03 6月

府中市議会 ゆうきりょう一般質問・・自治会加入促進、多磨駅周辺の課題、自衛隊との協力関係の強化について質疑をします

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

府中市議会、令和6年第2回定例会が、今日から開会し、明日(4日)~6日までが本会議場での一般質問となります。

私は明日(4日)の午前10時30分ごろからを予定しています(質疑は2番目)が、今回は3件質疑を予定しています。

1,自治会、町会への加入促進について

地域社会の連帯と、地域住民どうしにおける、支えあいの自治組織としての、自治会、町会への加入率が全国的にも減少傾向です。今後の高齢社会、災害時における助け合い、日常のコミュニティーの維持は、共助の役割を高め、持続可能な社会を創造するためにも、重要課題と考え質疑を行います。

(1)自治会、町会の加入率の直近までの5年間の推移について伺います。

(2)市として自治会、町会加入率向上にむけた取り組みについて(自治会、町会への未加入世帯の増加についての課題、未加入対策について)伺います。

(3)市として、市民協働における自治会、町会の位置づけについての考えを伺います。

2,西武線多磨駅付近、駅周辺の課題について

西武線多磨駅東側、都市整備用地に予定していた、イトーヨーカ堂に代わり、三井不動産による商業施設の建設、開設が正式に発表され、地域住民の方々の期待が高まっています。同時にいくつかの懸念される点について、質疑をします。インターネット中継もしておりますので、ぜひご覧ください。

(1)ちゅうバスの路線変更案について、朝日町ルートの路線変更(廃止)の考えについて伺います。

(2)三井不動産による商業施設の建設、開業にむけ、街周辺の課題(人見街道と商業施設との交通量、環境美化の課題など)について、市が仲介して地域住民(自治会など)、東京外語大学など、近隣の方がたとの意見を協議する場の設定を提案したいが、市の考えを伺います。

(3)多磨駅周辺の環境美化対策(たばこのポイ捨て、ゴミの路上投げ捨て対策など)の現状について伺います。

(4)スタジアム通り、朝日町通りの違法駐車、ごみの不法投棄の現状と対策について伺います。

(5)多磨駅東側の駐輪施設付近の空き地の活用について、市の考えを伺います。

(6)多磨駅東側の用地(同駅エレベーター付近の土地)の活用について、市の考えを伺います。

(7)都市計画道路 3.4.11号線の現状と開通の見通しについて伺います。

 3,自衛官募集、および自衛隊との協力課題について

今年は、自衛隊が発足して70年となる節目の年ですが、わが国の防衛と災害時における、自衛隊の活動は、国民の生命、財産を守る活動そのものであります。そこで自治体と自衛隊との協力関係について、若干ですが質疑をします。

(1)市として実施している自衛官募集協力の状況、および市民への広報活動への協力について伺います。

(2)震災や水害時など、緊急の災害時における航空自衛隊府中基地との協力について、市の考えを伺います。

(3)市の入庁3年目職員の航空自衛隊府中基地における研修について、その実績と成果について伺います。(以上、1回目の質問内容)

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20 5月

府中市保護猫活動 「府中猫の会」 石浜江里子代表と ゆうきりょう(府中市議) の対談動画・・飼い主のいない ねこの保護猫活動されるみなさんの力になりたい!

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。

先日、府中市内で保護猫活動をされている、NPO法人「府中猫の会」の石浜江里子代表と、YouTube動画「ちゅー猫チャンネル」で対談させていただきました(5月20日配信)。

⇒ https://www.youtube.com/watch?v=LVqdrh6HMrs

私と石浜代表との出会いは、2018年7月ごろ、保護猫活動の実態を聞かせていただき、その年の12月議会の一般質問で取り上げさせていただいたのが、きっかけです。地域猫活動に関し、私にとっても保護猫活動への支援策拡充については、ライフワークの1つになっており、22年12月議会の一般質問でも取り上げ、府中市の23年度予算で、保護猫団体への活動支援策が、一部拡充しました。こうした活動について、府中猫の会さんのYouTube動画で、石浜さんと自由に語ることができましたので、みなさん、ぜひ動画をご覧ください。

★NPO法人「府中猫の会」へのご支援について(保護猫たちの医療費、手術費用、餌代などに使わせていただきます)

