03 1月

(府中市)不登校児童生徒をはじめ、子ども、若者が安心して過ごせる居場所づくり指針を政府が閣議決定・・自治体に施策実施を求める

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

先日のヤフーニュースによると、「子どもや若者が安心して過ごせる居場所づくりを進めるため、政府は基本的な考え方や関係機関の役割などを盛り込んだ初めてとなる指針を策定した」と伝えています。

★「こども家庭庁 子どもが生きていく上で居場所があることが不可欠」

同ニュースでは、こども家庭庁の審議会で議論された指針について、12月の閣議で決定され、①児童虐待の相談対応件数や不登校、②自殺者数の増加など、子どもを取り巻く環境は厳しさを増している、として「子どもが生きていく上で居場所があることが不可欠」と伝えています。

そうした不登校児童生徒が増えている背景を踏まえ、「学校などの物理的な場所だけではなく、遊びや体験活動、SNSやオンラインゲームなどの空間も居場所に含まれる」として、不登校の原因をかかえる複数のニーズや特性をもつ子どもや若者が、切れ目なく居場所を持てることが重要としています。

★具体例として、学校、児童館、公民館などの活用を推進

また具体策の例として、①学校や児童館、公民館などを柔軟に活用すること、
②子どもや若者が利用しやすくすることが必要だとして、③行政や民間団体が連携して取り組むよう求めています。

2つめには幼児期の子どもの育ちを切れ目なく支援するための初めての指針も策定され、①生活環境などにかかわらずすべての子どもの育ちをひとしく保障し、
②保護者や養育者も社会全体できめ細かに支援していくことなどが盛り込まれています。政府はこうした指針を今後、国や自治体が進める施策に反映させていく方針と伝えています。

~私も不登校児童生徒をもつ保護者の方々からの要望をうけて、複数回、議会でもこの課題について取り上げています。保護者の方からは府中市内には、不登校児童を1人で過ごすことができる公共施設が少ないという声をいただいています。この点で例えば、隣の国立市の矢川には「矢川プラス」という公共施設があり、日中においても不登校児童が一人で過ごすことができると評判です。

ぜひ府中市内においても地域文化センターをはじめ、様々な施設、官民協働でこうした子どもの居場所づくりの施策を前進させたいと思います。また再度、市議会でも取り上げたいと考えています。(府中市議 ゆうきりょう)

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03 1月

(府中市)府中市が開催する災害困りごとワークショップ&災害ボランティアセンター設置運営訓練を実施します(令和5年1月3日)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

府中市社会福祉協議会「ふちゅうの福祉」(1月1日号)で、災害時を想定した市民参加の企画が掲載されていますので、以下紹介します。

1,「考えよう、話し合おう 災害困りごとワークショップ」

~災害が起こったらどんな困りごとがあって、何ができるか考えよう~

災害、防災の素朴な心配から、地域の取り組みについて「こんな風に連携できたらいいね!」など、障害のある方も参加する防災まち歩きの紹介など交えて、自分ができることや、地域の取り組みなどを考えてみましょう。

●日時・・3月2日(土)14時~15時 ●場所 ふれあい会館3階、会議質

●対象 中学生以上の市民(市内在学、在勤者も含む) ●定員 先着40名

●講師 宮﨑賢哉氏(災害支援、防災教育コーディネーター)● 申し込み問い合わせ 府中ボランティアセンター 電話042-364-0088

2,災害ボランティアセンター設置運営訓練

府中市内で大規模な災害が起きたことを想定して、災害ボランティアセンター設置運営訓練を行います。府中市社会福祉協議会職員の訓練にボランティア役として参加してみませんか。ボランティアの動きを体験してみましょう。

日時 2月4日(日)14時30分~16時

場所 ふれあい会館(府中町1-30)

対象 中学生以上の市民(市内在学、在勤者含む)

申しこみ、問い合わせ 府中ボランティアセンター 電話042-364-0088

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02 1月

(府中市)多摩地区東部に直下型地震が発生した際の被害想定は・・府中市における住民への支援体制構築を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日の石川県能登半島地震で犠牲にあわれた方々への心からのお悔やみと、被害をうけた方々へ、心からお見舞い申し上げます。新しい1年のスタートの日において、こうした震災に見舞われたことに、言葉がありません。今後は政府主導のもと国民全体で協力、支援を急ぎ、震災にあわれた方々が1日も早い生業が再開されることを願うものです。

