01 8月

府中市の児童の通学路は安全か・・交通事故から子どもたちを守る施策を求める(共産党議員団)

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

 

6月議会の一般質問において、共産党議員団の竹内ゆう子議員が、通学時における交通事故から、子どもたちを守る安全確保策について市を質しました。質疑では子どもたちの安全確保と、市民から寄せられる交通状況の改善を求める声への現状把握と今後の対応について、市に通学路の安全確保を要望。そのなかで竹内議員は「共産党都議団が都に要望した『キッズゾーン』といわれる、スクールゾーンのような交通規制を行う道路について要望。市は「保育所に通う子どもの住所地からその周辺に限られておらず、登所、退所の時間帯が様々で新たな規制を行うことは困難」との内容でした。これに対し竹内議員は、「困難なことは理解できるが、保育施設周辺の注意喚起をより、強化することや、警察、行政が取り組めることも工夫しなければならない」と主張しました。

 

また「ちゅうバス」の本数増加や高齢者のタクシー補助、自動車や自転車を運転する人のマナー、モラル意識向上を図ることを、市民に呼びかけことも主張しました。あわせて、市民が市や警察に気兼ねなく意見、要望を伝える環境をつくること、市民の目線で行政機関をチェックしていくことは、市民協働にとっても必要なことであるとも主張しました。(共産党市議団ニュース2019年8月号から抜粋)

 

結城りょう

19 7月

府中市内の腐食して倒壊の恐れのある電柱について、みなさんのお近くにもありませんか?

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

 

先日、私の近所の緑町3丁目の住民の方から「家の隣に、緑色の電柱があるのですが、その電柱の根本が腐食していて、柱のなかの空洞が見えているほどになっている。いつ倒れてくるからもわからないので、どうにかならないか」という相談を受けました。

 

早速私も見に行くと、写真のとおり確かに柱の根もとが腐食し、柱の中の空洞がむき出しになっていました。さっそく市の担当者(公園緑地課)に問い合わせをし、現在調査、対応を求めています。恐らく府中市内でもこうした電柱は、かなりあるのではないでしょうか。しかもこの電柱はNTTやKDDIのものでもなく、所有者が現在のところわからない電柱なので、市も困っているようです。

 

ぜひ住民のみなさんもこのような腐食し、倒壊の危険性のある電柱がありましたら、私、結城りょうにお問い合わせください。お待ちしています。

結城アドレス    yuki4551-luky@docomo.ne.jp

 

13 7月

府中市でも自動車の急発進防止装置促進を・・東京都が同制度に9割補助

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(7月10日)の朝日新聞多摩版に、東京都が今月の31日から自動車のブレーキとアクセルの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置について、購入、設置費用への補助の申込みを受け付けると報じています。「今年度中に70歳以上になる都民が対象、費用の9割を都が補助する」とのことです。

 

記事にもありますが、今年4月には母子2人が死亡した事故が豊島区で発生したことをうけ、小池知事が都議会で補助する方針を示したとあります。記事では「後付けが可能で、補助によって自己負担は4千円から1万円ほどになる」とのことです。ちなみに都の補助上限は9万円。トヨタ自動車のディーラ、オートバックスセブンなど都内約360店舗で受け付けをスタートするとのことです。来年8月31日までの支払いが対象、都は約2万台の申込みを見込んでいるとのことです。予算は8億5千万を計上するそうです。

 

私のまわりでも70歳を過ぎた高齢の方が「自分はもう自動車の運転は危ないと判断したので、免許書を返上した」という方が数人いましたが、今回の都の施策は適切だと思います。一方で、高齢者の方でも自動車の運転を必要とせざるえない方も多数いると思います。そうした方に対しては、年齢とともに自動車運転の安全性を担保することが重要ではないでしょうか。今後もこうした措置が各地にも広がることを願うものです。

結城りょう

10 7月

府中市の自転車の賠償保険はどうなるのか・・東京都が自転車に損害賠償保険を条例で義務づけ

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(10日)の朝日新聞多摩版に、東京都が自転車を使う人の損害賠償保険への加入を義務づけるため、「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を改正する方針を明らかにしたと報じています。

 

記事では「今は努力義務だが、義務化することで自転車保険への加入促進を狙う」とあります。9月の都議会で条例改正案を提出予定とのことです。全国でも自転車保険の加入義務づけする自治体が増えていますが、都の専門家会議でも「自転車は車両だという意識がたかまり、安全利用の推進につながる」という意見もでているとしています。またこのことによる「自転車販売店は客に、企業は自転車で通勤する従業員に、保険加入の有無を確認するよう努めなければならない」とあります。

 

東京都が自転車損害賠償責任保険の加入を義務付ける条例改正が行われることで、今後は都内23区、市町村でもこの種の条例制定や改正が行われる自治体が増えるのではないでしょうか。この自転車の損害賠償責任保険の加入義務づけ問題は、賛否両論でありますが、私も一度、この種の条例を制定している自治体の実態、また今後の都の施策をうけて、府中市においても自転車利用者にとって、適切な施策について研究し、取り上げたいと思います。

06 7月

府中市の防災行政無線による子どもの見守り放送が変わります

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市の生活環境部地域安全対策課より連絡があり、7月28日から「防災行政無線による子どもの見守り放送」の内容が変更すると報告がありました。

 

趣旨については「下校時間帯における小学生の安全を確保するため、防災行政無線を使用した『子どもの見守り放送』を実施ておりますが、昨今、子どもが犠牲となる交通事故が多く発生していることをうけて、放送内容を一部変更する」というものです。

放送内容はこれまでは「府中市からお知らせします。まもなく子どもたちの下校時間となります。地域のみなさまの見守りで、子どもを犯罪から守りましょう」というものでした。

それが変更後は「府中市からお知らせいたします。まもなく子どもたちの下校時間となります。子どもたちのかけがえのない命を、交通事故から守りましょう」というものです。ちなみに放送は毎週月曜から金曜まで午後2時30分からです。

 

変更後の内容にありますが、もちろん交通事故から子どもを守ることは重要なのですが、やはり犯罪の面もお知らせすることも必要ではないかとも思いますが、いかがでしょうか。先日、私のブログでも記載しましたが、ぜひ町内会の老人クラブのみなさんなどとも連携して、子どもたちの下校時の安全確保策について、良い提案も考え、9月の決算委員会などでも取り上げてみたいと思います。