①ゆうちょ 記号 10120 番号 85337151 名義 トクヒ)フチュウネコノカイ

②ゆうちょ銀行 店名 〇一八 (ゼロイチハチ) 店番 018 普通貯金

口座番号 8533715 名義 トクヒ)フチュウネコノカイ

★ゆうきりょうの 保護猫活動支援についての市議会一般質問要望質問(22年12月)

★ゆうきりょう質問要望①⇒ 東京都では整備事業「動物の相談支援体制整備事業」を実施しています。今年度から3年間の予定の事業ですが、ぜひ市としてもこれを活用して、さらに3年先については、市の独自施策として実施をできないかという点です。この制度では①飼い主への助言、支援に要した経費補助、②飼い主から引き取った動物や保護した飼い主のいない猫を譲渡するまでに要した経費、③新しい飼い主へ動物を譲渡するために要した経費について、都が補助する制度となっています。補助率は10分の10という内容です。東京都では従来から、「飼い主のいない猫対策緊急促進事業」も整備していますが、こうした都の諸制度も並行して、活用してほしい。

★ゆうきりょう質問要望②⇒ 将来的に「動物愛護相談支援窓口」(仮称)を市に設置し、飼い主が健康上の理由で犬や猫を飼い続けることが困難となったときなどの各種相談に応じる体制を作ることを提案しますが、検討はできないか。この相談窓口で一時保護や譲渡先確保などを支援する体制をつくることを求めたい。

★ゆうきりょう質問要望③⇒ 幅の広い住民の方々からの協力をうるために、「地域猫活動協力員」制度(仮称)のようなものを創設し、住民からの協力員を幅広く募り、活動協力をえることを提案しますが、検討できないものか。協力員を増やすために、地域の自治会にも協力をえて、保護猫活動のために住民から意見を聞く集いを開催するなかで、地域猫への支援策を理解してもらうことが必要ではないか、この点提案したい。(以上、質疑での要望から)

~今回の対談のなかで、石浜代表は保護猫のシェルター建設の予定について話をされていましたが、ぜひ府中市においても市民、民間の方々の主体的活動のもと、行政が側面から支援する形で、ぜひ保護猫シェルターの建設について、市民協働で実現できないものかどうか、私も研究し、議会でも取り上げたいと考えています。~(府中市議 ゆうきりょう)

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03 4月

(府中市令和6年度予算⑥)府中市が子どもの社会貢献活動体験を後押し・・参加イベントに奨励金

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。府中市では令和6年度予算において、社会貢献活動の実践者率の向上、また子どもへの市民活動実践機会の増加を目指すために、市民活動団体などが子どもに対して社会貢献活動の体験機会を提供した場合に、奨励金を交付する制度を創設しました。予算は720万円。

★地域での様々なボランティア活動への参加を推奨

この予算について今朝の読売新聞多摩版で報じています。記事では「18歳未満が参加できるイベントが対象で、社会貢献活動のすそ野を広げることを目的にしている」とあります。記事にもありますが、子どもが主体的に活動できるイベントを想定し、具体例としては地域清掃、高齢者施設での健康体操指導、託児現場での読み聞かせ、子ども食堂で来場者をむかえいれるボランティア活動などを挙げているとのことです。

ちなみに奨励金制度は来年の3月までで、金額は1回当たり3万円を交付、市民団体、NPO法人、企業問わず1団体につき2回まで申請可能、予算がなくなりしだい終了するとのことです。記事のなかで「府中市の協働共創推進課の担当者は『社会貢献活動に携わっている大人は、子どものころに体験しているケースが多い。将来の担い手を育てることにつながっているほしい』と期待している」・

※問い合わせ先は 府中市協働共創推進課 電話 042ー335-4414

~府中市の児童、生徒さんがたちがこれからも府中市民として生活を続け、人生を送ってもらうために、幼少期から社会貢献活動を通じて、地域社会とのふれあいを大切にすることは、大変重要です。とくに地域福祉活動への参加など、ぜひ実践してほしいと思います。そうした意味からも、こうした市民活動を推奨する諸制度が生かされることを期待したいものです。(府中市議 ゆうきりょう)

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20 2月

(府中市)ひきこもり就労支援の強化を求めたい・・国立市が体験就労先を探す

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の読売新聞多摩版に国立市が新年度予算案で、ひきこもり状態の人たちが、就労体験できる取り組みを強化するとの記事があります。記事では「就労しやすい意欲のある人たちが働きやすい環境をつくり、自立を促すことが目的で関連予算694万円を盛り込む」とのことです。

