29 10月

府中市予算 飼い主のいない猫に対する、保護猫団体への予算拡充を要望・・令和7年度 府中市長あて予算要望のポイント①(府中市議 ゆうきりょう)

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

来年度(令和7年度)の予算案について先月、高野市長あてに会派、自由クラブとして要望書を提出しましたが、そのなかに地域猫対策の予算も要望しています。

①「飼い主のいない猫」を守るため、保護猫団体への助成施策の拡充を要望します

~この点では府中市は令和6年度予算において、飼い主のいない猫対策として、「府中市飼い主のいない猫協力団体」に登録するボランティア団体に対し、飼養困難猫を引き取り譲渡するまでに要した経費の一部を助成します。・・補助額1万円(1匹) 予算・・205万円を計上していました。~

~私は2022年の第4回定例会一般質問で、「飼い主のいない猫」の対策についてさらなる充実を求めて質疑を行っています。「飼い主のいない猫」対策について、多数の市民のみなさんのご協力をうけ、市ではいくつかの施策を実施してきました。数年前ですが、府中市の市政世論調査においては、「飼い主のいない猫」について質問項目を起こして、市民世論の換気にも努めるなど、積極的な姿勢を示しているだけに、さらに積極的施策を求めました。

★府中市では現状、東京都の「動物の相談支援体制整備事業」の活用は検討していない(市の答弁)

★ゆうきりょう質問 ⇒ 東京都では整備事業「動物の相談支援体制整備事業」を実施しています。今年度から3年間の予定の事業ですが、ぜひ市としてもこれを活用して、さらに3年先については、市の独自施策として実施をできないかという点です。この制度では①飼い主への助言、支援に要した経費補助、②飼い主から引き取った動物や保護した飼い主のいない猫を譲渡するまでに要した経費、③新しい飼い主へ動物を譲渡するために要した経費について、都が補助する制度となっています。補助率は10分の10という内容です。東京都では従来から、「飼い主のいない猫対策緊急促進事業」も整備していますが、こうした都の諸制度も並行して、活用してはどうかと提案ですが、見解を伺います。

●府中市の答弁⇒府中市の場合、飼育が困難となった場合には動物愛護センターを、ペットなどの譲渡を希望される場合には、譲渡会を開催する市民団体を紹介し、連携を図っている。またペットなどの譲渡にかかわる市への相談は少ない状況であり、現在の相談体制でも対応できることから、当事業の活用などは検討していません。

★ゆうきりょう質問⇒将来的に「動物愛護相談支援窓口」(仮称)を市に設置し、飼い主が健康上の理由で犬や猫を飼い続けることが困難となったときなどの各種相談に応じる体制を作ることを提案しますが、検討はできないか。この相談窓口で一時保護や譲渡先確保などを支援する体制をつくることを求めたいが、市の考えを伺います。

●府中市の答弁⇒現在は新たな相談窓口の設置は考えていないが、将来的に支援体制の整備の必要性が高まった際には、先進自治体の事例などを参考に、調査研究していきます。

★ゆうきりょう質問⇒より幅の広い住民の方々からの協力をうるために、「地域猫活動協力員」制度(仮称)のようなものを創設し、住民からの協力員を幅広く募り、活動協力をえることを提案しますが、検討できないものか。協力員を増やすために、地域の自治会にも協力をえて、保護猫活動のために住民から意見を聞く集いを開催するなかで、地域猫への支援策を理解してもらうことが必要ではないか、この点提案したいのですが、市の考えを伺います。

●府中市の答弁⇒地域猫活動にかかわる理解では、地域住民や自治会に対して譲渡会、パネル展などの開催により、飼い主のいない猫への適切な対応について、周知に努めており、引き続き効果的な周知啓発を実施していく。

~この間、市内の保護猫団体、「府中猫の会」のみなさんからもお話を伺う機会があり、またあらためて市議会の一般質問においても、地域猫対策の予算拡充策について質疑をしたいと考えています。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

27 10月

府中市 「小1の壁」親御さんの苦悩・・・府中市議会議員 ゆうきりょう TIKTOK動画第7弾

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

毎月1回、TIKTOK動画を配信、今回は第7弾です。今回のテーマは「小1の壁」です。子どもが小学生になると、保育園の時よりも家を出る時間が遅くなるために、親の出勤時間、勤務形態の見直しをせざるえないことが問題になっています。

 

@yuuki.ryo

これを経験しているあなたはどう思いますか?#府中市 #東京

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10 10月

府中市朝日町 NPO法人Roots こども食堂 まんなかキッチン・・こころの悩み、精神疾患の方への回復支援、地域社会から信頼を得る取り組み

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

先日(9月24日)、府中市朝日町2-24-8、  メゾン・ド・レイメイ1階にあるNPO法人Rootsの方がたが主催されている、「こども食堂 まんなかキッチン」の様子を伺い、後日、代表の方と話をさせていただきました。

★精神疾患をかかえる方への回復支援、サポート活動

NPO法人Rootsのみなさんは、心身にトラウマなどをかかえ、心身の疾患のある女性の方々を中心に更生させる取り組みをされている団体で、同団体のHPには「アルコール・薬物依存、ギャンブル依存、摂食障害、性依存、浪費癖、買い物依存…などのあらゆる依存症問題、ひきこもりやニートなどの社会適応障害、うつ病やパニック・不安障害、神経症、統合失調症、家族や対人関係の問題など、 こころの悩みのご相談に応じ、当事者の回復支援と、彼らを支えるご家族や支援者のサポートをいたします」。

