22 2月

府中市からのお知らせ・・都条例改正にともない、自転車利用者の方に損害保険の加入が 義務づけられます

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(2月22日)付の府中市のホームページでは、東京都が条例を改正したことにともない、今後自転車保険を利用される方に、自転車保険の加入を義務づけることを訴えています。

 

趣旨としては①自転車利用者が加害者となる、高額な賠償請求されるケースに備えるために、自転車の適正な利用のさらなる促進を図る」ことを目的としています。都条例の改正内容としては①自転車利用者、保護者、自転車使用事業者および自転車貸付業者は、自転車によって生じた他人の生命、身体を害した場合における、損害賠償するための保険に加入しなければならない」とするほかに、

 

②他人の財産を害した場合における、損害を賠償するための保険に加入するよう努めるものとするとしています。 また自転車小売り業者は自転車購入者に対して、または事業者は自転車を利用して通勤する従業者に対して、自転車保険損害保険などへの加入の有無を確認することに努めるとあります。

 

こうした行政措置は東京都の条例改正のほかに、都内のいくつかの自治体でも条例改正が行われております。内容の詳細については、今日(2月22日)付の府中市のホームページでアップされていますので、ぜひご覧下さい。

19 2月

府中市のカーブミラー設置の基準について、市のHPからのお知らせ

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

住民の方からの要望で多いものに、道路のカーブミラーの設置があります。市議会でもたびたび取り上げられ、共産党議員団も予算要望などをしてきましたが、府中市は市のHPにおいて、カーブミラーの設置基準および修繕についてのガイドラインを公表しました。詳細は府中市のHPをご覧ください。以下、市のHPから一部を紹介します。

 

★道路反射鏡(カーブミラー)について
 

カーブミラーは、交差点や道路の曲がり角などの見通しの悪い場所において「車のドライバー」から見えないところにいるほかの車を確認する目的で設置される交通安全のための道路付属物です。

 

★新設工事の要望について

 

カーブミラーが対象物を映し出す範囲には限界があるため、必ず死角が存在します。 この死角を間接的に「補足する」役割がカーブミラーであり、最終的には、見通しが悪いときはドライバーが一時停止して自分の目で安全確認を行うことが必要です。そのため、府中市においては、府中市道路反射鏡設置基準に基づき、設置の可否を判断しています。要望前にパンフレットおよび基準を確認くださいますようお願いします。

 

詳細な問い合わせ先は・・府中市 都市整備部管理課 電話:042-335-4794

 

02 2月

府中刑務所で初の防災訓練・・周辺住民と関係機関と協力(東京新聞)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

昨日(2月1日)付東京新聞多摩版に、府中刑務所が周辺住民や関係機関と協力して初の防災訓練を行ったという記事が掲載されています。「刑務官や市職員、府中署員、府中消防署員、住民ら総勢約160名が参加」とあります。台風で多摩川が増水し大地震が起きたと想定し、「刑務官たちは、武道場にマットや間仕切りで避難所を設営し、手順を確認した」とあります。

 

府中刑務所はすでに2015年に、災害時には体育館と武道場を避難所として開放すると協定を市と締結しており、「昨年10月の台風19号では市民約20人が一泊したが、市が運びこむはずの食糧や資機材が届かないなどの課題が浮上した」とあります。「松村所長は『昨秋は避難所開設を想定していなかったので慌てた。訓練で顔の見える関係を築けた。今後も続けたい』と話した」としています。

 

昨年10月の台風19号は、府中市にとって水害の危険を「実感」した被害でしたが、府中刑務所のような施設を水害時に避難所として活用できること、とくに駐車場施設の開放は住民にとっては、必須課題です。今回のように、市の公共施設以外の施設などが避難訓練をすることに、市は積極的なバックアップをするべきでしょう。水害や震災時には、行政の責任を明確に強化すると同時に、官民あげて住民の命を守るための体制を強固にするべきです。

 

17 12月

府中市でも防災行政無線の戸別受信機の配備を求めたい

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(12月18日)の赤旗日刊紙の2面に、政府が台風や大雨などの際に、住民に対して避難情報を伝えるために用いる防災行政無線の戸別受信機を約100の市町村に国費で設置する方針を決めたと報じています。2019年度補正予算に計上するとのことです。

 

記事では「消防庁によると防災行政無線が整備されているのは、1507市町村、このうち219市町村は戸別受信機の仕組みが未整備となっている」とあり、今回の補正措置で約100市町村を配備対象とするとのことです。
府中市においても今回の台風19号の際、住民から「防災行政無線の連絡が聞こえなかった」という声が多数ありました。とくに高齢者の方はデジタル機器の扱いに不慣れなこともあり、情報伝達の改善が急務です。ぜひ政府の補正も活用して、希望する世帯に対して防災行政無線の整備を要請したいと思います。

 

 

05 12月

東府中駅付近の踏切、「立体化へ取り組む」(府中市長が市議会で答弁)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

先日(12月3日)の市議会本会議一般質問において、死亡事故が発生した京王線東府中駅付近の踏切について、高野市長は答弁のなかで「将来の事業化を見据えて側道整備のために、用地取得を進めたい」として、京王線東府中駅付近の線路について、連続立体化に向けた取り組みを進めるとの意向を示しました。質疑で取り上げたのは、市政会の市川一徳議員。

市はこの間も東府中駅周辺の連続立体化を都に要望しているが、実現のめどはたっていません。この件は昨日(4日)の毎日新聞多摩版でも取り上げられています。記事では「先月20日の事故では高齢男性が踏切敷地外に倒れたことで、線路上の『3D式障害物検知装置』が作動しなかったとみられている」とし、京王電鉄は自転車や歩行者が踏切敷地外への転落を防ぐための『落下防止壁』設置を検討している」としています。

 

私も東府中駅付近踏切事故を防ぐためには、連続立体化しか方法はないと思います。ただし相当な年月がかかることだと思います。しかしながら、避けて通れない課題ではないかとも思います。この問題では、一度調査を深めて、市や京王電鉄にも要請をしたいと考えています。

★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※自己都合や雨天時など、中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近