30 5月

(府中市)府中も高齢者にとって長寿 日本一をめざしてほしい・・川崎市麻生区が男女の長寿日本一

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日(5月29日)の東京新聞一面に、2020年時点における全国の自治体で男女ともに平均寿命が最も高いのが川崎市麻生区で「男性が84.0歳」「女性が89.2歳」だったとのことです。

★高齢者が適度な運動をするのに適した自然環境、公園数

記事の分析によると「公園の多さが後押し」「高齢者の健康意識高く」という中見出しがあり、朝のボランティア団体が麻生区内の6ヶ所で週1回、高齢の住民を対象に朝の体操会を組織されているそうです。また記事によると「65歳以上の川崎市民を対象とした22年度のアンケートによると、『15分ぐらい歩いている』と答えた麻生区民は88.2%と川崎市内にある7つの行政区のなかで最も高いとのことです。また「がん検診を定期的に受けているが34.9%と同市内で2位となり、健康意識も高い」とあります。

記事では「多摩丘陵に位置する麻生区は、ほぼ全域で起伏に富む。坂道が多いなかで、公園の数は321ヶ所と、2位の宮前区に100以上のさをつける」とし、「公園を行き来するだけでも、いい運動になりそうだ」と記事にはあります。

★人と会って話す機会や交流をうながすことが重要

また同記事のなかで千葉大予防医学センターの近藤克則教授は「健康や行動は周辺環境の影響をうけていることがわかってきた」とし、「電車やバスが充実している地域では車に頼らず、歩くことが多くなる」「公園や緑が多い地域に暮らす人は『うつの割合が少ないなど、メンタル面への影響も示唆されている』」と語っています。また社会的な孤立、孤独は健康にも悪影響をおよぼし、「店や公園、グループ活動の多さなどが、人と会って話す機会や交流をうながしていることも考えられる」と分析しています。

★府中市にも当てはまる要素が多数あるのではないか

この川崎市麻生区のケースを見ると、府中市も同じような自然環境にあるのではないでしょうか。高齢者の方がの長寿のポイントに①地域のなかでの人と人との交流が盛ん、②自然環境のなかで健康増進の取り組み(体操や運動などの交流)、③日頃からの健康意識の啓蒙促進といった点が重要なのかと感じています。とくに府中には公園も多く、緑の環境という点では他の近隣自治体と比較しても優れているのではないでしょうか。私も午前中に市内の公園付近を歩くと、よく高齢の方がたがゲートボールを集団でされている光景も見かけます。

また府中には「元気一番、ふちゅう体操」というリズム体操もあります。私は自治会のなかに「老人会」を積極的に組織し、自治会の交流、文化センターごとに組織されている「まちづくり協議会」とも連携して、高齢者の連帯の輪を広げることが、結果として高齢者の長寿にとっても重要だと思います。ぜひ川崎市麻生区の教訓からも学びたいと思います。

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02 5月

(府中市)府中市でもNPO、市民と協力して困窮家庭支援「子ども宅食」に協力支援を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝(5月2日)の朝日新聞多摩版に、都内文京区が困窮する子育て世帯に食品を届ける「子ども宅食」で、同事業へ寄付の状況と支援策について掲載されています。

★制度利用世帯が4倍に、寄付金は目標額に達せず

記事では文京区では複数のNPO団体と協働して17年度から子ども宅食事業を開始。「区在住の就学援助や児童扶養手当受給世帯が対象、23年4月現在で664世帯が利用」とのことです。最近ではコロナ禍や物価高騰などを背景に同事業の利用世帯が4倍増になったそうです。

記事によると、配送するのは食品や日用品などで、2ヶ月に1回の定期便で、臨時に送ることもあるそうです。またこの事業には企業の寄付でも実施しているそうですが、寄付以外にも食品購入や配送費用など、区に寄せられたふるさと納税で賄てっいるとあります。ちなみに寄付金は22年度は目標額に対して1400万円が不足したとのことです。記事の中でこの「フローレンスの桂山奈緒さんは『活動を通じて貧困が重篤化せずにできた面があったのではないか。予防的効果が一定程度あったと感じる』『コロナ以降貧困世帯が増え、厳しさを増している。活動を継続し拡大したい』」と述べておられます。

府中市内においても複数の団体、市民の方がたによる子ども食堂の運営、生活困窮家庭への支援をされておられます。議会でもこうした課題について複数の議員さんが取り上げられています。府中市も文京区のようにNPO団体とも協働し、市民や企業からの寄付について、資金や食材など多面的にものをを募り、貧困から子育て世帯、子どもたちを守る施策を求めたいものです。

