18 1月

「府中市議 結城りょう市政通信特別号(建設従事者のための特別号)」ができました

私は府中市議になる以前、東京土建一般労働組合の書記局に勤務していましたが、この時の経験なしに現在の自分はないと思っています。なかでも府中国立支部には3年間在籍していましたが、この期間に地域住民と密接に関わりあう地域労働運動のあり方、地方政治について実体験として学んだ思いがしています。

また府中市議になったからは、これまで3回の建設産業にかかわる一般質問をしてきました。1回目は2015年6月議会の「住宅リフォーム助成制度求める」質問、2回目は2017年3月議会の「住宅耐震改修助成制度の拡充と住宅リフォーム助成制度」求める質疑、3回目も同じ議会で「自治体の公共工事現場で働く建設従事者の賃金引上げ、公契約条例求める」質疑です。

私は国民生活の安定のためには、国土の建設、住宅産業で働く建設従事者はなくてはならない存在であり、この建設従事者が低賃金で劣悪な職場環境におかれ、従事者の数が減少することは、まさに国家国民生活の危機であると思っています。また住宅産業は、人間が社会生活を営む際に絶対必要な産業(衣食住)であり、国の基幹産業であると思っています。

東京土建時代に培った経験と知識を、今度は府中市議会で発揮することも私の目的の1つです。

こうした思いから、市議としての任期中に取り上げた建設業にかかわる質問について「結城りょう建設通信」としてまとめました。この通信は、1000部あまりの印刷部数ですが、今後、土建組合員の方や建設業で働く方々との対話活動で広げていきたいと思っています。

結城亮(結城りょう)

18 1月

学校給食に地場産品推進(小平市)・・府中市でも地産地消の学校給食の一層の推進を

今朝(1月18日)付の読売新聞多摩版に、小平市が同市の農産物品の利用に力をいれていることを伝えています。記事では「小平市立の給食では昨年度、地場産品の割合(金額ベース)で29%、市立中学では30.3%に達する。JA東京むさし小平店は「都内の自治体では高い水準だ」としています。

 

記事では、ある中学校においては郷土料理を主体とした給食に、小平産の野菜などが多く取り入れられていることなど紹介されています。「国の第三次食育推進基本計画は、地元の都道府県産品について、学校給食での使用割合を2020年度までに30%以上とする目標を掲げる」と伝え、「小平産は30%の大台をめざす」としています。小平市ではこの目標を達成するために、市内すべての小学校に地場産品の購入費を補助する制度を導入したとのことです。また中学校でも30%目標クリアめざし、「市立学校給食センターはあらかじめ、地元農家に作付けを依頼して地場産品を確保している」とのことです。記事ではJAの支店とも協力して、農家の所得向上にもつなげ、都市農業の必要性を知ってもらいたい」としています。

 

この小平市の取り組みは、単に小中学校に地場産品の使用を高めるというだけではなく、都市農業の活性化と地元農家の所得向上めざすという戦略性があるのが特徴ではないでしょうか。府中市でも国の方針にならって、学校給食に地場産品の使用を高める努力をしていますが、ぜひ小平市のように地元農家の活性化という戦略性も加えながら、学校給食の地場産品使用を大いに高めてほしいものです。予算委員会などでも、この問題取り上げたいと思います。

結城亮(結城りょう)

17 1月

府中市の天神町の住宅で火災、2人が死傷(2月16日未明)

JNNニュースによると(10時46分)、「2月16日の未明、東京・府中市の住宅で火事があり、この家に住む80代と40代の親子とみられる男女2人が死傷しました。
午前4時45分ごろ、府中市天神町にある住宅から火が出ました。火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造平屋の住宅およそ60平方メートルが全焼しました。
この火事で住人の80代とみられる女性が死亡したほか、女性の40代の息子とみられる男性も全身にやけどをして重傷で、警視庁は出火原因を詳しく調べています」とニュースでは伝えています。

この時期、市内でも火災事故が多く発生しています。火災によってお亡くなりになられた住民の方のご冥福をお祈りいたします。また重傷の被害を負われた方の体調回復を願うと同時に、お見舞い申し上げます。

結城亮(結城りょう)

16 1月

府中市議会議員の研修で、国立ハンセン病資料館を見学しました

今日(1月16日)午後、府中市議会議員の研修として、東村山市にある国立ハンセン病資料館を見学に伺いました。研修ではハンセン病の歴史、我が国でも昭和6年(1931年)にすべての患者の隔離をめざした「らい予防法」が成立したもとで、ハンセン病患者の方々が人里離れた場所に作られた療養所に隔離生活された歴史をあらためて認識しました。

 

しかし戦後はハンセン病について、戦後有効な薬も開発され、治療法も確立しましたが、依然として患者の隔離政策は続きました。そして1996年(平成8年)に「らい予防法」が廃止され、患者の隔離政策は終止符を打たれました。しかしその後も、ハンセン病患者の方々の様々な苦悩を、あらためて知る思いをしました。

私はハンセン病患者としてまず頭に思い浮かべる方がいます。それは、ハンセン病違憲国賠訴訟原告団全国協議会長代理の谺(こだま)雄二さんです。谺さんは2014年に亡くなられましたが、2004年1月に開催された共産党大会での代議員発言が多くの仲間に感激をあたえました。

 

私は実は今日、ハンセン病資料館を初めて見学したのですが、私の感想を一言にするならば「一人ひとりのハンセン病患者の方々の、懸命に生きた証しがしっかりと刻み込まれている施設」という気がします。そして国による不当な「隔離政策」で命を閉じられた方々の生きた歴史、人生の足跡は、今日に生きている私たちにしっかりと伝えられていることを、私は感じずにはいられませんでした。

結城亮(結城りょう)

 

 

16 1月

府中・武蔵国府跡国司館復元 オープン以来人気呼ぶ

今朝(1月16日)の毎日新聞多摩版に、本町にある国指定史跡「武蔵国府跡」に、奈良時代の国司館(こくしのやかた)を復元した広場がオープンして人気を呼んでいると伝えています。記事にもありますが、「貸出ゴーグル型スコープを使うと当時の風景を再現したVR映像を楽しめます。

 

「武蔵国府は約1300年前の飛鳥~奈良時代初めから平安時代の終りにかけておかれた行政府、武蔵の国の政治、文化の中心として栄えた。国司館は武蔵国を治めるために中央から派遣された官吏が仕事をしたり生活をした建物」とのこと。この広場はJR府中本町駅近く、昨年11月にオープン。府中市が国と都の補助金をうけて、約7800平方メートルの面積を整備したものです。記事では「VR映像で国司や家康を演じているのは、市内にある都立農業高校の生徒12人。再現した当時の衣装を着て撮影して、CG映像に加工した」とのことです。記事は「ふるさと文化財課の江口課長のコメントとして、『未来にある生徒たちに史跡を伝えていってもらいたいと考え、出演を依頼した』」。

ちなみに開演時間は午前9時~午後5時、スコープは午後3時まで、広場の管理事務所は無料で貸し出しているとのことです。

ぜひみなさん、一度ご来場ください。

結城亮(結城りょう)

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