18 8月

府中市 府中駅 けやき並木周辺の街づくりを提案・・府中市議会会派「自由クラブ」の提案(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

私が所属する会派「自由クラブ」で同じメンバーの山本真実議員(参政党所属)は、会派から提出した市長あての予算要望書のなかで「けやき並木周辺の街並み」の課題について要望されています。

★府中のポテンシャルをいかす街づくりを提案(山本真実議員)

けやき並木は、国の天然祈念物指定で100周年をむかえ、けやき並木を守り育てる条例も施行されましたが、大型商業施設中心で府中らしさに欠け、迷惑行為防止のためのカラーコーンや旗によって景観も台無しです。府中駅東口ではロータリーを境に人流が東西に分断され、駅東側の商業店舗にとっては死活問題です。

そこで府中のポテンシャルを最大限に活かせるよう、地域ごとにコンセプトを決め特徴あるまちづくりを目指します。けやき並木と大國魂神社周辺では、歴史や文化を活かし商業、観光業に力をいれるため、人力車の購入を提案しました。これにより雇用のもつながり、デジタル地域通貨と連携することで市内のお金の循環も増えます。民間ではスタートアップが難しいので、行政の起爆剤的な事業展開が必要です。今後もデジタル地域通貨の推進、インボイス制度廃止にむけて取り組みます。(山本真実議員の政策より)

★府中駅南口再開発の後、駅ロータリーの東西の動線が分断、東側の飲食店街が衰退

私(ゆうきりょう)も府中駅周辺の課題については、昨年3月18日の府中市議会予算委会(総括質疑)で府中市の中心市街地活性化の問題で質疑を行い、なかでも府中駅東側の店舗閉鎖と衰退の状況について、若干の質疑を行いました。

この質疑のなかで、府中駅周辺、中心市街地活性化について、消費者、利用者のニーズに見合った施策を行っているかという点を質し、具体的には府中市の「中心市街地活性化ビジョン」のなかにある、「新しいバスターミナルにより府中駅東西の動線が分断されている」という声を紹介。平成30年第3回定例会の陳情「府中駅周辺における歩行者回遊の安全と利便性についての陳情」(全会派一致で採択)の扱いについて、その後の状況について市に質しました。

★「横断歩道の設置については、難しいものととらえており、粘り強く、府中警察署に要望」(市の答弁)

★府中市の答弁⇒府中駅前通りの甲州街道から宮町中央通りまでの間の横断歩道の設置ですが、平成30年第3回定例会での陳情が提出される以前から市民からも多く要望があり、市としても府中警察署に要望していきましたが、陳情が採択された後も、幾度となく、府中警察署に設置を要望してきました。

しかしながら、ロータリーは、ロータリー内のバスやタクシーが停車および、滞留するためのスペースを確保することを前提に設計しており、横断歩道の設置によって、そのような箇所をつぶすことになること、また、府中警察署からは、横断歩道の設置の際は、信号機の設置が必要であり、府中駅前通りでの、北側の甲州街道の交差点の信号と南側の宮町中央通りの交差点の信号の間の新たな信号機の設置は、信号機の間の距離が短く設置基準に合わないこと、さらに、手前の信号機と奥の信号機を誤認する恐れがあることから、当該箇所への横断歩道の設置は困難との見解が示されています。現在も府中駅前通り周辺の道路形状は変わらないことから、横断歩道の設置については、難しいものととらえており、粘り強く、府中警察署に要望していきます。(以上、市の答弁から)

★府中駅東側地域の商店街では 人の往来が少なくなり、経営努力も限界に

平成30年の議会に提出された市民の方からの陳情では、その理由として17年7月の府中駅南口再開発ビル「ル・シーニュ」の完成にともなって、京王線 高架下バスターミナルに接していた横断歩道がなくなり、東西を行き来す る手段として、府中駅南側と「くるる」、「伊勢丹交差点か北側甲州街道へ迂回しなけ ればならない現状になったことをうけて、京王線の高 架下歩道設置を要望するとした陳情です。この陳情のなかでは「お年寄りや身体の不自由な市民にと っては大変な負担になっている。また、府中駅東側地域の商店街では 人の往来が少なくなり、経営努力も限界に来ており、地域住民も不便 性を感じ早期の歩道設置を要望している。 高架下、バスターミナルに横断歩道の設置は市民の生活感からくる自然 の要求ではないか」というものでした。

