19 1月

府中警察署の地域課の巡査長が懲戒免職処分に

今朝(1月19日)の朝日新聞多摩版に、府中署の地域課の巡査長(35歳)が、懲戒免職処分されたと報じています。

記事では「昨年10月、少女2人に現金を渡して、みだらな行為をしたとして児童買春・児童ポルノ防止法違反などの疑いで逮捕した。同課は、巡査長が6人と同様の行為をしたとしているが、いずれの件についても否認したり、黙秘したりしているという」と報じています。

警察の不祥事がたびたび報道されますが、真相の究明が待たれるところです。

結城亮(結城りょう)

14 1月

府中市消防団の団員獲得をどうするか・・各地で多彩な出初式開催(東京新聞)

【市の職員研修で消防団活動への体験入隊を要望】

 

今朝(1月14日)の東京新聞多摩版に、各自治体の消防団が団員の確保をいかにすすめるかについて、多摩地域の自治体の出初式の様子を伝えています。記事では狛江市や多摩市での出初式の模様を伝えながら、各自治体の出初式において、子ども向け体験など様々な積極的な工夫をこらして、アピールしている消防団の姿を伝えています。

狛江市では「狛江新春まつり、狛江多摩川ロードレースなど複数イベントを多摩川緑地グランドに会場を移して集約」しています。また多摩市や稲城市では「出初式を人目につきやすい場所に変えた」と伝えています。また三鷹市では市内の中学校の校庭で開催し、800人が訪れたとのこと。「子ども用の防火服を用意して消防士の体験コーナーを設けるなど、子どもを意識した工夫が目立った」とあります。

 

ちなみに府中市では出初式を毎年、府中公園で開催しています。府中市においても消防団員の確保はなかなか難しい状況のようで、市議会においても団員確保の施策を要望される議員もいます。私は以前、府中市の職員研修問題を取り上げた際、ぜひ市内の消防団に一定期間、体験入隊させてはどうかと提案したことがあります(2016年9月議会)。市の職員が消防団活動を通じて、地域活動に密着しながら団員の方々や市民のみなさんと信頼関係を築くことで、職員に対する消防団の信頼醸成にも役立つこと。また職員が地域防災を学ぶなら、地域の消防団活動が最適であることも主張しました。

消防団活動は、地域の住民生活の安全のみならず、地域社会の連帯にとっても必要不可欠な活動であると考えます。私も是非、今後、研究して議会でも取り上げたいと思います。

結城亮(結城りょう)

21 12月

府中市本町で軽自動車に女子児童がひかれる死亡事故発生

 日本テレビの今日(12月21日)の午前中のニュースで、府中市本町において昨夜、小学生2年の女子児童が軽自動車にはねられ、死亡するというニュースを報じています。同局のインターネットニュースでは以下のように伝えています。
「(12月)20日午後、東京・府中市で小学2年生の女の子が軽自動車にひかれ、死亡する事故があった。事故があったのは府中市本町の交差点。警視庁によると、20日午後3時すぎ、交差点を右折しようとした軽ワゴン車が、反対方向から横断歩道を歩いてきた小学2年生の東莉桜ちゃんをひいたという。莉桜ちゃんは下校途中とみられ、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。この事故で、警視庁は軽ワゴン車を運転していた小林高志容疑者を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。

 調べに対し、小林容疑者は『遠方に気を取られていた』と容疑を認めているということで、警視庁は今後、容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の詳しい状況を調べる方針」と報じています。
結城亮(結城りょう)
19 12月

府中市議会で「通学路等の危険なブロック塀等の安全対策を求める意見書」が全会一致で可決

昨日(12月18日)府中市議会最終日において、全会派一致で「通学路等の危険なブロック塀などの安全対策を求める意見書」が採択されました(提出者は市政会)。

意見書では「通学路などに面した主に個人所有のブロック塀等については、現在も危険な状態のものも多く、首都圏や多摩地域を襲う直下型地震や台風などを想定し、さらに災害に強いまちづくりのためには、早急な対策を図る必要がある」として、国や都に対しては①民間のブロック塀等の改修、撤去、新設等にあたり補助制度を新設すること、②新設する塀については、安全性の観点から軽量で透過性のある素材を使用するよう誘導策を講ずること、③新設する塀については、森林保護、林業の活性化の観点から、国産木材(特に多摩産材等)を使用した木塀の設置推進を図るため、設置補助の対象とすることを要望しています。

この問題は共産党議員団も一般質問や予算要望もしていることもあり、ぜひ実現にむけて取り組んでいきます。

結城亮(結城りょう)

18 11月

府中6小の免震・制振用ダンパー問題で市教育部から説明がありました

【制振用オイルダンパーの性能基準値の乖離地が、プラスマイナス10%以内などの内容より大きい10.7%(0.7%超)~12.2%(2.2%)】

 

府中市の教育部から11月15日、共産党市議団に府中6小の免震・制振用ダンパー問題で説明がありました。市教委の説明によれば「18年10月23日に国交省から、光洋精機(株)が製造し、(株)川金コアテックが出荷する免震・制振用オイルダンパー93件について、試験値書き換えが行われ、顧客との契約内容に適合しない製品が納品されていることが公表された。府中市においては民間施設に該当はなかったが、公共施設では平成22~23年度に実施した、府中6小の耐震改修工事に使用した制振用オイルダンパー40本のうち6本が、国交省が公表している製品に該当することが判明した。現時点での確認では、試験値書き換えを行った制振用オイルダンパーの本数が6本あり、制振用オイルダンパーの性能基準値の乖離地が、プラスマイナス10%以内などの内容より大きい10.7%(0.7%超)~12.2%(2.2%)となっていることが確認された。設置された箇所などについては、現在確認作業を行っている状況である。

 

【市として、光洋精記(株)と(株)川金コアテックに対して早急に事実関係を確認し、必要な対応を求める】

 

現状ではこの度の試験値書き換えの状況や耐震改修後の資料から、耐震性に関する影響は小さいと考えるが、今後、関係課と協力し、光洋精記(株)、(株)川金コアテックに対して早急に事実関係を確認し、必要な対応を求める。府中市では国や(株)川金コアテックなどからは、試験値書き換えが行われた制振用オイルダンパーについて、年内をめどに安全性を検証し、第三者機関が確認するとの公表もあるので、新たな情報が入りしだい、議員に報告する」というものです。

また情報ありしだい、ブログでも報告いたします。

結城亮(結城りょう)