05 10月

府中市内の全駅に安全ホームドア設置を要望・・府中市議会決算委員会質疑

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市内には14の駅がありますが、まだ安全ホームドアが設置されていません。以前にも共産党議員団では一般質問でこの問題を取り上げましたが、私からもあらためてこの要望を決算委員会で行いました。

 

以前にもブログで記載しましたが、東京都は来年度予算において都内の駅で10万人未満の利用者数の駅にも、安全ホームドア設置の予算を確保することになりました。そこで私は、この機会をとられて府中市としても、京王電鉄、西武鉄道、JR東日本に対して、安全ホームドア設置の要望を積極的に働きかけてほしいと、質疑のなかで要望しました。

 

市は「これまでも機会あるごとに、要望してきたが、都の予算措置という状況をかんがみて、鉄道会社に要望したい」との趣旨の答弁でした。ホームからの転落事故があるごとに、「安全ホームドアがあったら防ぐことができたのに」と思われる方は多いのではないでしょうか。今後もこの問題、取り上げていきたいと思います。

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近

14 9月

府中市内での台風15号の影響は・・

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

先日の台風15号による被害では、千葉県内で停電が長期化するなどの事態が発生しています。共産党も対策本部を設置し、千葉県内の市民生活を救援支援するために全力をあげて取り組んでいることです。

 

ところで今回の台風15号による、府中市内での被害状況についてですが、昨日(13日)、市の行政管理部危機管理担当名で議員に文章が配布されました。それによると、「府中市においては瞬間最大風速32,5m/秒となる激しい風雨」とし、「このことで市道の倒木が22件、施設等の破損が9件、雨漏りが12施設、公園緑道の倒木については現在調査中」とあります。また現在使用できない施設などはないとのことです。また停電については、直後に約1600軒で発生したとのことですが、数時間後には復旧をしたとのことです。

 

今回のような台風が直撃するたびに府中で問題になるのが、緑道の倒木被害です。けやき並木通りをはじめ、市内には数多くの木が沿道にありますが、近隣の住民の方からは「もしこの木が台風などの影響で、自分の家に倒れてきたらと思うと、恐ろしくなる。何とかならないでしょうか」という相談も寄せられています。

 

「ほっとするね、緑の府中」というキャッチコピーもあり、府中のシンボルともいえる樹木ですが、今後こうした台風の被害に対しては、適切な施策を行うことを求めたいと思います。

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近も予定

10 9月

府中市内の駅にもホームドア設置を・・東京都が1日10万人未満の駅にも設置費を補助

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(9月10日)の毎日新聞多摩版に、東京都が鉄道駅での転落防止事故を防ぐために、鉄道事業者に対し、ホームドアの設置の補助制度を拡充する方針を示したとの記事があります。今後は駅の利用者について10万人未満の駅も対象とするとのことです。

都はこれまでも利用者10万人以上の駅は補助の対象にしてきましたが、さらに拡充することとなります。

 

記事では「18年3月現在、都内のJRと私鉄の計479駅のうち23.8%の114駅にホームドアを設置」とあり、都は鉄道事業者に整備計画の策定を求めるとのことです。あわせて都はエレベータが1基しかない駅で、鉄道各社が追加して設置する費用についても補助するとのことです。

 

2020年の東京オリンピック、パラリンピックを前にして、鉄道事業の安全対策を急務としています。

 

共産党議員団はこれまでも府中市内のJR、京王線の駅にホームドア設置を求めて一般質問なども行ってきましたが、ぜひ今回の東京都の施策をうけて、市内にある各駅でホームドア設置が進んでほしいものです。予算要望などでもあらためて、市に要望したいと思います。

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会

(朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近も予定

 

 

26 8月

府中市では「振り込め詐欺撃退のための自動通話録音機を貸し出します」

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 府中市内でも多発している「振り込め詐欺」ですが、府中市では「振り込め詐欺」撲滅のために市のHPにおいて「府中市と府中警察署では、振り込め詐欺の被害防止を目的に、自動警告、録音機能付きの『自動通話録音機』の貸し出しを行います。簡単に設置できますので、ぜひご活用ください」と呼びかけています。貸し出し条件は以下のとおりです。

 

●期間・・2019年(令和元年)9月4日(水曜日)から

 

●対象・・65歳以上の市民(1世帯1台)

 

●台数・・先着300台

 

●費用・・無料(電気代などの維持費は自己負担)

 

●申込み・・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)を持って、市役所6階地域安全対策課(電話042-335-4147)、または府中警察署生活安全課へ

06 8月

府中でも高齢者向け見守りサービスの補助を・・東京都が高齢者見守り半額補助を整備

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

 

今朝の産経新聞多摩版に、「民間の賃貸住宅に住む高齢者への見守りサービスを提供する事業者に対して、都が経費の半額を補助する事業をスタートする」と報じています。こうした高齢者への見守りサービスは全国の自治体で初めてと伝えています。2021年3月までに実施するとのこと。記事では「高齢者は賃貸住宅に入居するのが難しい現状があり、入居しやすい環境をつくるのが狙い」とし、「高齢者や障害者らの入居を拒まない賃貸住宅として登録された『セーフティーネット住宅』が対象だが、都内ではこうした住宅は約600戸しかない」とのことです。制度内容については「見守りサービスは、決まった時間に電話をかけたり、電気の使用量を見て異常を推測したりする。サービスを通じて、入居者の孤立や孤独死を防ぎ、賃主の不安などを軽減する効果がある」と解説しています。ちなみに補助額は1戸当たり月1000円、料金自体も月1000円程度の所が多いとのことです。

 

私も2018年6月議会で地域の孤立死対策について質疑をしましたが、今進展している急速な高齢社会と単身世帯が増える状況下において、行政が一定の見守りサービスを行う意義は大変大きなものがあると思います。それは住民が孤独死に陥った際にかかる様々な諸経費と比較しても、費用対効果がある施策ではないでしょうか。こうした施策が全国に広がることを期待すると同時に、府中市でも制度活用をぜひ呼びかけ、自治体独自の施策として何かできることがないか、質したいと思います。