25 6月

府中市の小中学校の宿泊行事の実施は延期、見直しを・・府中の新型コロナ感染者数、前日より9人増加、コロナ感染拡大の兆候再び

★学校の宿泊行事は、せめて教員のワクチン接種が進んでからでも、いいのではないか

昨日(6月24日)のブログ「」をご覧になり、市民の方からご意見をいただきましたので、ご紹介します。

「(小中学校の宿泊行事の実施について)せめて日帰りに出来るとか、各学校が判断できるとか、融通を持たせていただくことも不可能なのでしょうか。学校によっては規模や状況により、うちはやりませんというところもあるかもしれません。

学校は教育委員会から『やれ』と言われればやるしかないですし、万が一のことがあれば責任は学校に来ます。子供たちは行きたいのは当然です。保護者は子供を人質にとられているようなもので、『自分の子供だけ参加しない』とは出来ないです。あと2か月もすればワクチンがいきわたり、先生方への接種も終わって、皆笑顔でいけるかもしれないのに、ここで無理をしていかせる理由が本当に本当にわかりません。子供が軽症で済むといいますが、7-8%の子供で3か月以上後遺症が残るという論文も出てきています」。(以上)

★東京でも世界でも変異株による感染拡大の兆候が再び

東京都を中心に全国的に再び新型コロナ感染拡大のリバウンドがマスコミでも報道されています。東京も昨日は570人の感染拡大数となり、府中市でも9人増加です。また世界的に見ても怖いのは、ワクチン接種が進んだ国でも再び変異株が蔓延して、感染拡大へむかっていることです(イギリス、イスラエルなど)。

この週末の感染者数が注目されますが、やはり府中市の小中学校での宿泊行事については、この投稿からもあるように、実施延長するのが妥当ではないでしょうか。大事なものは子どもたちの健康と命です。行事を形式的に行うことではないはずです。

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

24 6月

コロナ感染者数が増加に転じている今、府中市の小中学校の宿泊行事を7月に実施ても大丈夫だろうか(保護者の声)

★緊急事態宣言が解除されたから実施でいいのか(保護者の声)

都内の新型コロナ感染者が新たに増加に転じ、昨日は600人を超えました。そうしたなか、府中市の教育委員会では、今年度の市立学校における宿泊行事の実施について方針を決定しました。それによると、7月11日の「まん延防止措置」が解除されて以降、7月は中学校3校(府中2中、浅間中、府中5中)で開催、7月と8月の2回にわけて小学校の日光林間学校を実施、9月中旬以降は中学の宿泊行事を実施することを決めました。

このような市教委の決定をうけ、新型コロナ感染拡大の今日、心配される保護者の方から匿名でメールをいただきました。

「コロナ感染拡大の第5波がせまる中、公立中学・小学校の宿泊研修が7月から実施されると伺って仰天しています。『緊急事態宣言が解除された』からとのことですが、明らかに新規感染者は増加を始めており、今より状況が悪化するのは目に見えています。また宿泊となるとお風呂や就寝といったマスクなしの活動も集団で行うことになり、明らかにリスクは非常に高いです」。

「まして府中市は教職員の方々もワクチン接種をしていないなかで、子供の学校でも現場では「(宿泊行事を)やらないといけないのか。。」との絶望感が漂っているようです。あと数か月だけ我慢すればかなり状況は良くなるのが見えている今、『緊急事態宣言が解除されたから』というだけの理由で宿泊研修を行う神経が理解できません。何とか止められないものでしょうか」。

★中止すべき状況ではないか

市教委の通達文章では9月に実施を予定している宿泊行事については、「今後の社会情勢等を考慮し、8月9日(月)までに実施の可否を判断する予定」と記しています。また「 この決定後、感染拡大等により延期せざるを得なくなった場合は別途通知します」としています。

当初は4~5月開催予定していたものを緊急事態宣言で延期にしたそうです。これは推察ですが、このタイミングで開催の機会を逃したら、今年度は中止になってしまうのでこのタイミングで実施してしまいたい、ということなのでしょうか。週末の感染者の状況をみて、私も市に要望を検討したいと思います。

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

24 6月

府中市のワクチン接種情報・・接種券は50歳~64歳の方には6月28~29日に、12歳~49歳の方には7月5日~8日に届きます

府中市のコロナワクチン接種券について、府中市の高野市長のTwitterでは以下のように発信されています。

「ワクチン接種券の発送について、 65歳以上の方への接種が進み、50歳〜64歳の方への接種券送付を早めます。6月28・29日に届くように発送しますのでご承知おきください。 なお、12歳〜49歳の方へは7月5日〜8日に届くよう準備を進めています。 また、接種予約については7月1日及び11日の広報でご確認ください」と伝えています。

府中市の「広報ふちゅう」の7月1日号は、同日の新聞朝刊各紙の折り込み、または市内コンビニ、公共施設などに置いてあります。ぜひご覧ください。

23 6月

府中市民で新型コロナワクチン接種ができていない高齢者の実態は・・・政府は自治体にガイドラインの提示を

★在宅医の負担の重さから在宅接種が進まない実態も

先日の東京新聞一面に「高齢者在宅接種、医師訪問に壁」という見出しで記事が掲載されています。記事では高齢者の方で寝たきりなどで外出が難しい方への対応が課題となっていますが、在宅でのワクチン接種について応じることができない医師がいるとしています。「背景にはワクチンの使用期限内に複数の患者宅を回らなければならないという負担の重さがある」と分析しています。

記事では例として葛飾区において「自宅で打ってほしいのに担当の医師に断られた」という声が複数寄せられているとし、葛飾区の担当課長のコメントとして「ワクチンの取り扱いが難しいうえに、接種後の経過観察も必要、6時間でどれだけの患者宅を回れるのかどうかの問題もある」としています。

★葛飾区では民生委員、介護事業所が実態把握に乗り出す

この葛飾区では「近く民生委員や介護事業所を通じて、外出が困難なのに、在宅接種ができていない高齢者の実態把握を始める」としています。一方で記事では「区として在宅接種に乗り出せば、『私も在宅接種がよい』という人が出かねない。公平性の観点からもすぐに在宅接種の支援はできない」との事情も伝えています。

記事の最後に淑徳大学の結城康博教授のコメントとして「政府は在宅接種のあり方についてガイドラインを自治体に示すべき」とし、在宅接種の受けやすさに地域間格差がでることを危惧されています。

これは大変重要な指摘です。ワクチン接種を希望しているにも関わらず、外出困難な高齢者の方への実態把握と支援策について、国と自治体がやるべきことがあります。八王子市ではこうした実態把握調査を民生委員の方を通じて行うそうですが、ぜひ府中市でも実施してほしいと思います。

※府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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