この陳情については全会派一致で採択されたのですが、陳情内容が反映された結果にはなっていないのが現実です。この間、府中駅東側の店舗については、個人商店の店舗閉店、「くるる」の中の店舗もめまぐるしく変わるなど、また店舗閉鎖が目につくなど、駅再開発の効果が表れてはいません。こうした事態の打開策を示すことができないのが、現状です。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※府中市の令和8年度予算案への要望を募集・・・市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

09 8月

府中市野球場 是政にある河川敷野球場に水道の設置を要望したい・・府中市議会会派 自由クラブからの要望(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

私が所属する市議会での会派「自由クラブ」では年に1度、市長あてに予算要望書を提出していますが、そのなかの1つに是政の河川敷にある野球場に水道の設置を求めています。この要望は会派の所属する、そなえ邦彦議員が要望しているものです。

★野球場には水道がなく、水を遠くの東側にあるサッカー場のところから水を運ぶ

そなえ議員は「私が早朝野球などで是政の河川敷にある野球場を利用していますが、関係者の方からいただく要望のなかに、この野球場には水道がなく、水を遠くの東側にあるサッカー場のところから、大きなペットボトルに汲んでこなければならず、何とかしてもらえないかというものがあります」と要望しています。

★「現状、水道管が細いため実施が困難」との調査結果

これを受けて、市の文化スポーツ部を通じて、国交省の担当課にも要請をされたとして、市が調査をしたところ、堤防を越えた途中まで水道管が通っているが、水道管が細く、水道管を延長した場合にその圧力に堪えられない可能性がある」との調査結果がでたそうです。

野球は屋外でのスポーツ競技であり、水分補給は必須要素です。熱中症などの危険性もあることから、飲料水道水の設置は施設を活用される方にとっては、大変重要なものです。そなえ議員は「引き続き要望をしていき、その実現をめざす」としています。会派としても引き続き要望をしてまいります。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

★是政河川敷野球場の施設概要・・多摩川河川敷にあるソフトボール場です。市内団体のみが使用可能です。2面のグラウンドを、ソフトボールでご利用いただけます。

★所在地・・府中市是政4丁目地内 新規ウィンドウで開きます。がいどまっぷ府中利用規約(外部サイト) 新規ウィンドウで開きます。地図を見る(外部サイト)

★交通案内・・西武多摩川線是政駅下車、徒歩10分

※市内団体のみが使用可能な施設です。ソフトボール場の使用にあたっては、

①公共施設予約システム利用者登録、②施設利用団体登録が必要です、③施設の使用判断は各団体で行い、使用後は整備し用具類を元に戻してください。

登録については、府中駅北第2庁舎4階スポーツタウン推進課施設係・総合体育館・各地域体育館(日吉体育館を除く)で行えます。
登録手続後、公共施設予約システムで使用申請(予約)ができるようになります。
詳しい登録方法や登録要件などについては、体育施設利用者登録についてをご覧ください。

※使用料金・・無料 是政地区一般野球場 東京都府中市ホームページ

※府中市の令和8年度予算案への要望を募集・・・市民のみなさんから要望を受け付けております。9月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで

09 7月

府中市 (参議院選挙)国民民主党 牛田まゆ候補・・「自殺防止対策の体制強化をめざす」 社会から孤立して声があげられない人を見捨てない社会を

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

参議院議員選挙も序盤から中盤にさしかかっていますが、国民民主党は東京選挙区で牛田まゆ候補、奥村よしひろ候補の2名を擁立しています。2人のうち、牛田まゆ候補については、以前、NHKのアナウンサーをされており、その自身取材の経験から「自殺防止対策の体制強化」を主要政策の柱の1つにすえています。

★牛田まゆ候補の政策・・・社会から孤立して声があげられない人を、見捨てない社会をつくります。

①孤独や虐待、経済的困難など、声をあげにくい子どもたちや若者を守る環境整備、②学校と専門家のつながりを強化、③自殺防止対策の体制強化

★小中高生の自殺が過去最高に・・政府が危機感、緊急対策と予算の概算要望へ

23年11月ですが、読売新聞解説記事で若者の自殺が増えていることの分析記事が掲載されています。記事によると昨年の小中高生の自殺者は過去最高、政府は6月に子どもの自殺対策緊急プランを打ち出し、24年度の予算要求にも対策費を計上しています。この記事によれば「関東地方のある病院の高度救命センターには、毎日のように若者が自殺で搬送されてくる」「今年1~10月に自殺未遂で搬送された患者は約300人、このうち4割以上が10~20代」とのことです。「彼らの話を聞く精神科医は『生きづらさをかかえて自殺を図り、後遺症でさらに生きづらい人生を歩む若者も多い』」。