「男性専用の通所・宿泊ハウス、女性専用の通所・宿泊ハウスも併設しており、スポーツ・音楽・もの作りなどをグループ・セラピーやカウンセリングとあわせて行う楽しみいっぱいのデイ・ナイトケア・プログラムを用意しています」。  
 「生活保護を受けている方や、高校生、大学生のための格安の料金設定も行っております」。「心地よい居場所づくり」を目標に、援助活動に関わっている有志の者たちが集まり、 人々が安心して生活できるサポート・ネットワークを構築するための、さまざまな非営利活動を展開しています。 地域と連携したボランティア活動(訪問アート・セラピー、参加費無料の依存症・ひきこもり家族教室や各種グループ・セラピー)、 各種の自助グループの活動サポート、海外のセラピストや治療共同体ディレクターを招いた講演会などさまざまな企画を行っています」(NPO法人Rootsのホームページから抜粋)。

※NPO法人Roots のHP⇒ トップ | roots (roots12steps.com)

★地域社会に溶け込む取り組みとしての、こども食堂など企画へ

同団体では、今後、地域のみなさんに溶け込み、信頼を得る活動のために、様々な取り組みを予定されているという、お話も伺いました。その1つとして、子ども食堂の定期的な開催、また今後はキッチンカーを手配して、西武線多磨駅東側での営業販売などを計画されているとのことです。

現代社会は精神疾患をかかえる方が増えていますが、そうした方々の更生させる活動が大変必要になっているだけに、同団体の存在が地域社会に受け入れられ、信頼を得ることは大変な意義ある活動だと思います。今後もこうした団体のみなさんへの活動支援、とくに官民連携する活動について、ぜひ議会でも様々な角度から質疑、要望していきたいと思います。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※府中市議会議員  ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

01 10月

府中市 すべての飼い主のいない猫を守りたい・・・府中市議会議員 ゆうきりょう TIKTOK動画第6弾

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

毎月1回、TIKTOK動画を配信、今回は第6弾です。今回のテーマは「すべての飼い主のいない猫を守りたい」です。これまでも議会で、地域猫を守るために、行政サービスの支援について取り上げてきましたが、今後もさらに施策の拡充につとめていきます。

@yuuki.ryo

あなたのお声を拾います!#府中市 #東京

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29 8月

府中市 孤立、孤独対策・・NPO、民間とも連携し相談者への支援体制充実を

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★多摩市がNPO法人との間で、自殺や孤立相談などの連携協定を締結

今朝の読売新聞多摩版に多摩市が、NPO法人「あなたのいばしょ」との間で、自殺や孤立などの相談をめぐる、連携事業協定を締結したとの記事があります。記事では「同NPOは、自殺願望がある人などからチャットでの相談を24時間受け付けており、市と連携して相談者への具体的支援につなげることを目指す」とあります。

記事によると、同NPOのチャット相談は、誰でも無料で匿名で利用できるそうで、「協定では、相談者が多摩市民と判明した際には、相談者の了解をえて市側と情報を共有し、相談者がかかえる課題の解決を図るとしている」。同NPOと連携協定を結んだ自治体は、品川区と奈良県生駒市など6例目で、多摩地域では初とのことです。

記事のなかで多摩市の阿部市長は「今の子どもたちに寄り添うには、SNSでいつでも対応できることが大切だ」とし、同NPOの大空理事長は「相談窓口だけでは問題解決が難しく、地域での継続的な支援が必要だ」としています。

★府中市にも自殺防止対策計画などはあるが

私も以前、市議会の一般質問で市の自殺対策、孤立対策の相談窓口などの取り組み強化を求めて質疑をしましたが、当時はコロナ禍以前ではありましたが、市の自殺対策、相談窓口の体制などについて新たな取り組みの強化が求められていました。

すでに府中市も自殺総合対策計画を立案していますが、当時の質疑で私は①自殺防止は庁内各課の連携が大事であり、生活困窮の状況を認識できる部署である生活援護課、納税課をはじめとする、幅広いセクションと連携してほしいこと、

②同時に行政だけでは対応しきれない課題もあり、ぜひNPO団体、民間、市民団体などとも連携してほしい、

③15歳~30歳代にかけて死因の一番の理由が「自殺」であり、若者対策をぜひ強化してほしい。

④神奈川県座間市で起きた事件(自殺を願望する9人の若者がSNSを悪用されて、殺害された事件)にあったが、SNS対策をぜひ強化してほしい、

⑤自殺予防策として、ゲードキーパーの養成を強化してほしい、

⑥自殺未遂者、自死遺族への支援を具体化し、強化してほしいことなどを要望しました。

行政による自殺防止対策は、どの自治体もあまり成果をあげていないような様子が伺えます。その意味で今回の多摩市(日野市でも実施)による民間団体との連携協定は、大変意義あるものであり、ぜひ官民連携による自殺防止、孤立防止の相談窓口対策を府中市においても、検討できないものか、今後も要望したいと考えるものです。※ 府中市自殺防止対策概要

※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで