26 12月

府中市 容器包装プラスチック専用袋を無色透明にしてはどうか・・市民の方からの声(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日のブログ( )を見られた市民の方から、府中市のプラごみ袋のあり方について、匿名でご意見をいただきましたので、以下紹介します。

★容器包装プラスチック専用袋を無色透明にしたらゴミの量が20%減ったと自治体もある

ゴミ袋が破れやすくなったブログの記事読みました。私はあまりそれを感じません。それより容器包装プラスチック専用袋を無色透明にしてほしいです。10年以上前にどこかの市町村(名前は忘れました)が、容器包装プラスチック専用袋を無色透明にしたらゴミの量が20%減ったと言う新聞記事(朝日新聞だと思う)を読んだことがあります。このことを5年くらい前に府中市の担当部署に要望をしたことがありますが、容器包装プラスチック専用袋なら、プライバシーの問題もクリアーできるのでぜひとも府中市に要望して下さい。行政側も「ゴミを減らしましょう」と言うだけでなく具体的にできる事から始めてほしいです。よろしくお願いいたします。(以上、市民の方の声)

~この市民の方のお声をうけて、インターネットの生成AIで検索したところ、下記のような記述がありました~

容器包装プラスチックごみ専用袋を無色透明にした結果、ごみの量が減ったという具体的な事例は、複数の自治体で確認されています。これは主に、中身が見えることで分別意識の向上や異物混入の防止につながるためです。 多くの自治体で同様の取り組みが行われ、ごみ減量に効果を上げています。いくつかの関連情報や事例は以下の通りです。

1,目的 多くの自治体が、収集作業員の安全確保と、住民による分別の徹底を促すために、中身が確認しやすい無色透明または白色半透明の袋の使用を義務付けています。
2,効果
①分別の推進・・袋が透明なことで、ルール違反のごみが入っている場合、収集されずに残されるため、住民の分別意識が向上します。
②異物・危険物の防止:・・中身が見えることで、発火の危険があるスプレー缶や電池などの危険物の混入を防ぐことができます。
③減量効果:・・ごみ袋の有料化や指定袋制度の導入により、家庭ごみの排出量が大幅に削減された事例は多く報告されています(例:兵庫県西宮市など)。
 ご指摘の事例は、透明化がごみ減量に寄与した好事例の一つとして、自治体関係者や環境問題に関心のある人々の間で広く知られている可能性があります。(以上、生成AIから抜粋)
★多摩地域の30市町村が23年度、収集、受け入れたごみの総量が、この10年で約1割削減
 府中市においても2010年の「ごみ改革」により、それまでのダストボックスにごみを排出する施策から、有料ごみ袋を購入したうえで、個別収集によるごみ排出にしました。このことにより、府中市のごみ減量は大きく前進しています。
 2024年9月の東京新聞多摩版の記事ですが、「多摩地域の30市町村が23年度、収集、受け入れたごみの総量は100万075トンとなり、この10年で約1割削減した」との記事があります。「埋め立てる海がなく、最終処分場を増やすことが難しい多摩地域では、自治体が長年積極的な対策を進めており、全国的にもごみ削減の『優等生』とされる」「リサイクル率も36.4%となり、前年度の全国平均19.6%を大きく上回った」としています。

 同記事によると、多摩地域の30市町村のごみ総量は減少傾向が続き、23年度は22年度比3.2%減、10年前の13年度比で10%減となった」「ごみ総量100万トンのうち、84万トンが、家庭ごみ中心の収集ごみ、収集ごみは可燃ごみが53万トン、資源ごみが23万トン、不燃ごみが4万トンだった」とのことです。

また「住民一人あたりにだすごみ量は679グラムで、22年度比3.3%減、22年度の全国平均880グラムと比べて2割以上と少なかった」そうです。この記事にもありますが、多摩地域はごみ処理場をめぐり混乱した経過もあり、「98年の青梅市をはじめ、多くの自治体で収集ごみを有料にしたり、戸別収集を導入したりして、ごみの削減を図ってきた」。記事のなかで多摩地域のある担当者は「かっては『ごみの行き場がない』というほどの危機だった。住民のなかにも、ごみを減らそうという意識が当たり前になってきたことが大きい」と話しています。

