09 2月

府中市の平成30年度(18年)予算案の概要説明がありました

今日(9日)、市の財政担当者から次年度の府中市予算の概要説明がありました。それによれば一般会計は総額で950億となり、この2年間は連続して1000億円台でしたが、それを割り込むこととなりました。大きな理由は地方消費税の税収が国の自治体に対する配分基準が変更したことにより対前年比でマイナス13%のげん、また評価替えによる固定資産税の減収の影響から市税全体で、本年度より減収となる見込みとのことです。

また新年度の予算編成の主な施策としては、①地域の安全と市民の健康をテーマに、希望する高齢者世帯に対して自動通話録音機の貸与を行う、②健康に関する施策としては、がん検診検討会議の開催、市民対象の元気フォーラムの開催、③福祉施策では、在宅療養の高齢者のための支援事業、西武線白糸台駅と多磨駅のバリアフリー化促進、④環境保全のために環境測定者「おおぞら号」や公害測定器の更新など、⑤防災・減災施策では災害発生時に備えた災害廃棄物処理計画の策定などがあります。

また市長が推進する施策として「まちへの愛着とおもてなし」をテーマに、ラグビーワールドカップ2019、東京オリンピック・パラリンピック2020に関する施策として外国人観光客誘致の取り組み策があります。

子育て支援策では、私立保育園3園と分園1園を新たに開設して241名の定員確保、平成31年度からの新規保育園開設にむけた私立保育所、認証保育所の新設に関する整備補助、保育士人材確保の補助策などがあります。

教育整備では、新年度から次期学習指導要領で小学校3年と4年生から外国語活動、5年と6年からは外国語科もスタートすることから、外国人指導助手の活用の拡充、ICT教育推進策などがあります。

他にもいろいろありますが、全体としての印象は市長の肝いり施策である、ラグビーワールドカップや2020東京オリパラにむけての施策が強く打ち出されていること。住民生活にかかわる施策として、新たに設けられる施策もありますが、もう一度私も施策ごとに分析して、3月からスタートする予算特別委員会にむけて質疑事項を検討したいと思います。

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