★就労して社会に貢献したい思いを行政がサポート

記事では「市はこれまでも支援をしてきた。引きこもり状態の人がスマートフォンの操作に不慣れな高齢者に対してワクチン接種の予約をサポートしたり、在宅療養者に配る支援物資を梱包する作業を担当したりした」とあります。

一方でひきこもり状態の人のなかには「社会に貢献したい気持ちが強い」「自分の特性を理解してくれる場所で就労したい」という思いをもつ人がいるため、活動の場を広げることとしたとあります。こうした状況をうけ国立市は社会福祉協議会と協力し、就労体験先をマッチングさせる事業を5月からスタートさせるそうです。

「具体的には、社協が就労体験先の企業や社会福祉法人などを探し、できる業務の内容などを提案する」とし、「社協は市に対して、受け入れ企業などの情報提供し、市は受け入れ先と派遣する人の調整役を担当する」としています。

勤務が決まった人については、最初は市の職員が付き添いながら、週に1回、短時間働き、その後、時間や勤務日数を増やしていくそうです。また市としては、利用者が将来的に市内の企業などに就職してもらうことを期待しているとあります。

私も過去に予算委員会で市による、ひきこもり就労支援について要望したことがあります。担当課は生活援護課なのですが、ひきこもり就労支援にまで手が届かないような様子を、答弁から伺いました。私はひきこもり支援策は大変重要であると考え、ひきこもり状態の人が一人でも多く社会とのかかわりを感じて、自立して生活できる社会をサポートすることが、政治や行政の役割だと思っています。ぜひ国立市の施策について、一度研究したいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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19 2月

(府中市)認知症の人も有償ボランティアをすることで、地域とつながれる社会を・・町田発デイサービスの試み

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★報酬を得て社会に認められているという対価がほしい

先日の朝日新聞多摩版に町田のデイサービスで、認知症を患う施設利用者が「働いて報酬を得たい」という訴えを聞いて、地域で受け入れる会社を探しているという記事があります。記事では町田市にあるデイサービス施設「DAYS BLG」(NPO法人)で、同施設に通う認知症の方から報酬を得て社会に認められているという対価がほしい」という訴えからだったとのことです。記事では「『働きたい』という声を受け、掃除の無償ボランランティアをはじめたものの、男性は満足しなかった。わずかでも対価を得ることで、自分の仕事が評価されたという達成果を持ちたい」というものだったそうです。

★認知症になっても有償ボランティアができる喜びを

そこで施設を営む代表の方は、当時、介護保険サービスの利用者が働いて報酬を得ることは想定されておらず、厚労省や市役所に出向き、直談判を重ね、2011年い国は有償ボランティアとして謝礼の受け取りを認める事務連絡を出したとあります。記事では「介護を受ける人が働けるはすはないだろうという偏見があったのではないか」「認知症への誤解や思い込みを乗り越えて、当事者の『働きたい』を実現し、地域の一員として生きることを支えたかった」(代表の前田さん)という声が紹介されています。

記事によると、協力してくれる会社を探し、今日では洗車、カフェ、学童保育の清掃、野菜の配達、地域情報誌のポスティング、花壇の手入れなどを請け負う有償ボランティアの仕事を開拓されているそうです。「認知症になっても、要介護になっても、こういう選択肢があるんだという社会をつくっていきたい」とし、認知症フレンドリーな社会の実現を目指す姿が、紹介されています。

昨年は認知症基本法も制定され、認知症の人と共生する社会になっています。この町田のでいのように、認知症の人でも働くことで社会につながることができるという実感を得ることは、人生にとって大変有意義なことです。ぜひ府中市においても、こうしたことが実現されるようになってほしいものであり、ぜひ働きかけていきたいと思います。

★厚労省も認知症の人によるボランティアへの謝礼は賃金に該当せずと認定

認知症の人による有償ボランティアを国も後押し(朝日新聞記事より掲載)・・  国が2011年から認めていた有償ボランティアに対し、公的な補助があるデイサービスの活動のなかで利用者が報酬を得ることについて、『制度上、矛盾しないか』と難色を示す自治体もあった。そこで厚労省は18年、『社会参加活動に強制的に参加させることにつながるものとならないよう留意することが必要』などの条件を示し、謝礼は賃金に該当せず、労働基準関係法令の適用対象外になるという事務連絡を全国の自治体にだし、活動を後押しした。それ以降、コンビニの商品整理やダイレクトメールの配達業務など、各地で社会参加の取り組みは少しずつ広がっている。(府中市議 ゆうきりょう)

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