~市民の方からいただいた、プラごみの無色透明化については、そのほうが価格も安くなると思われ、減量効果を発揮する可能性もあり、ぜひ一度議会でも質疑要望したいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

 

 

 

25 12月

府中市 ボートレース平和島の第1期新スタンドの落成式・・明るいテーマパークに生まれ変わるボートレース平和島に(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

昨日、府中市が主催している平和島競艇(ボートレース平和島、大田区)にの新スタンドの棟第1期が12月26日にオープンするにあたり、同新スタンドの落成式に、総務委員会副委員長として出席してきました(議長、副議長、総務委員長と同行)。

★家族そろって楽しめるテーマパークとして、生まれ変わるボートレース平和島へ

この落成式の様子について、ディリースポーツネットニュース(12月24日付)では、次のように配信しています。「24年11月より着工となった建設工事が計画通りに竣工。収容人数は約2500人で、1階インフォメーションにはコンシェルジュが常駐することで、ボートレース初心者をサポート」「1、2階の観覧席は海辺の公園のような爽やかな雰囲気に包まれており、誰もが気軽に訪れることができるスペースに。指定席やロイヤルシートとなる3階もシングル席やグループ席を取り入れることで、プライベート感と居心地の良さを両立させたフロアとなっている」と、その臨場感ある様子を伝えています。

またこの日の落成式には府中市の高野律雄市長も来賓として出席、「これまで以上にゆったりとくつろいでいただき、ご満足いただける施設へ生まれ変わったと自負しております」(ディリーニュースより)とあいさつされました。ちなみに第二期棟のスタンドは3年後に完成予定で、現在工事中とのこと。ボートレース平和島が近隣の商業施設との一体感、同時に家族でも楽しめるテーマパークとしても今後、さらに施設全体が刷新していくとのことです。(参考、ディリースポーツネットニュース12月24日付)

★ボートレース平和島の前身は「大森競走場」として東京都主催による遊戯施設としてスタート

この府中市には東京競馬場、多摩川競艇があり、遊戯施設のある街としても有名です。ところが以外に知られていないのが、大田区にある平和島競艇は府中市が主催しているということです。「ボートレース平和島」という施設です。東京都内にある3大ボートレース場(平和島・多摩川・江戸川)の中では最大の売上高をあげていることで有名です。

また平和島競艇は「大森競走場(おおもりきょうそうじょう)として1954年6月に東京都主催で開催されたのが最初である。しかし、売上が伸びなかったため翌年の1955年には都営による開催が中止され、1955年9月から府中市主催による開催となる」「1957年に平和島競走場に改称し、1960年3月から相模湖モーターボート競走組合(神奈川県城山町、津久井町、相模湖町、藤野町(いずれも当時)による一部事務組合)主催の開催も加わった。以降はこの2施行者によって開催されていたが、平成16年度をもって相模湖モーターボート競走組合が撤退し、現在は府中市による開催のみとなっている」(参考、ウィキペディアより抜粋)

★バブル絶頂期には、168億円の実収入を府中市にもたらした平和島競艇の売り上げ

以前、読売新聞多摩版の記事にもありましたが、この数年来、コロナ禍の影響もあってたか、売り上げが好調なのが、公営競技です。そのなかでも府中市が主催する平和島競艇についても、「2020年度の売り上げは前年度比25%増の約793億円、21年度は同3・1%増の約817億円を記録するなど好調」(読売記事)です。理由は記事にもありますが、巣ごもり需要にあります。この記事にもありますが、平成初期のバブル絶頂時には、約168億円の実収入を府中市にもたらしました。そのおかげで、府中市の当時の財政にも多大な貢献があり、美術館や生涯学習センターなどの建設にも貢献したのが、平和島競艇の売り上げです。

★バブル崩壊後、売り上げが低迷、利益がでないなか、合理化努力で純利益のねん出を図る

しかしながらバブル崩壊後は、競艇人気も落ち込み、一時期は府中市へ繰入金がゼロになった時期もあったとのことです。その後売り上げが低迷するなか、利益のねん出のために、市は平和島競艇場の事業関係者らの人員削減と機械化の推進、場外舟券売り場を各地に増やすなどの合理化努力を行い、少ないながらも純利益のねん出を図ってきました。最近では「インターネットなどを活用した取り組みも進む。6人の女子高校生ボートレーサーが活躍するオリジナルストーリーを企画し、ホームページで公開。レース映像が中心だったライブ中継も、コロナ禍以降は特に、タレントらをゲストに招くことに力を入れ、より親しみやすいものに変えていった」(読売記事)とのことです。

