24 5月

府中市内で新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活困窮者に、食料の供給支援を

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★ひとり親家庭など、1日の食事さえままならない家庭もある

 

先日、東京新聞多摩版に「八王子市内の子ども食堂や無料塾など25団体でつくる『八王子食堂ネットワーク』は、ひとり親家庭をはじめとする市内の150世帯に、米やレトルトカレーなど保存ができる食品を無料で送る活動を始めた」との記事がありました。 記事では「ネットワークの子ども食堂には学校が臨時休校になった三月以降、市民や団体から食品や支援金が続々と寄せられた」とあり、同ネットワーク事務局の川久保美紀子さんは記事のなかで、「応募があった家庭からは『仕事がなくなって困っている』『子どもが学校に行けないため、食費がかさんでしまった』など、生活に苦しむ声が多く寄せられているという」。

 

★府中市としてフードバンクの設立、子ども食堂を通じた支援策を

 

今回の新型コロナウィルス感染拡大で、なかでもひとり親家庭などが生活困窮に陥っています。なかには「1日、1食さえままならない状況」との声も伺いました。府中市は、ひとり親家庭に最大3万円の支給をしますが、それももちろん良いのですが、今日明日の食事にさえ困っている方への支援策を恒常的に行う行政サービスが必要ではないでしょうか。

 

以前ブログでも紹介しましたが、三鷹市では社会福祉協議会が支援をしています。
府中市内では現在、府中緊急派遣村などの民間任意団体の方々が、生活困窮者への食事提供支援活動をされています。今回の「コロナ危機」を契機に、運用の主体はどうあれ、府中市としてフードバンクの設立、こども食堂を通じて、生活困窮者への支援策を強く求めたいと思います。

 

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22 5月

府中市では「特別定額給付金」のオンライン申請の受付を中止します

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

全国的に各自治体で混乱が相次いでいる特別定額給付金のオンライン申請ですが、について、府中市においても今日(22日)付で、オンライン申請を中止するとホームページで発表がありましたので、以下市のHPから掲載します。

 

★5月30日からオンライン申請の受付を中止して、郵送による申請で一本化へ

 

府中市では、現在、特別定額給付金のオンライン申請の受付をしておりますが、システム上の問題、世帯主以外の方からの申請、誤入力等、申請内容の不備が大変多く、審査・事務処理に多くの時間を要しており、給付に遅れが生じていることから、令和2年5月30日(土曜日)からオンライン申請の受付を中止(令和2年5月29日(金曜日)まで受付)することといたしました。
そのため、今後の特別定額給付金の申請につきましては、市民の皆さまに迅速かつ的確に給付金を給付するため、郵送申請に一本化します。
市民の皆さまにはご不便をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

 

なお、すでにオンラインで申請をいただいた分については、申請内容に不備等がなかった方から令和2年5月28日(木曜日)以降順次ご指定の口座へ振込を予定しています。また、オンライン申請内容に不備等があった方については、後日、市からお知らせします。

 

★オンライン申請受付中止日・・令和2年5月30日(土曜日)から
注記:令和2年5月29日(金曜日)まで受付

 

★オンライン申請による振込開始時期(予定)・・令和2年5月28日(木曜日)以降(申請順かつ、申請情報や添付資料等に不備がなかった方より順次)

 

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19 5月

5月18日累計 府中市の新規の新型コロナウイルス感染者数はゼロで70人(東京都発表)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★東京都があらたに休業協力金の補正を提案予定

 

今日(5月18日)、東京都発表の新型コロナウイルス感染者数ですが、府中市は昨日に続き新規感染者はゼロで、累計70人のままです。都全体では累計5070人です。

 

ニュース報道によると大阪府はじめ近畿圏は、21日にも緊急事態宣言が解除されるのではないかと報じていますが、東京はじめ首都圏はまだ微妙な状況のようです。また共同通信によると東京都は19日、「新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長に伴う休業要請の追加協力金930億円などを含む5832億円の2020年度補正予算案を発表した」とのことです。

