27 4月

府中市でも不登校児童、生徒の居場所づくりを市民、民間と協働でできないものか・・・荒川区が来月開設へ(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(4月26日)の東京新聞多摩版に、荒川区が不登校の子どものために、会員制のフリースペースを開設されるとあります。記事では、主宰するのは社団法人「マザーシップ」(代表、岸ゆりさん)で、ビルのなかに開設し、漫画や図鑑、実用書など1500冊を用意、パソコン、テレビゲームなどを揃えるそうで、多くは寄付からのもの。

記事によると代表の岸さん自身のお子さんが不登校になった経験をもとに、不登校の子どもたちの居場所づくりの大切さを認識されたそうです。このフリースペースの対象は小学校4年から高校3年生で定員は20人、開設時間は月曜から水曜の午後3時から7時まで、利用用は月額12000円。

こうした市民、民間の協力を得て府中市内でもぜひ、不登校児童、生徒の居場所づくりができないものでしょうか。他にも例えば、民間の学習塾の協力や、市内にある大学生の協力をえての居場所づくりなど、いろいろと知恵がでると思われます。そこに行政が財政援助をするとか、人的支援の仲立ちをするなど、多様な支援策も検討できます。ぜひこうした施策についても、取り上げたいと考えています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

25 4月

府中市に生活困窮者の方に対する思いやりのある行政サービスを求めたい・・臨時特別給付金の専用コールを有料ナビダイヤルで設定!

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。この間、複数の市民の方からの問い合わせの中で、政府が実施した住民税非課税世帯に対する10万円給付(臨時特別給付金)の問い合わせについて、「府中市は専用コールセンターを設置しているが、それが有料のナビダイヤルを設定している。住民税の非課税世帯の方は、生活に困窮している方が多いのではないだろうか。せめて無料のフリーダイヤルにできないものか」という声がありました。

★近隣の調布市、多摩市は無料フリーダイヤル相談体制

この問題は府中市議会予算特別委員会で生活者ネットワークの西の議員も取り上げられ「ナビダイヤルは20秒で10円の費用がかかってしまう。通話がつながらなくても、待っているだけで通話料がかかってしまう。せめて無料通話サービスをできないものか」という主旨の質疑をされていました。

市の担当者の答弁は「近隣他市の動向を見てナビダイヤルにした」という答弁でした。ところが、生活者ネットワークの議会報告(NO,172号)を拝見したところ「お隣の調布市、多摩市はフリーダイヤルで運用しています」との囲み記事が掲載されていました。府中市の担当者の答弁の質を疑わざるえません。

こうした細やかなサービスについて、自治体が住民に対して思いやり、優しさがあるのか、ないのかを感じざるをえません。新型コロナ感染拡大の影響で生活苦の世帯に対する今回の臨時特別給付金であるだけに、配慮と思いやりのある行政サービスを望みたいです。

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18 4月

東京外語大学(府中市)で「生理の貧困」対応へ・・府中市内の公民施設(女性トイレ)でも「生理の貧困」への対応を広げたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(4月18日)の東京新聞多摩版で、東京外語大学は新学期から、学内の女性用と多目的トイレで生理用品の無償提供をしているとの記事があります。

★外語大の学生が自主的にアンケートを実施、取り組み進める

記事によると、学生による企画が契機となって実現したとのこと。記事では「同大学の公認組織が昨年11月、経済的理由から生理用品の入手困難な『生理の貧困』の問題に取り組もうと、学内のトイレの一部で試行的に生理用品を無償配布し、学生へのアンケートを行った」とあります。その結果「常設を求める声が大半を占め、関心が高い」とのことだったそうです。同大学では講義棟、留学生日本語教育センターなど計23か所に設置。「コロナ禍のなかで、学生が生の声を直接聞いて、コミュニケーションを取りながら企画を進めた意義は大きい」と職員の方も語っています。

★「ローリングストック方式で関係機関に配布したい」(府中市の回答)