さて、私のブログでも以前紹介しましたが、東京都防災会議地震部会が府中市をはじめとする、多摩地区東部に直下型地震が発生した際の被害想定として、冬の夕方で死者45名、負傷者989名、帰宅困難者37289人と推測されていることを掲載しました(令和22年)。ここで以下、再掲載させていただきます。

★立川断層地帯が対象、多摩地域で死者数1217名を推測

都の防災会議の調査によると、多摩地区30市町村の死者数は1217名を想定、帰宅困難者は47万人とのことです。これは冬の夕方、風速毎秒8メートルという条件を前提としています。記事によると立川断層地帯が対象で、「今後30年間で70%の発生確率がある地震の1つ、多摩東部直下型地震は、多摩地区の約2割の範囲で、震度6強以上になると予想」「30年以内の発生確率が0.5~2%と想定される立川断層地震の想定では、死者が1417人、負傷者は1万8438人」としています。ちなみに府中市については、死者45名、負傷者989名、帰宅困難者数は37289人と推測されています。

直下型地震の強さにもよりますが、震災関連死など含めると、実際はさらに増えるのではないかと思われます。多摩地域はそれでも住宅密集度が、都内23区と比較するとそれほどではありませんが、それでも風速しだいではどうなるかわかりません。また避難所の確保が最優先課題です。私も災害、水害時における避難所確保の課題について、3月議会予算委員会でも取り上げ、被害推定についても研究していきたいと思います。

★災害時における府中市民を守るための支援体制構築について

私は議員2期目の以前、一人会派「市民の風」として令和3年度の予算要望書を市長あてに提出した際、災害時における府中市への支援体制について要望しましたので、市の回答とあわせて以下、掲載します。

①水害時、災害時において住民生活を守るために航空自衛隊府中基地とも具体的な協力、連携のあり方を模索し、可能なかぎり協力してできることを検討してください。

●市の回答⇒災害時発生時は自衛隊に協力を要請し、救出救助任務などを担っていただくこととなります。現在、府中市総合防災訓練にご協力いただいておりますが、災害発生時前の平常時からどのような連携ができるか検討してまいります。

②災害時における緊急対応や復旧活動において、ボランティア確保の施策について検討してください。

●市の回答⇒社会福祉協議会との間で、災害時のボランティアセンターの速やかな立ち上げや物資の確保について協議を進めております。市としてどのような連携をしていけるのか、今後も検討してまいります。

③多摩川沿いの防災無線の音量について、質と量をともに性能を引き上げるよう検討してください。

●市の回答⇒現在、防災行政無線のデジタル化を実施しており、デジタル化とあわせてスピーカーの改善や特定地域の音量をあげるシステムなどの構築を実施してまいります。

④東京競馬場やボートレース多摩川との間で、緊急避難先として同競馬場、競輪場を開放するよう協議検討してください。

●市の回答⇒東京競馬場については、地震災害時の広域避難場所として協定を締結しています。水害時においては、浸水想定区域内の垂直避難については孤立するリスクが高いことから、浸水想定区域内の施設を水害時に開放する予定はありません。

★府中市が災害ボランティアセンター設置運営訓練を実施します

府中市社会福祉協議会発行の「ふちゅうの福祉」(1月1日号)によると、府中市内で大規模な災害が起きたことを想定して、災害ボランティアセンター設置運営訓練を行うとのことです。社会福祉協議会職員の訓練にボランティア役として参加されて、ボランティアの動きを経験してみましょう。

日時 2月4日(日)14時30分~16時

場所 ふれあい会館(府中町1-30)

対象 中学生以上の市民(市内在学、在勤者含む)

申しこみ、問い合わせ 府中ボランティアセンター 電話042-364-0088

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01 1月

(府中市)府中市議会議員 ゆうきりょう 令和六年 新年あけましておめでとうございます・・今年も毎日ブログで情報発信していきます

皆様、新年あけましておめでとうございます。新しい年の朝を迎え、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

日ごろから、市議会議員として働かせていただき、本当にありがとうございます。昨年4月の市議選では有権者のみなさんから、多大なご信認をいただき3期目の当選をさせていただきました。

★自分が府中市で議員になるとは夢にも思っていなかった・・

さて私は府中市に移り住んだのが2011年4月でした。あれから13年がたちますが、その当時に私が府中市の市議会議員を勤めさせていただくとは、夢にも思いませんでした。人間の人生とはわからないものです。ただひとつ言えることは、私が府中市という歴史がある街との間で、とても強い、何か、縄のような力強いもので、引き寄せられている、そんな気がしてなりません。

