21 2月

府中市が児童発達支援センターを新たに整備改築します

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市は、現在ある児童発達支援センターを令和6年を目標に新しい施設に整備する基本計画を公開しました(市のHPから)。計画によると、市の障害者等地域自立支援協議会から児童発達支援センターに必要な機能について答申をうけたことを踏まえて、平成30年度に府中市は児童発達支援センター(仮称)の基本的方針について整理し、中核的施設を整備するために、今回の構想計画案となりました。したがって現在ある、子ども発達支援せんたー「あゆの子」(南町)とその分室(清水が丘)は、新しい施設に統合されることになります。

 

新しい施設の場所は、矢崎町の旧市立矢崎幼稚園跡地に建設予定とあります。この矢崎幼稚園後に移設した理由として、①最寄りの府中本町駅から徒歩圏内にあり、利用者の利便性がよい、②閑静な住宅街にあり、療育や相談に適している、③施設として十分な広さを確保できる、④早期に活用可能な土地であることをあげています。ちなみに整備手法については、従来方式(市が施設の設計と施工を個別に発注、実施する方式)で市の財源でおこなうとのことです。スケジュールとしては、令和6年4月までの供用開始をめざすとのこと。また市では市民の方からのパブリックコメントを受け付けています(詳細は府中市のホームページをご覧くださ)。

 

私も以前保護者の方から、現在ある支援センター「あゆの子」の施設が手狭になっており、不十分ではないかという指摘をうけたこともあります。さらに現在では分室との併用とのことであり、今回の矢崎幼稚園跡地に移設、整備することは適しているのではないかと思います。発達障害の児童さんたちは年々増加傾向であり、さらなる障害者向け行政の向上について、議会でも取り上げたいと思います。

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