「生理の貧困」については社会的な問題になっており、府中市議会でも取り上げた議員さんも複数おられます。私も令和4年度予算要望で「防災用に備蓄して、入れ替え時期がきた生理用品などの無償提供」を要望しました。市の回答は「令和3年度より備蓄生理用品を買い換えており、今後はローリングストック方式により、関係機関を通じて配布していきたい」との回答内容でした。

「生理の貧困」は人間の尊厳にもかかわる課題ではないでしょうか。ぜひ国をはじめ多くの自治体、また民間施設においても「生理の貧困」の解消にむけて、様々な取り組みが広がることを願います。

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13 4月

府中基地跡地(浅間町)の新たな活用計画について・・療養型と幼老複合の病院施設を建設できないか(市民の方からの提案)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日のブログで浅間町にある府中基地跡地の活用計画について、私の考えを掲載したところ、市民の方から以下のような投稿をいただきましたので、紹介させていただきます。

★大型スタジアムは調布にある味の素スタジアムと競合しないか

府中市基地跡地の活用計画について、ゆうきさんのブログを見て、何を望むか考えておりました。一つの意見なのですが、療養型病院と幼老複合施設の呼び込みはどうかなと考えました。 府中市内は療養病床がやや少なく、急性期病院(多摩総合病院)からの市内完結型の医療提供があれば、嬉しいですね。その周辺には杏林大学病院、慈恵医大、榊原記念病院などもありますから、大型療養病院は市民からも重宝されると思います。 また幼老複合施設を加えることで、将来のモデルケースになりうるのではないでしょうか。

 また大型スタジアムの建設は、隣の調布市にある味の素スタジアムと競合してしまいます。ラグビーもいいですが、市の長期的財政運営の視点で考えると何が良いのか、市全体で考えるべきと思います。(市民の方からの投稿より)

大変参考になるご意見だと私も思います。府中市内には他市と比較して、医療機関の存在には恵まれているとは思いますが、ご意見にあるように療養病床が少ないかもしれません。30年ほど前の話ですが、現在榊原記念病院があるところに、市民病院を建設しようという世論があり、議会でもこれを取り上げる議員さんもいたそうです。ぜひ大型療養型の医療機関は市民ニーズも多いにあると思われます。ぜひ市民のみなさんからも浅間町にある基地跡地の活用計画について、ご意見ご要望など、ぜひお寄せください。

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12 4月

府中市でも動物虐待防止の施策強化を・・動物虐待、全国で最多の170件(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞で昨年1年間に警察が摘発した動物虐待の件数は170件となり、「統計をとり始めた2010年以降最多になった」とあります。そのうち逮捕、書類送検した人数は199と最多との発表を警察庁が行ったそうです。

★改正動物愛護法の施行で、動物虐待は犯罪であるという認識が広がっている

また170件のうち最多は猫への虐待で95件、次いで犬が60件とのこと。一番多いのが「遺棄」ついでえさを与えなかったり劣悪な環境で飼育する「虐待」と続いているそうです。また記事によると、「動物虐待の摘発が増えた背景の1つに、警察庁の担当者は動物愛護団体による活動をあげ、『地道な活動で動物愛護への社会関心を高めてくれた』」と指摘。また記事のなかでは動物愛護団体の代表理事をつとめるタレントの杉本彩さんは「20年に改正動物愛護法が施行され、動物虐待が犯罪だという意識が明確になっている」としています。

★自治体にも住民への広報強化などの施策を求めたい

私が思うには、摘発されない動物虐待のケースは全国でかなりあると思われます。ぜひ国と同時に自治体でも、警察や動物愛護団体と協力をして、住民に対する動物虐待の通報の協力をぜひ積極的に呼びかけることなど、広報の強化などが必要だと考えます。

私も以前、実家に保護猫を飼っていましたが、動物は家族の一員と同様の存在です。杉本彩さんも「動物は人と同じように老いるし病にかかる。介護も必要になる。命を預かる覚悟が必要なことを、飼う前によく考えてほしい」と訴えられています。私も同感です。ぜひ動物虐待の対策について、議会でも一度取り上げたいと考えています。※写真は以前、実家にいた保護猫の「ナオちゃん」(メス)

 

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