FM府中 ラジオフチューズ 「府中市議会議員 ゆうきりょう 市民の風」10月26日放送・・西武線多磨駅周辺、北東地域の街づくりの話題について

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。市民の方々からの生活市民相談をいただく機会が多くなりましたが、よくたずねられるのが「市役所での相談窓口を一本化できませんか」という相談です。これは役所の縦割り行政という大きな壁があり、私は18年6月議会でもこの課題について一般質問をしましたが、この9月議会でもあらためて取り上げました。
●ゆうき質問⇒行政組織の弊害ともいえる、縦割り行政を排して、介護や高齢者福祉、障害者福祉、医療、生活保護、学校教育などの住民相談をワンストップで、かつ総合的・包括的な支援体制を構築して対応するために、市は具体策についてどのように考えているのか。
●市の答弁⇒1点目の住民相談をワンストップで、かつ総合的・包括的な支援体制を構築して対応するための具体策についてですが、現在、市では、府中市社会福祉協議会と連携し、地域福祉コーディネーターを各福祉エリアの担当として配置し、相談を受け付けるとともに、市民に身近な各文化センターで週に1回、困りごと相談会を開催しています。
2点目の市民の方から寄せられた相談についての対応は、複合的な課題に対する支援策として、地域福祉コーディネーターが関係機関と連携を図り、相談者の状態や意向を確認しつつ、課題解決に努めております。
3点目に府中市の「地域福祉計画・福祉のまちづくり推進計画」では、複合化・複雑化した課題に対応する相談機能の充実のための施策として、「福祉の総合相談窓口の設置」を掲げ、様々な福祉分野の問題を1か所で相談できる総合相談窓口の整備を進めることで、本市における「断らない相談支援体制」の中核と位置づけ、関係課等と連携して問題解決に取り組む体制を構築する考えです。
★政府の重層的支援体制整備事業の活用で相談実務の向上を
私は府中市が総合相談窓口の設置にむけて現在計画していることは評価し、同時に現在政府が全国の自治体に対して任意事業として実施している「重層的支援体制整備事業」の活用を求めました。この制度は自治体の相談窓口を一本化することを支援するための制度で、補助金があり市にとっても実務上のメリットがあることを指摘、市も答弁で「先進自治体の例を参考に実施にむけ検討する」との答弁がありました。都内では世田谷区と八王子市だけであり、ぜひ府中市でも同事業の活用を求めたいと思います。
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(10月23日)付の朝日新聞朝刊に文科省が全国の教育委員会に、コロナ禍の影響で児童生徒が在宅でオンライン授業を受ける際、調査書にその日数を記載することについて、文科省が22日に「出席停止、忌引きなどの日数」という現行の名称を変えることを可能とする通知を出したと報じています。
★「出席停止」では調査書に不利になるのではないかとの声をうけて
記事では「受験生の保護者らから『オンラインというかたちで授業を受けているのに、出席停止の欄に日数が記載されると、入試で不利になるのではないか』などと心配する声がでていた」として、今回文科省は「出席停止・忌引き・その他出席をしなくてよいと認めた日数」または、「オンラインを活用した特例の授業、出席停止、忌引きなどの日数」を名称の例としてあげたとのことです。
ちなみにその名称を変更するかどうかは、各教育委員会の判断に委ねるとしています。私宛にも以前、保護者の方から同様のご要望をいただき、市の教育委員会に要望をしたこともありました。市教委は現在、児童生徒のオンライン授業への参加につては、「欠席」あつかいとせずに「出席停止」という名称にし、「調査書には不利な扱いとはしない」という判断にたっています。今回、文科省の通達をふまえて私も市教委に再度要望などしたいと思います。
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府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。市民の方からの予算要望について、多数寄せられていますが、地元応援商品券「ふちゅチケ」の制度について要望がありましたので、以下紹介させていただきます。
★「ふちゅチケ」を利用して、地元のお店の良さを再発見
今回、市が実施している地元応援商品券「ふちゅチケ」の制度恒久化をお願いしたいと思います。現在行われているふちゅチケは、プレミアム商品券的な扱いで行われていますが、還元が終了した後でもチャージしてお店で使うことができるようになると幸いと感じております。
その理由としては、①これまでQRコード決済に対応していなかったお店でも使うことができる点、②それにより、これまで買い物をしてこなかった地元のお店を再発見することができた事、③ふちゅチケを通じてお店の人や家族内でも話題が生まれたことがあります。
民間のQRコードもいいとは思いますが、制度が複雑かつ利用者間での優遇などで使うのに疲れてしまう一方で、ふちゅチケはそのような事もないので利用しやすく感じています。当然改善すべき点は多々あるかと存じます。スマホ以外の世代や取扱店の数などは対応が行き届いていないように思えます。今後とも府中市の繁栄に向けて一市民として願っております。(市民の方から声より)
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府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
昨日(10月19日)、市長あてに会派「市民の風」として、令和4年度の府中市予算に対する要望書を提出しました。市民のみなさんからいただいた要望を中心に200項目弱の内容となっています。
現役子育て世代の方々からの要望を多くいただけたことも大変意義がありました。またこの間、私のブログ、市政通信を拝見していただいた方からいただけたことは大変ありがたいものでした。
一番多い費目が福祉関連予算の民生費や衛生費、学校関係の教育費、街づくり問題などの総務費や土木費での要望が多いです。この間も私は通年的に市長あてに緊急要望書も複数回提出していますが、いずれも市民のみなさんからいただいた市政への意見をもとに構成しています。今後とも随時、市政に対する意見、要望などお待ちしていますので、お気軽にメールなどでいただければ幸いです。
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