★ゆうきりょう から生活困窮世帯への支援策の要望と市の回答(令和5年度予算要望から)

●府中市への要望 「生活困窮家庭」に対する食事支援として、経済的理由などを原因とする子どもの食事格差を解消するため、世田谷区が実施している「子ども配食として1回100円の利用料で、500円程度の弁当を届ける」行政サービスを府中市でも実施するよう検討してください。

●府中市市の回答⇒ 市内の子ども食堂の運営団体は、子どもの居場所づくりなどを目的に、安価な利用料で事業運営していますが、その効果の1つとして生活困窮者の支援につながるものと考えています。市としては、今後とも補助金を交付するなど運営団体を支援していきます。

~長島昭久代議士(東京30区)のツイートから引用・・『補正を繋いで30億円程度積み増してきましたが、まだまだ手を挙げる自治体が少なく、かなり予算が余ってます。夏休みまでが勝負です!どんどん輪を広げ、府中市の社協(府中市は宅食事業の中間支援団体として社協を活用しています)に申し込んでください』。府中市社会福祉協議会 電話042-364-5137 ~

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27 4月

(府中市)府中市の基地留保地跡地には、緑あふれる市民の広場、公園の建設を(市民の方からの要望より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

市政通信4月号に掲載した、浅間町の基地留保地跡地の活用についての記事をご覧になられた市民の方から、ご意見をいただきましたので以下掲載させていただきます。

★府中公園のような市民が集える場にしてほしい

市政通信の4月号にあった大型施設の建設について反対です。結局その手の施設を使うのは限られた人になってしまいます。それよりも誰でも使える公園が必要ではないでしょうか。

そこで私は、素晴らしい公園として府中公園を挙げます。ここでは、成人式の集い(コロナのためか?)も行われましたが、なんといっても自由に好きなことを、周りに気をつかいながらできるという良さがあります。花見をしている人のそばでサッカー。野球。朝はラジオ体操のそばでサッカー。それ以外にも、中国ヨガ? たこあげ、ゲートボール、ラグビー、陸上、散歩、トレーニング、縄跳び、ドッジボール etc。

この公園が規制を設けず存続することと、市内に新たにこんな公園ができたらいいなあと思っています。頭の片隅にでも、そんな考えの人もいることを覚えておいていただけたら幸いです。(以上、市民の方からのお声より)

~こうした公園を中心とする活用計画に関するご意見は、他の市民の方からもお声が届いています。傾聴に値するご意見と思います。私の意見については、今年2月の市議会一般質問で、またこのブログや市政通信4月号でもお伝えしたとおりです。3.2ヘクタールもの広大な土地は、東京の中心地には他にありません。それだけに私の意見としては、市の将来に影響を与える活用計画(企業、病院などの誘致を中心とする)を提案させていただきました。ぜひみなさんからもご意見、ご要望をいただければ幸いです~。

※ゆうきりょうの関連ブログ⇒

府中市の基地跡地留保地の活用計画は、府中市に税収増などをもたらす産業、企業、病院の誘致など官民協働の取り組みを

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24 4月

府中市議会議員選挙 ゆうきりょう 3448票、7位で当選させていただきました

府中市議会議員(無所属3期目)の ゆうきりょう です。

昨日(4月23日)投開票の府中市議会議員選挙ですが、私は3448票の7位で当選させていただきました。身に余る光栄な成果をいただき、ご支援いただいたみなさん、有権者のみなさん、本当にありがとうございました。

今回の選挙は過去2回の共産党から立候補した選挙と様相が変わり、無所属での出馬となりました。政党や国会議員からの応援はなく、私と支援いただく市民の方々とによる選挙戦となりました。候補者兼選挙対策事務局長というのが現実でした。

またこの4年間において、私は市政通信の定期発行とポスティングと新聞折り込み、朝の駅頭、ブログの毎日の発信、ラジオフチューズでの番組など市政の情報発信を積極的に広く行うなかで、市民の方がたから多くのご意見、ご要望をいただくことができました。

とくに2020年4月からの新型コロナ感染拡大、コロナ禍における市民の方々によるご意見は多岐にわたり、私自身も初めての経験で手探りでしたが、対応をさせていただきました。至らない点が多数ありましたが、こうしてみなさんからの過分のご評価をいただいたことに、心から感謝申し上げます。

選挙戦で掲げた公約(政策)の実現に誠実に取り組むなかで、市民の命を守る市政、市民に寄り添う市政、市民に身近な議員をめざして3期目も頑張る決意です。

市民、有権者のみなさん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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