。介護サービスやケアマネジャーがついてない、社会資源とつながっていない高齢者への対応については、地域福祉マネージャーや民生委員、地域包括支援センターの支援体制が必要だと思いますが要請などはしているのですか。

●府中市(健康推進課)の回答‥ワクチン接種にあたり、地域包括支援センター長会議や民生委員会の長会などの場を活用して、情報提供を行っているところです。ご指摘にあった、予約の仕方がわからない高齢者の方への対応は、今後も継続してきめ細かい対応を配慮していまいります。様々な状況にある具体的なケースへの協力、支援につきましては関係機関と連携し、情報共有しながら、希望する方がワクチン接種できるよう、努めていきます。

★つながりが希薄な高齢者を地域社会につなげる機会にするために

市の回答をみてわかるように、行政サイドも地域とつながりが希薄な高齢者に対する対応という点では、恐らく「手が回っていない」のだろうと推察できます。私はむしろ今回を機会にして、地域とつながりが希薄な高齢者の方々に町会であったり、民生委員や地域包括センターとのつながりなど、地域社会との連帯を築く機会するべきではないかと思います。

とくに今年からは市内の各文化センター圏域で、「まちづくり協議会」が準備段階をへて正式に発足するわけですから、こうした協議会と連携して、つながりが希薄な高齢者の方々を見つけるよい機会ではないでしょうか。そのためには「縦割り」行政を排した、連携が必要です。ぜひこの問題も関心を払っていきたいと思います。

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10 4月

府中市も新型コロナ「まん延防止等重点措置」に指定へ・・4月12日から5月11日まで適用・・多摩6市の判断基準とは

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログが、みなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

★対象の多摩6市の基準・・「23区で最も店舗数が少ない荒川区に相当」を基準にした

今朝(4月10日)の朝刊各紙一面に、東京都が23区と多摩6市に新型コロナ感染対策として「まん延防止等重点措置」に指定されたことを報じています。昨日のブログでもすでにお伝えしましたが、今朝の朝日新聞多摩版に「多摩の6市が指定された判断基準」について記事があります。

記事では多摩地域6市を「まん延防止等重点措置」に指定したことについて小池都知事は「店舗数、人口割りで感染者数が多いところをベースに総合的に判断した」として、「23区相当に飲食店が集積していること、かつ、乗降客数が多い駅のある市を対象地域の候補として、直近4週間分の感染状況を考慮して判断した」とのべています。「都によると、23区で最も店舗数が少ない荒川区に相当する市を選んだところ、この6市になったという」。

6市とは八王子市、町田市、府中市、調布市、立川市、武蔵野市です。このうち八王子、町田、府中、調布は多摩地域で人口が多い順のベスト4の自治体。立川市は18万、武蔵野市は14万8千人で人口1万人あたりの感染者数では多摩地域でとップです。

適用をうけた自治体については、時短営業を要請、命令でき、命令に違反すれば20万円以下の過料を科すことができます。また時短要請に応じた飲食店には協力金として、中小企業には売上高に応じて1日4万から10万円を、大企業には減少額に応じて1日最大20万円が支払われるとしています。

昨日のブログで市民の方から市内にある飲食店の状況について掲載しましたが、都は今後、飲食店に対して「監視調査」もしていくことに言及しているだけに、甘い感染対策では済まない状況になります

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09 4月

東京都が府中市を新型コロナ「まん延防止等重点措置」の対象地域に指定を検討中(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログが、少しでもみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

★府中市内のお店は4月12日から1ヶ月間、再度、夜8時までの営業に

さて今朝(4月9日)の読売新聞一面に「東京『まん延防止』適用」「4月12日から1ヶ月」という見出しで記事が掲載されています。東京都は23区と多摩地域の府中市、八王子市、立川市、武蔵野市、調布市、町田市を「まん延防止」の対象地域に指定することを検討中で、決定しだい国に要請するとしています。

記事によると、まん延防止に指定された市区については「重点措置の対象地域では、知事が飲食店に午後8時までの営業時間短縮やマスク着用の徹底などを要請する」として、「時短に応じた店舗への協力金は売上高に応じて、1店あたり1日で原則、大企業は最大20万円。中小企業は最大10万円を支払う」としています。

東京都は多摩地域については、府中市はじめ6市を「まん延防止」地域に指定するとしています。この6市は多摩地域でも人口数も多く、また新型コロナ感染者数が多い地域でもあります。ちなみ府中市は1352人、八王子市は2869人、立川市は985人、武蔵野市は970人、調布市は1515人、町田市は2026人です。

★新型コロナ感染拡大に無防備な状況のお店に指導、改善を・・府中市内のある飲食店の状況

先日、市民の方から府中市内のある飲食店の新型コロナ対策の実情について、メールが寄せられたので、以下ご紹介します。

「飲食店に対して抜き打ちで感染症対策がされているか、(保健所も)チェックしているようですが、先日私が行ったお店は『虹のマーク』がついていましたが、消毒液はなし。だいふきんはカウンターに1つだけ。お客が共有席で、ぎゅうぎゅう状態。パーテションなしでした」「その店には昨年の夏に行ったときに、気がつきましたが、先日も行ったら、改善されていませんでした」。

こうした飲食店に対しては、新型コロナの感染拡大防止策を強く指導、要請しなくてはなりません。会派として市に対しても再度、緊急要望を提出したいと考えています。

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