11 3月

府中市がJR南武線府中本町駅と西府駅にホームドア設置の整備費用を計上します(令和四年度府中市予算のポイント⑤)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市の令和4年度予算のなかに、「鉄道駅整備事業費」としてJR南武線府中本町駅と西府駅に、ホームドア整備費用に対する補助金を計上しています。

計上額は7733万円(東京都が3866万円、他3600万円)です。なお西府駅については令和5年度に補助を予定しています。

以前も私は市議会の一般質問で、府中市内のJRと京王線の駅に安全ホームドアの設置を質疑で、市から鉄道会社に設置するように要望していましたが、今回、府中本町駅と西府駅での設置が実施されることとなりました。

今後はぜひ京王線のホームについても同様の措置を要望したいと思います。すでに飛田給駅や調布駅などには安全ホームドアが設置されているだけに、府中市内の駅にも強く要望したいものです。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

09 3月

府中市が民間建築物のアスベスト対策調査と事業費を新年度予算で計上(令和四年度 府中市予算のポイント④)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市では令和4年度の予算案のなかで、民間建築物のアスベスト対策を促進するために、アスベストを含有する可能性がある建築物の所有者情報などを更新して、所有者へ直接周知と啓発を行う事業を予算計上しています(394万円を計上、国が298万、都が96万、市が394万円)。

あわせて民間建築物のアスベスト対策を促進するために、建築物のアスベスト含有調査費用に、所有者に対して補助する予算も計上しています。(上限額は10万円、補助率10分の10、50万円を計上、国が全額補助)

アスベストについては、家屋の解体時などに屋外に飛散する可能性が大なこともあり、その周辺住民の方がたからは心配の声がたびたび寄せられ、行政も個別に対応してきました。今回市では市内の民間建築物について情報を集め、アスベスト対策を周知させることを予算化しました。

アスベストについてはこの間、国やゼネコン、メーカーなどを相手取り裁判が行われてきましたが、その危険性について国も認め、原告団の主張を認めているだけに、早急に市内の民間建築物についても調査と対策が必要なことから、今回の予算措置となったものと思われます。 ※問い合わせ先 府中市 都市整備部 住宅課 電話 042-335-4173

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23 1月

紅葉丘2丁目の「あんず通り」の延長道路と「多磨町通り」のT字路の「一時止まれ」の標識がつきました

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日、私のブログで「市民の方から道路の安全についての要望が多数寄せられますが、紅葉丘2丁目と多磨町1丁目付近の道路について、下記の要望が寄せられました」とで紹介しました。

『甲州街道からあんず通りを進むと、新しく拡幅された通りとなり、 紅葉丘北公園の多磨町通りに突き当ります。その突き当りに「止 まれ」の表示やラインもありません。そのために一時停止をしない自動車が多く、子供たちに事故が起こらないか不安です。 お手数ですが、一度ご確認いただければと思います(紅葉丘2-24、多磨町1-10付近)』。

その後、市の担当者に話をしたところ、数日前に「一時止まれ」の標識が設置されました。市の担当者の方は「横断歩道の整備についても現在、警察が調整している」とのことです。こうした道路の安全標識などのご要望について、いつでもぜひお寄せいただければと思います。

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23 12月

府中市が災害時の避難所の混雑状況をネットで確認サービスを実施へ(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(12月23日)の読売新聞多摩版に、府中市が1月から災害時の避難所の混雑状況について、インターネットで確認できるサービスをスタートすると報じています。記事によると「住民の分散避難につなげ、新型コロナの感染防止に役立てる狙い」としています。

このインターネットサービスについて、市はIT企業「バカン」(千代田区)と「災害時避難施設に係る情報提供に関する協定」を締結しました。この記事では「地震や水害などの災害時に避難所に詰める職員が、同社が提供する専用サイトにスマートフォンなどで、混雑状況を『満』『混雑』『やや混雑』『空』の4段階で登録する」とのことで、避難時において市民が情報を広く共有できることに役立つシステムと言えます。

こうしたサービス提供は、2019年の台風19号の教訓から、住民による特定の避難所への過度な集中を避けるためにも必要でもあります。またコロナ禍における避難所での「密」を避ける意味からも適切なものだと思います。ちなみにこのサービスを実施するのは多摩地域では府中市が5番目とのこと。

課題としては、インターネットの活用に慣れていない方などへの情報提供をどうするのか、また避難所の開設に協力していただける民間施設の増設、自動車の駐車が可能な避難所の増設など、こうしたネットでの情報サービスがより生かされる環境づくりのために、市に求めていきます。

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20 12月

府中市として東京電力との間で、大規模災害への対応はじめ、地域活性化への包括連携協定の締結を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。令和4年度の予算要望のなかに、府中市として市内に事業所をおく大企業との間で、積極的に包括連携協定を締結することを提案しています。なかでも大企業の産業的特性、資源を府中市の街づくりに生かす観点で戦略的に取り組むことは、将来の府中市にとって大変有効な施策であると考えています。

★大規模化する自然災害に対する復旧策について、東電の協力を引き出す 

そこで府中市として東京電力パワーグリット㈱との間で近年、大規模化する自然災害発生時における速やかな停電復旧のための連携をはじめとして、お互いの情報、人材及び技術を活用し、相互効果を発揮しながら協力することにより、地域経済の活性化や活力ある地域社会の形成に資することを目的として、包括連携協定の締結を提案しています。

★地域活性化策についても連携協力策を

具体的な連携協力事項として、①災害時における停電復旧の連携等に関すること、②産業団地への企業誘致に関すること、③空き家対策等に関すること、④スポーツ振興に関すること、⑤高齢者および子どもの見守りに関すること、⑥その他、必要と認める事項に関すること。すでに同社はこの内容の包括連携協定について、栃木県の小山市との間でこうした締結しています。大規模自然災害が相次ぐなか、自治体として住民の命を守る市政の具体策として、民間との協力を得る施策は有意義です。今後も様々な提案をしたいと思います。

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