★コロナ禍で鬱積したストレスが噴出、若者に幸福感が持てない日本社会

同記事にありますが、日本の自殺者は2003年の3万4427人をピークに減少、2万人台で推移していたが昨年は13年ぶりに増え、女性も3年連続増加とのことです。このうち小中高生の自殺は514人、統計上過去最多だそうです。このなかで元帝京大学の精神科の教授は「コロナ禍の影響が大きい」とし「①飲食店など内需型のサービス業が打撃をうけ、そこで働く女性や若者の経済状態が厳しくなった、②隠れていた家庭内のストレスが外出自粛で噴出、家族間の摩擦、暴力が増えた、③ストレスを緩和する外部との交流が大幅に減り、小中高生、大学生の孤独感ました」と分析。

「日本の若者は、幸福感や自己肯定感が他国より低いという調査もあり、若者が将来に明るい展望を持てる社会を作らねばならない」と訴えています。あわせて政府は自殺防止対策の「緊急強化プラン」では、SNSによる相談体制の強化、「子どもの居場所づくり」を推進、SNSを活用した相談体制強化、子ども家庭庁の自殺対策室の体制強化、関係省庁と連携した啓発活動」などの具体策を予定しているとのことです。

~府中市においても先般、健康推進課が中心となり「府中市自殺総合対策計画」の改訂を行い、議会にも報告がありました。私は行政だけでなく民間、NPO、市民とも協働して具体的自殺防止策を求めました。隣の日野市では市とNPOが自殺防止対策の連携協定を結び、対策を講じていることも私から提案をしました。

ぜひ牛田まゆ候補には、国会において全国の自治体で実施している、自殺防止対策の現状、とくに官民連携による相談体制について声を聞いていただき、その支援策の拡充を要望したいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

02 6月

府中市 こころの相談窓口 ・・多摩地域の自治体で広がるAI,チヤットによる「こころの相談窓口」(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日の東京新聞多摩版に調布市が、子どもや若者がいつでも気軽に匿名で相談できるチヤット相談を7月からスタートするとの記事があります。

記事では「調布市は2015年からこども・若者総合相談事業『ここあ』を立ち上げ、年間1万件以上の相談がよせられた」「さらに相談体制の充実を図ろうと、夜間や休日の時間、電話や対面での相談に抵抗のある人にも対応するため、チヤット相談を導入する」とあります。記事によると相談窓口は「望まない孤独」のない社会を理念として無料・匿名のチヤット相談を手掛けるNPO法人「あなたのいばしょ」(港区)が担うそうで、調布市との間で連携協定を締結したとのことです。※相談は7月1日から、無休で24時間で対応(参考記事、東京新聞多摩版5月)

★八王子市でも孤独、孤立対策でオンラインによる相談窓口開設

また以前ですが朝日新聞多摩版で八王子市が、生成AI技術を活用して、市民から生活の困りごとや、悩みをオンラインで受け付ける実証実験を始めたとあります。孤独、孤立対策の一環として、悩みを抱える人を支援するのが狙いとのことです。

記事によると、設けられた窓口の名称は「はちココ」で、スマートフォンやパソコンなどからウェブサイトにアクセスし、チヤット形式で相談を投げかけ、24時間対応で即座に回答されるそうです。また匿名で利用できて、相談内容によっては役所内の相談窓口へ紹介もされるとのことです。

★八王子市内13ヶ所の相談窓口に来られない人に、AIで対応

「市は市内13ヶ所に対面で対応する地域福祉の相談窓口、『はちまるサポート』を設けている。だが、孤独・孤立状態の人は直接窓口に来られなかったり、電話ができなかったりして、支援が届きづらいという問題があった」「専門職員の不足や対応にかかる時間なども課題で、内容に応じてAIで対処したい考え」とのことです。

ちなみに記事によるとシステムを開発、運用するのはIT会社「ZIAI」(渋谷区)で、同社の社長は「相手にどう思われるかといったことを気にせず相談できる」などの利点を強調され、すでの千葉県柏市でAIを使った相談事業がスタートしているそうです。八王子市ではこれを4月まで実証実験して、その後実際に導入するか検討するとしています。

~府中市においてもこの3月には「自殺防止強化月間」を指定、「こころの相談窓口」を開設、「広報ふちゅう」に掲載されましたが、調布市や八王子市のような事例をぜひ研究し、実施することを要望したいと思います。

★府中市の3月「自殺防止強化月間」の取り組み

「広報ふちゅう」3月1日号で府中市が開設している「こころの相談窓口」についての記事が掲載されています。毎年3月は「自殺対策強化月間」で東京都はじめ、市区町村でも、こころの相談窓口広報キャンペーンなどしています。

(1)「こころとからだの健康」に関する保健相談室(保健センター、電話042-368-6511)

(2)「子ども(自分)自身、子育てや家庭の悩みや不安」に関することの相談窓口(①子育て世代包括支援センター「みらい」電話042-319-0072)、②子ども家庭支援センター「たっち」電話042-354-8701)

(3)「高齢の方自身、身近な高齢の方の悩みや不安」に関する相談窓口(①高齢者支援課 電話042-335-4496)、②各地域包括支援センター)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

09 5月

府中市 不妊治療・・都内23区の7割が不妊治療制度の補助支援を実施(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょうブログ)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★不妊治療費用について、公的保険に上乗せ支援する自治体がある

昨日の読売新聞一面に都道府県や政令市、都道府県や政令市、東京23区の約7割が不妊治療の助成制度を実施しているとの記事があります。記事によると「22年に不妊治療に対する公的医療保険の適用が認められたが、費用負担の軽減には不十分だとして、多くの自治体が上乗せ支援している」とあります。

記事によると「21年に厚労省が発表した実態調査では、1回あたりの治療費は平均で人口受精が約3万円、対外受精が約50万円、医療費の自己負担額は原則3割となった」として、「体外受精の保険適用には年齢と回数の要件があり、治療開始時に女性が40歳未満なら6回まで、40歳以上43歳未満は3回までと規定」とし、他に保険適用外の医療もあるとのことです。

また記事では不妊治療への助成のうち「①先進医療の自己負担に対する助成を実施しているのは41自治体、②保険適用後の自己負担分への助成が18自治体、③年齢、回数の要件を超えたため保険適用外となり、全額自己負担となった人への助成は9自治体」だったそうです。

※先進医療とは(読売新聞記事より)・・公的医療保険の対象外の治療、検査であっても保険診療と併用できる制度。不妊治療では体外受精でできた受精卵の染色体異常を調べる「着床前検査」などがある。

★「都の助成制度の内容の変化を注視し、実施の必要性含め検討する」(府中市の答弁)

私も2021年6月の府中市議会一般質問で、府中市に対して不妊治療費の助成制度の創設を求めて一般質問を行いました。

〇府中市の答弁⇒「国では、不妊治療の医療保険適応の具体的な範囲について、不妊治療の実態調査や医学的データ等を基に議論をすすめています。今後不妊治療が保険適応になることによって、治療が標準化され、住んでいる地域に左右されない公平な医療を受けることができるようになりますが、その一方では、保険適応とならない不妊治療が混合診療になる恐れがあるなどの課題も指摘されています」。

「そのような中、本市独自の不妊治療助成制度につきましては、今後、国が示す、保険適応の範囲や混合診療についての見解及び、現在、国の制度の実施主体として都が行っている『不妊治療助成制度』の制度内容がどのように変化してくかなどを注視し、実施の必要性を含め、検討してまいります」。

★近隣では福生市、都内では港区や渋谷区で実施

東京都では不妊治療助成制度を実施しています(所得制限なし、助成額は特定不妊で1回30万円、男性不妊で1回30万円、助成上限回数は1子ごとに6回まで40歳以上43歳未満は3回)。

菅総理(当時)も不妊治療費の保険適用を掲げ「所得制限を撤廃し、2022年4月から不妊治療の保険適用を始める」と公約。先日の朝日新聞の記事によると、「厚労省が不妊治療費について全国の医療機関に尋ねた初の全国調査を実施した」という記事が掲載されました。この記事によると、「体外受精1回にかかる費用は、20万円以下から100万円近くまで、医療機関によって70万円以上の幅があることがわかった」と伝えています。菅総理が公的医療保険の適用をめざすことに先立ち、厚労省は今回、その基準となる治療法を定める必要があることから、全国調査を行う段階にきています。

また都内の自治体でも不妊治療制度の助成について、多摩地域では福生市が、23区でも港区や渋谷区など複数の自治体でも実施しているだけに、今後、府中市でもぜひ実施の決断を望みたいものです。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202