05 9月

(府中市)府中市が帯状疱疹ワクチン接種助成を実施します・・50歳以上の市民を対象、9月議会の補正予算案で計上

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市議会9月定例議会で補正予算案が提案されていますが、そのなかで市民の方から要望の多かった、帯状疱疹ワクチン任意接種補助が予算計上されています。補正予算額は6883万円で、以下の条件での施策となっています(議会で質疑をされたのは、市民フォーラム、おぎの議員)。

①ワクチン費用助成の対象年齢・・50歳以上、②人数・・3000人程度

③助成内容

●不活化ワクチン(ウイルスや細菌の病原性を完全になくして、免疫を作るのに必要な成分だけを製剤にしたもの。接種しても、その病気になることはないが、1回の接種 では免疫が充分にはできず、ワクチンによって決められた回数の接種が必要)・・1万2000人分

●生ワクチン(生きたウイルスや細菌の病原性を、症状が出ないように極力抑えて、免疫が作れるぎりぎりまで弱めた製剤。自然感染と同じ流れで免疫ができるので、1回の接種でも充分な免疫を作ることができる。ただ、自然感染より免疫力が弱いので、5~10年後に追加接種したほうがよいものもあり、ワクチンの種類によっては、2~3回の接種が必要なものもある)・・4000人分

また市の答弁によると帯状疱疹ワクチン助成を実施している多摩地域の自治体は16自治体、9月から実施するのは9自治体とのことです。

~ゆうきりょうの 帯状疱疹ワクチン助成に関するブログから~

今朝の朝日新聞多摩版に、東京都が今年度から「帯状疱疹」の予防接種を実施する自治体に、予算の半額を補助する事業を実施すると報じています。記事では「60歳までに3人に1人が発症するとされ、予防接種が発症を抑えるのに有効なため、接種希望者の負担を軽減する」とあります。また記事では「帯状疱疹の予防接種は任意で1万~4万円程度の費用がかかり、国が公費で費用の一部を負担する『定額接種化』を検討中だ」とあり、都は接種しやすい環境づくりをめざし、今年度において7億円程度の予算を計上しているそうです。

ちなみに対象は50歳以上の都民の接種分、自己負担額は1回につき、おおむね数千円から1万円程度になるとあります。私は以前もブログで自治体独自の補助制度実施を求めることを記載しました。今年度においては東京都がこうした補助制度を実施するのですから、ぜひ要望の多い帯状疱疹予防接種について、府中市でも検討するよう要望したいと考えています。

※ゆうきりょうの帯状疱疹ワクチン助成に関するブログ↓

府中市でも帯状疱疹ワクチン接種助成措置を・・東京都の費用補助が後押し、都内35区市町村に急増

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

 

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