01 1月

府中市民のみなさん、令和5年元旦 新年あけましておめでとうございます 今年も「情報発信」を柱とする、議員活動に努めていきます・・府中市議会議員 ゆうきりょう

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★この任期中は新型コロナ感染拡大にあけくれた期間

府中市民のみなさん、新年あけましておめでとうございます。令和5年があけました。今年は卯年です。兎が跳躍するその姿から、卯年は「飛躍」する年だとされています。私たち府中市民、府中市にとって、良い意味での「飛躍」の年となることを、切に願いたいものです。

私の府中市議会議員としての任期もあと4ヶ月間あまりとなりました。この任期中は新型コロナ感染拡大にあけくれたともいってよい期間でした。恐らく多くの国民、市民の方々がはじめて経験するパンデミックだったのではないでしょうか。それだけに私には「命を守る政治」「命を守る市政」をという思いを、特に強くした任期中でした。

★情報発信を一番の柱にすえた議員活動

私がこの任期中、重視していたのは「情報発信」です。コロナ感染拡大がはじまった2020年4月当初は、府中市にかかわるコロナ感染情報については、逐一、市政通信、ブログ、ツイッター、ラジオフチューズの番組などで情報を発信してきました。この情報発信を通じて、たくさんの市民、有権者の方々からメール、電話などでご要望などをいただくことができ、多数の市民生活相談や、議会での質疑に役立たせていただくことができました。

また、私にとってのこの任期中は、こうした情報発信で市民のみなさんから喜ばれるお声、感謝のお声をいただくことが、なによりの励みとなりました。最近でこそ直接のコロナ感染関係の情報発信は少なくなりましたが、学校教育関係、行政サービス関係などの情報も、新型コロナ感染と間接的に関係している情報も少なくありません。そうしたみなさんからの情報源こそが、私の議員活動、政治活動を支えていただいていることを実感しています。

私は今年も、毎日の「情報発信」の積み重ねが、市民のみなさんの生活向上に役立てることを信じて、同時に少しでも市民のみなさんに役立つ情報、共感をいただける情報発信を今年もめざしていきたいと思います。またお気軽にメールなどで、市政に関するご意見、ご要望などいただけることを願っております。

府中市民のみなさん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。(ゆうき りょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

24 12月

来年の府中市議会議員選挙でも、ユーチューブによる「政見動画」の配信で投票率を引き上げよう・・西東京市議選で地域ラジオ局が配信

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★西東京の地域ラジオ局と市の選管がタイアップして制作

先日の朝日新聞多摩版によると、現在選挙戦が行われている西東京市の市議会議員選挙において、市議候補者の「政見動画」がユーチューブで配信されているとのことです。これを手掛けているのが、地域ラジオ局のエフエム西東京だそうです。

記事では「市議選は法律で政見放送が認められていないが、関心を高めようと市の選挙管理委員会と相談し、法に触れない動画配信の形で実現させた」とあります。

記事によると、政見放送は公職選挙法で国政選挙と知事選にだけ認められ、大手放送局が放送しています。この記事にありますが、市議会議員選挙はどの自治体でも投票率が低く、市民の関心が高くないものです。西東京市議選は4年前の前回は投票率が36%程度で過去最低だったそうです。こうした状況を打開するために、エフエム西東京は市の選管と相談し、今回の企画となったそうです。ちなみに候補者の持ち時間は9分間で、撮り直しや編集はなしで、40人の立候補者のうち34人が応じたとのことです。

★府中市でも選管とラジオフチューズと協力して、ぜひ企画制作してほしい

これは大変参考になると思います。府中市の市議会議員選挙も来年4月に行われますが、府中市議選は40年ほど前は70%の高い投票率だったそうですが、近年は45~46%程度です。市政や市議会議員の存在は元来、市民から一番近い存在で関心が高いはずですが、そうなっていません。市議会と市民との距離をもっと身近に感じてもらう努力を、私も含めてもっと議員は努力しなければなりません。ぜひ府中市選管でも、ラジオフチューズさんとも協力していただき、こうした企画をお願いしたいものです。

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15 12月

府中市の小中学校でも情緒「発達障害」の調査を早急にしてほしい・・全国の小中学校では、通常学級に通う児童生徒の8.8%が「発達障害」

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝日新聞に、全国の小中学校の通常学級に通う児童生徒の8.8%が発達障害の可能性であることが、文科省調査でわかったと報じています。

★発達障害の児童生徒に配慮授業を受けていたのは、54.9%にとどまる

記事によると、「35人学級であれば1クラスあたり3人ほどいることになる」とし、「このうち4割強は、授業中に丁寧な指導を受けられるようにする配慮、支援を受けていなかった」とあります。この調査は10年ごとに行われるもので、全国の公立小中学校の児童生徒ら約8万9千人を抽出、教員が回答する仕組みで回答率は84.6%。

また「8.8%の児童生徒のうち、教員が丁寧に指導できるよう座席を教員の近くに置いたり、少人数指導の対象にしたりといった支援、配慮授業中に受けていたのは54.9%」「受けていなかったのは43.2%」だった。また「一部は別教室で学ぶ『通級指導』を受けているのは10.6%にとどまった」とあります。