 

さらに「東京都は協力金を追加支給へ 外出自粛、休業要請延長」とあり、「協力金はまず、緊急事態宣言の当初の期限だった今月6日まで休業などに応じた中小事業者に最大100万円を支給。今回の補正予算案では、今月末までの延長期間分を手当てし、2回目として同額を提供する」と報じ、さらなる財政出動をするとしています。 特別定額給付金の給付時期が遅いという声が多数あります。この都の休業協力金についても速やかな支給を求めるものです。

 

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19 5月

府中市の避難所でも感染症対策の強化を

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(9日)の読売新聞多摩版に都内の大田区が災害時の区内100ヶ所の避難先で非接触式の検温器や体温計を各1台配布し、避難者に熱などがある場合、別室に隔離する措置をして感染症拡大を防ぐ対策を行うとの記事が掲載されています。

 

記事によると、昨年秋の台風19号の教訓を踏まえ、避難所の増設だけでなく、人が密集する避難所での感染症対策についてまとめることにしたとのことです。
記事では「区の運営方針によると、避難所に来た住民は検温器で発熱がないか測定をし、聞き取り調査もして熱があったり濃厚接触者だったりすれば、一般の避難者とは別の部屋に隔離される」としています。
また一般の避難者も他の世帯との間隔を2メートル以上空けることにしており、各避難所の収容可能人数は通常より大幅に減る見込みとのことです。また区の担当者は「自宅にとどまったり、知人宅に身を寄せたりと、避難所以外の避難場所を確保してほしい」ともしています。

 

大田区の避難所における感染症拡大を防ぐ措置は、府中市も行うべきだと思います。また避難所の確保先については、市が指定する公共施設関係では間に合わないとも思われます。対策としては民間企業や団体の施設と協定を締結して、緊急避難所として確保するとか、現在は市の方針として否定されていますが、
「垂直避難」も緊急時には認めるなどの措置も検討するべきではないかと考えます。

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18 5月

府中の地域経済活性化のためにも、政府による臨時交付金の倍増を・・全国知事会が「2兆円の積み増し」要望

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

18日累計の東京都発表の新型コロナウィルス感染者数で、府中市は新規感染者はゼロで70人です。都内で5人の新規感染者ということで、とりあえず収束にむかっている「気配」です。

 

さて今日の夜の読売新聞オンラインニュースでは、政府が1兆円の予算で全国の自治体に新型コロナウイルス感染対策としての臨時給付金についての記事が配信されています。ニュースでは、「全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)は18日、日本記者クラブとのウェブ記者会見で、新型コロナウイルスに対応するための自治体向け臨時交付金について、2兆円の積み増しが必要との認識を明らかにした。現在の臨時交付金は1兆円で、飯泉氏は『多くが休業要請の協力金に使われる』と説明。『社会経済(活動の水準)を上げていくための給付や支援、新たな事業の構築に充てるお金はほとんどない』と訴えた」。

 

さらに飯泉氏は、「感染拡大の第2、第3波に備え、ワクチンの早期実用化に向けた資金の投入など強靱(きょうじん)な医療提供・検査体制の構築が必要との考えも示した」と報じています。

 

★政府からの交付金、府中市への配分は2億4千万前後か

 

ちなみにこの1兆円が府中市に配分された場合、どのくらいの金額になるというと、共産党議員団会議の資料では、2億4千万前後になると試算しています。市も臨時議会において「国の動向をみながら、市内業者に対しての支援策を検討する」という答弁もありました。国からの交付金と府中市独自の上乗せで、休業補償を行うことが予想されます。

 

今、業者は「生きるか死ぬか」の瀬戸際に立たされるほどの思いではないでしょうか。全国知事会の主張のように、1兆円ではまず足りないことは明らかです。また自治体も上乗せをすることが、疲弊しきった地域経済を活性化するために絶対に必要です。とにかく早い給付と少しでも多い休業補償を要望していきたいと思います。

 

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