20 6月

府中市議会で「沖縄の辺野古基地建設の中止を求める意見書」が不採択に

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

2019年度第2回目の定例会が今日(6月20日)、最終日を迎えました。議員提案の意見書として、生活者ネットワークの西の議員が提案者となって、「辺野古新基地建設の中止と、沖縄の基地問題について国民的議論を深めて解決することを求める意見書」が提案され、共産党議員団はじめ、複数の会派、議員が賛成に回りましたが、少数で否決されました。

 

提案された意見書の内容は、今年2月の県民投票における7割が基地建設の中止を求めていること、直近の知事選挙でも2014年、18年と辺野古基地反対を公約に掲げる知事候補が当選しているという県民、有権者の世論をふまえ、①辺野古基地建設を即時中止することとあわせて、普天間基地の撤去を求める、②基地問題については、沖縄のみに解決を迫るのではなく、国民的な議論を行い、解決の道を探ることを国に要望しています。

採決の際、自民党市政会の議員が反対意見を主張し、私は一言、賛成意見を述べました。結果は残念なものに終わりましたが、こうした議会内での議論とあわせ、大衆運動の高揚と両面で、辺野古基地建設反対の世論広げ、今度の参議院選挙においても争点にしていかなければならないと思います。

 

○意見書に賛成・・共産党3名、生活者ネットワーク2名、市民フォーラム6名

自由クラブ1名(杉村議員)

 

○意見書に反対・・自民党市政会8名、新政会1名、都民ファーストの会1名、市民フォーラム1名(清水議員)、自由クラブ1名(備議員)

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