また現在、平和島競艇から府中市への実収入利益は、36億円超(令和5年度決算)になっています。この36億円は府中市にとって大変貴重な財源であり、市の基金(貯金)に積み立てられています。最近では、こども・子育て応援基金の原資になり、市の学校給食費無償化の原資にもなりました。

★府中市内にある多摩川競艇は青梅市の主催です

また多くの市民の方の間でも誤解があるのは、「府中市内にある多摩川競艇を府中市が主催している」という認識ですが、ここは青梅市が主催するものです。以前の読売新聞の記事のなかで府中市の同事業部の柏木部長は「公務員で収益を考える仕事は特殊かもしれないが、市民福祉の向上に寄与するという意味では同じ。競艇場に足を運んで、レースの迫力を体感してほしい」とコメントされています。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

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24 12月

府中市 PTA 保護者にとって負担のかからない「PTA」活動とは・・PTA改革の取り組み(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

先日の読売新聞ネットニュース(12月21日号)で、「PTAの代わりとなる保護者ボランティア組織を作った新設の公立小中一貫校、モットーは「役員なし」「活動の強制なし」「会費徴収なし」との見出しで記事が配信されていました

★少子化が進み、共働きの家庭が増える中、PTA活動を負担に感じる人が増加

同ニュースでは、PTAがない学校である、大阪市立中之島小中一貫校を取材。昨年4月、ビジネス街・中之島に開校、中学生約630人だそうです。「PTA活動の代わりとなる、保護者のボランティア組織「なかのしまラボ」を作り、「PTAとの違いは会費徴収がなく、役員がいないという点です。中心メンバーは保護者20人ほどで、活動のたびに広く参加を呼びかける形が取られています」と、参加する保護者の声を伝えています。

このニュースでも解説していますが、元来PTAは児童生徒らの保護者と教職員でつくる任意団体であり、教員の学校運営を手助けし、保護者同士の交流の場となってきましたが、少子化が進み、共働きの家庭が増える中、活動を負担に感じる人が増えています」。

★活動を強制しない保護者どうし助け合いとしてのボランティア組織を結成

 そこで「開校前の昨年3月、楠井誠二校長の呼びかけで、保護者による組織のあり方に関する話し合いが始まった」そうです。そこで議論を経てまとまったのが、①PTAは作らないという方針と、②活動を強制しない、③会費は徴収しないという方向性とのことです。また「同年10月にラボが結成され、保護者は、『クリーン作戦』のほか、傘を持ち寄る『置き傘プロジェクト』、卒業記念のネーム作成といった活動に取り組んできた」とのことで、活動に必要な経費は、寄付や、保護者の負担で賄っているそうです。(参考、読売新聞インターネットニュース12月21日付)

★なぜ府中第六小学校はPTAの活動方法を変えたのか・・・『子ども達のための活動』のはずが、『子どものことに支障をきたす』活動になっている

2022年12月の私(ゆうきりょう)のブログで、小中学校のPTA活動のあり方について配信したことがあります。保護者の方々からいただくお声で共通しているのは、「PTA活動の意義は理解しつつ、忙しい共働き世帯でも強制的ではなく、安心して参加できる活動にしてほしい」というものでした。そこで府中第六小学校のPTA活動では、「持続可能なPTA」をめざして取り組んでいることを、同PTAのホームページで発信していますので、紹介させていただきます。

★みんなが参加しやすい形態に運営方針を改革

府中第六小学校のPTAのホームページでは、以下のように発信しています。「2020年度はコロナ禍において、今までの活動ができなくなりました。活動自体が立ち止まったことで、PTAの活動方法や内容についてより深く考えることができました。そのなかで、強制されることへの不満、役員決めのくじに対するストレス、参加したいが参加しにくい現状、PTA活動で家庭や仕事、子どものことに支障が出ている等のご意見を伺うことがありました」。

