19 12月

(府中市)府中市内 京王線沿線の踏切に点字ブロックの整備を・・国交省が指針強化へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞夕刊に奈良県大和郡山市の近鉄線で昨年4月、点字ブロックのない踏切内で全盲の女性が電車にはねられ死亡した事故などをうけ、「踏切内の点字ブロック整備を推進するため、国交省は近く指針を改訂する」「整備について従来の『望ましい』から、より積極的な対応を道路管理者に求める『標準的』へと引き上げる方針」と伝えています。

この記事によると国交省が改訂するのは、2020年に作成した「道路ノバリアフリーに関する指針」で、「点字ブロックを設置すべき場所を定め、必要性の高い『義務』『標準的』『望ましい』に分類している」とし、この事故を受けて、同省は「望ましい」に明記を変更したとのことです。国交省によると全国の踏切は約3万2000以上あるそうで、うち踏切内に点字ブロックがあるのは、わずかばかりの数しかないそうです。

一方で今回の国交省による「望ましい」から「標準的」という評価の格上げについて、強制力はないとのことで、「整備を主導すべき主体が道路管理者と鉄道会社のどちらなのか、法的な定めもない」そうです。国交省は年内にも有識者らから意見を聞き、近く自治体や鉄道会社に通知を発出するとしています。

バリアフリー化が標準となりつつある今日、鉄道関連においてもぜひ踏切内の点字ブロック化は絶対にやるべきことです。府中市内には京王線の踏切が数か所あり、私もいつも通るたびに、その危険性を感じるものです。まして障害のある当時者の方からすると、まさに「命がけ」ではないでしょうか。ぜひ私もこの問題について、京王電鉄などに要望書を提出したいと考えています(府中市議 ゆうきりょう)

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