★歴史ある府中の街で受け継がれる文化とともに

府中市は今から1300年あまり前、大化の改新の時代、国府 今でいう首都ですが、国府が置かれた 歴史のある街です。そのシンボリックな存在が大国魂神社です。私は仕事で府中市役所に行く際、必ず大国魂神社の境内を通過するのですが、いつも その神社全体から醸し出す 厳かな雰囲気、人を包み込むような大きなスケール感に 身も心も 引き寄せられるような そんな感覚を覚えています。

私は市民の方から お囃子を習っているのですが、このお囃子という伝統文化が今も広く、府中市民の方々に受け継がれていること、その大衆による伝統芸能を伝える府中市民の土着文化を愛する、民衆の誇りのようなものを感じます。そこには、民衆の伝統芸能が民衆どうしを、また民衆と街をつないでいく、そんな関係にも興味を惹かれています。

★大国魂神社、多磨霊園の歴史を刻む存在から感ずるもの

府中市内には他にも数々の歴史を刻む存在が多数ありますが、そのなかの1つに多磨霊園があります。私は100年の歴史がある多磨霊園の近所、紅葉丘2丁目という所に住んでいるのですが、この多磨霊園とその付近の街並みも、また厳かな雰囲気を感じさせるものです。多くの偉人たちが眠っている多磨霊園、私は常にそうした神様、仏様に見守られながら、生きているのではないか、そんな思いにとらわれています。

それは神様、仏様にお祈りすることで、御利益が得られるとかではなくて、自分自身が常に謙虚な思いを、感謝の思いを大切にして生きていくこと、そうした心持ちを大切にするための存在が、府中でいえば大国魂神社であり、多磨霊園の存在ではないかと、あらためて年頭に思いをいたすところです。こうした歴史のある府中市で、市民の代理人として市議会議員をさせていただいていることに、何か不思議なご縁を感じています。

今年は、令和6年 干支は辰年です。それはまさに、龍のように元気で勢いのある日本社会と、そんな府中市にしたいものです。私も微力ながら、府中市と市民生活の繁栄と安寧を祈り、先憂後楽の精神で、府中市議会議員として活動する決意です。いつも私、ゆうきりょうのブログをご覧になられている皆様のご多幸を、心から祈っております。今年も原則、毎日ブログから情報発信してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(府中市議 ゆうきりょう)

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31 12月

(府中市長選挙)10代、20代の政治参加促進、投票率向上のために・・足立区選管が28歳女性を選挙管理委員に

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。来年は1月に府中市長選挙を予定していますが、近年の選挙で課題になっているのが、若年世代の低投票率です。18歳選挙権はスタートしましたが、投票率はあがってはいません。

★高校の時の授業が面白く、政治に関心をもった(28歳、女性選管委員)

そうしたなか、先日の毎日新聞によると都内の足立区の選挙管理委員会が、28歳の女性(NPO法人職員)を選管委員に選出し、「10代に政治に関心をもつきっかけをつくりたい」と抱負を語られています。足立区選挙管理委員に選出されたのは、古野香織さん(28歳)で、記事によるとこれまでも中高生向けの主権者教育に携わった経験があるそうです。足立区の選管委員の平均年齢は67.2歳で、過去に女性委員は2人だったとのことです。

★区議が学校に出向いて政治に関心をもってもらう企画も

記事では「古野さんは高校の時の社会の授業が面白かったことで選挙や政治に関心をもった」「全国の中学、高校で主権者教育に取り組む認定NPO法人『カタリバ』職員としての活動や、高校の非常勤職員講師をした経験から『10代の子たちは自分の意見を言っても(周囲に)聞いてもらえないという経験をしており、自分の意見は届ける価値があるものだと思っていない』『学校のルール作りの体験など、自分の社会を自分で作る経験を広めることが大切だ』」と語られています。またご自身のアイデアとして「区議が学校に出向いて10代と触れ合うことも政治に関心をもつきっかけになりうる」と、啓発にも意欲を燃やしています。

選挙に投票率が下がり続けて20年以上は経ちますが(投票率が向上した選挙もあります)、これは極めて深刻だと私は考えています。有権者が「もはや政治に期待などせず、誰が議員になっても同じだから、投票に行かない」という気持ちになっているわけです。この若年世代が後の中年、高齢世代になった時、恐らく投票には行かないでしょう。若年世代の感覚をつかめる、そうした選挙管理の選出に知恵を注がなくてはなりません。政治を議員、立候補者だけの責任にせず、自らが候補者をつくりだして、政治に参加する風土を育成しなければ、日本が滅びることになるはずです。ぜひ府中市選管にもこうした提案を、3月議会予算委員会でもしたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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