​ 「『子ども達のための活動』のはずが、『子どものことに支障をきたす』という本末転倒なことが生じている現状に目を瞑ってはいられない!!このままでは、PTAへの参加者が減り、いずれPTAが破綻してしまうのではないか。子ども達のためにも、家庭と学校が連携するためにも、PTAがなくなることは避けたい!!」。

 「PTAを続けていくためには、保護者、先生方のご協力が必要不可欠!!そう考え、『できる人『』が『できる時』に『できる事』を掲げ、みんなが参加しやすい持続可能なPTAを目指して活動方法を変えよう!」と動き始めました」(同HPより) とその活動のあり方について再検討されています。

★PTA主催のイベントも希望者がいなければ開催はなし

 具体的には4つの専門委員会で行っていた活動をすべて精査して、それらをひとまとめにし、「PTA活動」という一覧にしています。その中より、参加できる活動を各ご家庭にて選んで参加してもらう形式に改革しています。

 また「縁日実行委員会」を廃止して、「縁日にこだわらず、別のイベントの開催も含めて、内容を検討します」とし「新年度にイベントの内容企画から実行までをしてくださる会員の方を募集」すると改めています。そして、​希望者がいない場合は、その年のイベントは開催しないとの方針を打ち出しています。同時に実務的な改革策として、PTA活動のお知らせについても、書類をやめて専用アプリを導入して連絡体制を構築、定期総会の時間短縮、運営会議もより開かれたものにしています。(以上、府中六小PTAのHPより)

~私のブログを見た市民(保護者)の方からは「PTAは外部委託によって保護者の負担を一部は軽減することはできると思いますが、PTA組織の改革と地域社会の理解がなければ、保護者の負担が大きく減ることはないように思います」とのお声もいただきました。「持続可能なPTA活動を」という、府中六小PTAの理念は大変素晴らしいと思います。ぜひ私も調査して、一度取り上げたいと考えています。※府中第六小学校PTAのホームページ ⇒ 六小PTAとは | Furokupta

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23 12月

府中市 ごみ袋 「最近、府中市の有料ごみ袋が破れやすくなったと思うのですが・・(市民の声)」(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★「以前だったら、この程度で破れなかったのに・・」

先日、市民の方から「最近、府中市の有料ごみ袋の材質が薄くなっていませんか?」「すぐに破れてしまうのですが」というお声をいただきました。このお声については、3人の市民の方からいただいています。私も実は以前、ごみ袋が破れたことあり、「今までだったら、こんなすぐに破れていただろうか」と思ったことがありました。このことをインターネットで検索すると、中国新聞ネットニュースで「広島県の府中市が有料ごみ袋について、原油高で材質を変えて、素材を薄くした」という内容のニュースがありました。このニュースは偶然にも広島県の府中市の話題でしたが、恐らく、(東京)府中市の有料ごみ袋についても、近年の物価高騰の影響をうけて、同様の対策を講じたのではないかと推察されます。この件について、3月の市議会予算委員会でも質疑などしたいと思います。

★ごみ袋値下げ要望に審議会任せの府中市の回答

一方先日、市民の方から府中市のごみ袋が高いというお声をいただきました。「先月、他県より府中市内に転入してきたものですが、府中市のゴミ袋が高額で驚きました。重要な税収で、市民に還元しているとの理解はありますが、もう少し減額する事は出来ないでしょうか?」というメールをいただいたことがあります。

私も2011年当時、都内の中野区から府中市に引っ越してきたのですが、府中市のごみ袋の金額の高さに驚いたことを覚えています。市民の立場からすると有料ごみ袋の料金とは、事実上の「税金」的性質をもつものですから、どうしても「痛税感」をともないます。

私もこれまで市長あての予算要望のなかに「有料ごみ有料袋の価格の引き下げ」を掲げました。それに対する市の回答は「手数料については廃棄物減量等推進審議会で議論されている経過があることから、処理手数料の変更についても同審議会開催に際し、目標達成の状況や今後の見込みをかんがみ、計画の改定とともに幅広く議論いただきたいと考えています」という、審議会の成り行きに任せるというニュアンスの回答でした。

