14 10月

府中市の予算執行と事業の検証はどうなっているのか・・デジタル版「ふちゅチケ」の検証を求めたい①(市民からの予算要望)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

市民の方から府中市の予算編成と実施事業の検証のあり方について、投稿をいただきましたので以下、紹介させていただきます。

★市税を投じて実施した事業の検証は必須

市の予算について、常々思っていることを書かせていただきます。予算編成の際には各部署や議員の方々から色々な要望が出され、議論された上で決定されていくと思うのですが、その予算を使って実際に実施された事業について全てきちんと検証されているのでしょうか?

つまり事業の検証とは、その事業の目的が達成されたかどうかということです。これをきちんと検証するためには予算編成の際に事業の目的、目標、達成基準が明確にされている必要があります。いくらの予算を使って何を達成したいのかが明確になっていなければ検証はできません。

★デジタル版「ふちゅチケ」の検証・・メリットとデメリットの分析は

例えば、今話題になっているデジタル版「ふちゅチケ」でいえば、ふちゅチケ自体としての目的と、デジタル版にした目的の2つは最低限明らかにした上で、どういう効果をどのくらい期待しているのかということが明確になっている必要があります。今回のデジタル版「ふちゅチケ」でいえば、デジタル化、すなわち電子決済の一般的なメリットはなにか・・、①レジ業務の効率化、②販売情報・顧客情報の収集と解析ができる、③現金管理の手間とリスクの低減、④購買意欲の維持・改善、などがあるようです。

またデメリットとしては、①導入コストがかかる、②決済手数料がかかるなどが挙げられます。これらのでメリット、デメリットのうち、「ふちゅチケ」ではどこに焦点を充ててどのくらいの効果を期待しているのか、例えばレジ業務の効率化であれば通常の現金決済に比べて何秒くらい無駄が省けるのか、といったような目標設定がされているのか、ということです。

★スマホ型はお店も消費者も購入時に手間がかかることに課題

逆にこの目標設定が明確であれば、システムを発注する際に業者に要件として示すことにより、目的、目標に合致したシステムができるはずです。私もスマホ型ふちゅチケを何回か使いましたが、消費者側もお店側も現金で購入するよりはるかに手間がかかります。なぜこのようなシステムになってしまったのか疑問です。(次号へ続く、市民の方の投稿より)

※府中市の令和4年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで

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