★学習面で苦手な子どもは、おとなしければ放置される状態

この記事のなかには情緒発達障害をもつ保護者の方から多数の声が紹介されています。記事のなかで都内の公立小の養護教諭は「行動面で困難のある子どもと違い、読み書きなど学習面で苦手なことがある子どもたちは、おとなしければ困難を抱える子として、校内で認識されず放置される例が多い」と語っています。

また記事のなかで上野一彦東京学芸大名誉教授は「教員の専門性が不足している場合もあり、個々の特性にあった効果的な教育支援がされず、LDの傾向がある子にも、注意欠如・多動症や自閉スペクトラム症の傾向がある子と、同じような対応をしている例も少なくない」としています。

★府中市議会でも「発達障害児の教育機会の充実を求める陳情」が採択

この府中市議会においても今年6月の市議会(文教委員会)で「発達障害児の教育機会の充実を求める陳情(※)」が採択されていますが、今回の文科省調査のようなものを、ぜひ府中市教育委員会でも実施するよう、私も議会で再度求めたいと考えています。

※陳情事項 ① 特別支援教室の利用に関する実態調査と調査結果の公開を求めます。 ②府中市内の不登校児について、不登校の原因及び発達障害(傾向含 む)の有無や関連性について、実態調査を行い、調査結果の公開を求め ます。 ③ 把握した調査内容に基づき、子供の個性に応じた支援充実と発達障害 児の学びの機会を保障すること。

※関連ブログ⇒ 府中市議会、文教委員会で「発達障害児の教育機会の充実を求める陳情」が採択されました(令和4年6月議会) – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

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13 12月

府中市主催の市民健康診断のあり方に、ひとこと言いたい!・・健診の期間をもう少し延ばせないでしょうか?(市民発あなたの声)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市では定期的に市民向けの健康診断を実施していますが、その健診の運用のあり方について、市民の方からご意見をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

★「10月からインフルエンザの接種が始まるから」との理由、しかしそれは他の自治体でも同じなはず

府中市在住ですが、7月から行われている健康診断について言いたいです。府中市では市民への健診が7月から9月いっぱいと言う期間で行われています(3か月間)。ただし、この期間では私が通っているクリニックがものすごく混みます。健診の人がこの期間に集中するからです。なので一般でドクターにかかりたい人は、ものすごく待つ事になります。この受診期間をもう少し、11月いっぱいまでとかにできないのでしょうか。

★他の自治体では受診する人を月で分けたり、分散させているところもある

あるいは私の友人がいる他の自治体では、受診する人を誕生月で分けたりして、分散しています。すると全然普段と変わらないと言っています。また他市では府中市のように、こんな短い期間で健診を行っているところはあまりないと思います。

この件で以前、市の担当者にこの件を言ったところ、「10月からインフルエンザの接種が始まるから」との理由で、ドクターからの要望があるそうです。しかしそれはどの自治体でも同じなはずです。新型コロナ感染拡大の際は一時、12月までの健診でしたが、また今年から元に戻ってしまいました。みなさんは、どう思われますか?(市民の方の声より)

~このご意見を伺いまして、市民健診について府中市の場合、行政や主催者側本位の市政が伺われます。それは他市との比較で鮮明です。こうしたところにも、府中市行政の市民に対する「優しさ」が問われています。ぜひこの課題についても、一度議会で質疑したいと思います。(ゆうきりょう)

04 11月

府中市でもコミュニティバス(ちゅうバス)で、シルバーパスを使用させてほしい・・足立区ではコミュニティバスに、シルバーパスを活用

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(11月4日)に続き、コミュニティバスのバスの話題をお知らせします。

コミュニティバスは地域における生活環境を不都合なく過ごしていただくために、全国で実施されている行政サービスですが、なかでも高齢者の方による利用が多いのも特徴ではないでしょうか。全国では近隣の武蔵野市で初めてスタートしたと、聞いています。この府中市の「ちゅうバス」で言えば、100円で利用できるという安価な点も、市民にはありがたいサービスです。

そうしたなか、都内の足立区では区内を走るコミュニティバス「そよかぜ」では、高齢者の方が利用されているシルバーパスでも利用されています。足立区は面積も広く、また地域によって鉄道がない地域もあり、この制度は高齢者の方から大変喜ばれているそうです。

コミュニティバスの課題としては、あまりに路線を広く、また本数を増やすと「民業を圧迫する」(民間バスの利益を脅かす)という点が、課題にはあります。この点ももちろん考慮しなければなりませんが、今後も急速に増えていく高齢者層を考えると、高齢の住民の方が安価で、容易に市内地域を行きかうことができる点も喜ばれています。

私はぜひこの府中市の「ちゅうバス」においても、シルバーパスを利用できないものかと考えています。府中市内でも高齢の方の生活難民が今後増加することも考えられるだけに、ぜひ高齢者の方にも活用できるよう、議会でも一般質問をしたいと考えています。

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