★ごみ袋の材質を薄くするのであれば、価格も引き下げてほしい

私は市の有料ごみ袋の材質が薄くなることを批判しない代わりに、せめてその値段をもう少し引き下げてほしいということも要望したいと思います。また有料ごみ袋の価格引き下げについては、他の会派の議員さんも一般質問などで質疑要望されていたこともあります。

府中市のごみ改革から15年が経ましたが、府中市のごみ減量は着実に進んでいます。こうした成果を物価高の今日こそ、市民に還元してもよいのではないかと思います。ちなみに茨城県の土浦市では、ごみ減量の目標達成を理由に、有料ごみ袋の値段引き下げを実施しています。

※土浦市のごみ袋値下げ施策・・① 土浦市は、2021年10月からごみ袋を値下げしました、② 2018年10月の有料化以降、市民のごみ減量努力によって排出量削減目標がおおむね達成されたため、還元策として値下げが実施されました、③ 可燃ごみ袋(45リットル、1組10枚入り)の価格は、500円から300円に引き下げられました。 (インターネットの生成AIから抜粋)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

※ 府中市議会議員  ゆうきりょう の朝の駅頭市政報告は、原則、毎朝下記の予定で行っています。駅頭では「市政通信」を配布しています。市政相談、生活相談なども受け付けています。なお雨天時や、自身の都合により中止の場合がありますが、お気軽にお声をおかけください。駅頭には朝8時までいます。

月曜日・・西武線多磨駅東口

火曜日・・京王線多磨霊園駅南口

水曜日・・京王線東府中駅北口

木曜日・・西武線多磨駅西口

金曜日・・京王線多磨霊園駅北口

22 12月

府中市 生涯学習センターが取り壊された後、市民向け教養講座やスポーツ講座はどうなってしまのか・・市民の声(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

府中市の新総合体育館の建設と生涯学習センターの扱いについて市民の方から先日、お声をいただきましたので、紹介します。

★生涯学習センターがなくなった後、新総合体育館建設までの年数が長すぎる

私も日常使用している市立生涯学習センターが、令和11年度中に取り壊され、その土地に市立新総合体育館が建設されるということを知りました。多くの市民の方がたが日頃から、生涯学習センターで実施されている様々な講座を受講されていますが、そうした講座がなくなってしまうのではないかと心配しています。教養講座をはじめ、教養・実技講座、スポーツ定期講座などについては、多数の高齢の方々が参加されていることもあり、生涯学習センターが取り壊された後、そうした講座は、いつからどこで再開されるのかという不安の声があります。

生涯学習センターというまさにその名称のとおり、府中市民の方々が老若男女問わず、生涯通じて教養を身につけ、健康を維持して豊かな市民生活を送ることを目的とする施設です。そうした施設が一時的にでもなくなってしまうのは、大変惜しいことです。新総合体育館が令和15年度中に開設予定とのことですが、それまでの間、4~5年間について、こうした講座を受講できなくなるのは、長いと思います。ぜひこうした声を議会でもとり上げていただきたいと思っています。(市民の方の声より)

~いただいたご意見について、他にも複数同様なお声をいただいています。公共施設マネジメントでは、浅間町にある生涯学習センターの機能のうち体育機能については、隣接地に移転を予定している総合体育館に集約する方向で検討する一方で、「関係団体から交通利便性に問題があるなど、施設の配置に関する意見が出ている状況を踏まえ、学習機能については、交通利便性の良い府中駅周辺への移転を検討しています」とのことです。なお学習機能は、「モデル事業5の対象施設のうち、特に中央文化センターとの機能重複が見られることから、移転を検討する際は、地域として機能の重複が生じないように配慮して、各施設の方向性を検討する必要があります」との考えを示しています。

私も今後の人口減少と高齢社会を見据えた場合、公共施設の選択と集中、複合化は避けられない課題であると思いますが、生涯学習センターで実施されている多くの講座は、大変意義あるものであり、その機能については切れ目なく市民の方々にサービスを提供する必要があると思います。こうした課題について、2月議会の一般質問で取り上げたいと考えています。(府中市議 ゆうきりょう)

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府中市 生涯学習センターがなくなっても、高齢者が向けの運動スポーツ施設を確保してほしい(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)